塾に行かなくてもリテラシーがちゃんと育っている息子。
- 2016.04.18 Monday
- 09:17
この3月、仕事もプライベートもやばいくらいに忙しかった。
やっと一息、つけそうな今日このごろをすごしている。
忙しいながらも、必ず子供たちと一緒に手作りの夕飯を食べ、たくさん子供たちとおしゃべりし、たくさんの本を読み、その合間に子供たちと映画を観に行ったり、遊びの手抜きも怠らない。
人生も子育ても「よくばり」にいかないと、あっという間に終わってしまうからだ。
長男が中学生になって、大きく変わったことがある。
小学生とはまったく違う「前向きな姿勢」が日々、育まれているということ。
自分で計画を立てて勉強したり、宿題、提出物等々を自らを律して(自律=他人からの指示や助力を受けずに、自分の行動を自分の立てた規律に従って正しく規制する)行動ができるようになってきた。親もおどろく成長ぶりである。
しかも「リテラシー」の能力もみごとに育ってきている。
リテラシーとは、国語力だけでなく、数学、理科なども使われる言葉で、「与えられた材料から必要な情報を引き出し、活用する能力。応用力」のことである。
自分の言葉で自分の考え、感想を人に伝える力が見事についていると感じたのは、国語の宿題で木漏れ日がふりそそく樹々が写っている1枚の写真(国語の教科書の表紙裏ページ)を見て、感じたことを200字くらいで述べるという宿題を見せてくれた時。
自分でもよく書けたな、と感じたのか「ママ、見て」と見せてくれた。
その文章を読んで、わたしは思わず感動して泣いてしまった。
たった1枚の樹々しか写っていない写真を見て、深く感じ取り、しかもそれを美しいい言葉に紡いで見事な文章にまとめていたからだ。
さて、今日はどんな顔で帰ってくるのだろうか。
とにかく毎日、生き生きと中学生活を楽しんでいる息子を見て、よく育っているなと安心している。
- 子育て
- -
- -
5月の運動会に向けて何をする?
- 2016.04.15 Friday
- 12:18
うちの子どもたちは、春に運動会がある。
それに合わせて「速く走るためのレッスン」といった、様々な催し物があるらしく子どもがチラシを持って帰ってきた。
さて、本当に速く走ることなどできるのだろうか。
足がめちゃくちゃ遅くてそれが当時の最大のコンプレックスだったわたしにとって「足が速くなる」など、まるで魔法のようなレッスンだが、発達心理学の先生の話を聞いたり、子どもたちの運動能力テストのデータなどを調べてみると驚くべき結果が出ている。
それは、なんと「マット運動や体操などの体育指導を受けていない子どもと、指導を受けている子どもを比較すると、指導を受けていない子どもの方が点数が高かった!」というのだ。
その理由を聞いて、「うちの子たちに体操教室とかに行かせなくてよかった」と胸をなでおろした。
同じ運動を繰り返しているだけでは子どもの動きが限定されるから。
この調査を行った東京学芸大学の杉原隆名誉教授的がどうすれば運動能力を高められるのか答えを述べている。
「遊びのほうがいろいろな種類の運動をたくさんしているし、たくさんの動きを経験している子どものほうが運動能力が高いです。幼児期は、何か一つの運動を繰り返し上達させる時期ではないのです」
つまり、自由に「遊ぶ」ことのほうが運動能力は伸びる。
これは学習についても同じで、小学生のうちに暗記式の勉強を繰り返しやるだけだけでは、「考える力」「想像する力」は育てられないという。
なぜ? どうして? の気持ちを大切にしてあげることが重要だという。
毎日、帰ってくると習い事などにも行かずに、大喜びで友だちと遊びに出かけてしまう我が家のチビはもう小学3年生。
さて、どんな大人になるのやら楽しみである。
それに合わせて「速く走るためのレッスン」といった、様々な催し物があるらしく子どもがチラシを持って帰ってきた。
さて、本当に速く走ることなどできるのだろうか。
足がめちゃくちゃ遅くてそれが当時の最大のコンプレックスだったわたしにとって「足が速くなる」など、まるで魔法のようなレッスンだが、発達心理学の先生の話を聞いたり、子どもたちの運動能力テストのデータなどを調べてみると驚くべき結果が出ている。
それは、なんと「マット運動や体操などの体育指導を受けていない子どもと、指導を受けている子どもを比較すると、指導を受けていない子どもの方が点数が高かった!」というのだ。
その理由を聞いて、「うちの子たちに体操教室とかに行かせなくてよかった」と胸をなでおろした。
同じ運動を繰り返しているだけでは子どもの動きが限定されるから。
この調査を行った東京学芸大学の杉原隆名誉教授的がどうすれば運動能力を高められるのか答えを述べている。
「遊びのほうがいろいろな種類の運動をたくさんしているし、たくさんの動きを経験している子どものほうが運動能力が高いです。幼児期は、何か一つの運動を繰り返し上達させる時期ではないのです」
つまり、自由に「遊ぶ」ことのほうが運動能力は伸びる。
これは学習についても同じで、小学生のうちに暗記式の勉強を繰り返しやるだけだけでは、「考える力」「想像する力」は育てられないという。
なぜ? どうして? の気持ちを大切にしてあげることが重要だという。
毎日、帰ってくると習い事などにも行かずに、大喜びで友だちと遊びに出かけてしまう我が家のチビはもう小学3年生。
さて、どんな大人になるのやら楽しみである。
- 子育て
- -
- -