このままではやばい。
- 2014.12.21 Sunday
- 07:05
筋肉というのは、20代以降、1年で1%ずつ減少していくらしい。
適度な運動は体にいいらしい。
そんなこともう知っている。
しかし、たとえ知っていても、行動へ移すところまでは人間なかなか進めない。
じゃあ、減少を防ぐために何をしたらいいのか、
適度な運動の「適度」とはどの程度なのか、
まったく知らずに生きてきた。
そんなわたしの疑問を解決し、実際に行動に移させてくれた本がある。
それが筑波大学の先生の久野譜也先生が書いた『大腰筋を鍛えなさい』。
この本を読み終わった瞬間、
わたしはamazonですぐに「体組成計」を購入し、
すぐにその夜から子どもたちと大腰筋を鍛える1日10分程度でできる筋トレを始めた。
「体組成計」というのは、筋肉量や体脂肪率、体内年齢、基礎代謝、内臓脂肪レベルなども測定できるすばらしい体重計だ。
本を読むといろいろな情報が手に入り、人生に刺激をくれる。
久野先生もおっしゃっているが、
「わたしたちは情報を得て、それが行動するに見合う価値あるものだと判断すれば、行動を起こします」
そして、わたしは運動する価値を見つけたのだ。
本から得た情報は、
減った分が脂肪になって、それがサルコペニア肥満と呼ばれること、
サルコになると高血圧発症リスクが女性は2.3倍高くなること、
食べる量を減らしてヤセようと食事制限するとたった3ヵ月で5歳分老ける(5歳分の筋肉量が減る)こと、
40代、50代で筋肉減少をストップするための何かしら行動を起こさなければ寝たきりなる可能性が高くなること。
先生は教えてくれた。
やめたくてもやめられない、運動を長続きさせるコツを。
その1つが「体組成計」。
なんと、購入してすぐに測った筋肉量が、たったの数日の筋トレで増えたのだ!
しかも体脂肪率も減少!
効果が数字で見れると人は嬉しくなる。
そして続けたくなる。
体重の増減を気にするのはもう古い。
体組成計で自分の本当の体年齢と筋肉量を知ること。
わたしの人生はこの本によって確実に変わった。
- からだ
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モテる男が知っている「これのツボ」
- 2014.12.16 Tuesday
- 05:41
昨日ひとつ、とても感心ことがある。
息子を惚れ直した出来事があった。
うちの小1の息子、通称チビは、家に帰ってくると一人で勝手に宿題をやる。
いつも感心している。
昨日もいつも通り宿題を済ませ、
翌日の学校の準備のエンピツ削りをやっていた。
準備についても、いつも何も言わなくても一人でちゃんとやる男なのだ。
いつも感心している。
ところが、小5の兄貴の電動エンピツ削りの削りカスが満杯になっていたらしい。
長男はテキトー男で、だらしなく、鼻をかんだテッシュも部屋中散らかし放題の男。
風呂前に靴下を脱ぎ捨て、その臭い靴下でサッカーのように遊ぶので、
しょっちゅう靴下が「えっ! こんなところに!」という場所から出没する。
さてチビに話を戻そう。
チビは、誰からなにも言われていないのに、満杯の削りカスを子供部屋のゴミ箱に捨てた。
すると今度はゴミ箱が満杯になった。
「ほら、削りカス、捨てたよ!」
と、嬉しそうに満杯のゴミ箱を見せにきた。
「本当だ。キレイにしてくれたんだ、ありがとう!」
感心した。
満杯になったビニール袋を捨て、
ゴミ箱に新しいビニール袋をセットしようと私は仕事の手の休め、
ビニール袋を取りに行こうとした。
するとなんと、
そう、なんとチビは、こっちがやる前に、
すでにゴミ箱に新しいビニール袋をセットしていだ!
しかも、数あるスーパーのビニール袋からゴミ箱にぴったり合うサイズのものを選んで。
まさかそこまでやる男だとは思わず、心から感心してしまった、と同時に、
私が仕事で忙しいのを少しでも煩わせまいという心づかいに感動した。
こいつは絶対にモテる男になる。
私は確信した。
かゆい所に手が届く男で、
一般的にこれが「やさしい男」というものなのだと学んだ。
えっ、まさかそこまで!
という微妙な踏み込み方で相手の領域にさりげなく入り込める能力。
「それ」以上踏み込めば、相手は嫌がるという「それの距離感」も心得る才能。
「これ」をやったら相手は喜ぶにちがいない、という「これのツボ」も知る男。
感心した!
惚れた!
いつも「優しさ」について考える日々だが、
また一つ、優しさを学んだ一日だった。
子どもから学ぶことはたくさんある。
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人生のステージを上げてくれるのは「人」との出会い
- 2014.12.15 Monday
- 09:14
悩み相談室や占い、自己啓発セミナーに行く目的は主に、
本当の自分を見つけたかったり、
今の自分を変えたかったり、
負のスパイラルから抜けて悪い状況をなんとか打開したいといった必死の理由だが、
結局、変えてくれるのは「人」である。
いままで生きてきて、「自分のステージが今、確実に変わった」と実感した瞬間が何度かある。
私の適職を見つけるきっかけとなった「本」を貸してくれた「人」。
より良い自分になるための「コツ」を惜しみなく伝授してくれた「人」。
あっ、今、変わった。
と、変わった瞬間、自分で明確にわかるから不思議である。
あっ、今、変わった!
と思った瞬間が先週あった。
英検5級にゼッタイ子どもたちを合格させるために何年もかけて作ったオリジナルの教材を私に惜しみなく与えてくれた「人」がいる。
しかも、丁寧にやり方のコツまで教えてくれたのだ。
すごい。
会社員時代は、同僚がよい成績を上げることに協力的ではない人が多かった。
同僚は会社の評価にかかわるライバルであるため、
足を引っぱったり、自分の経験や知識、人脈を教えてくれなかった。
きっとそれは、私自身もそういう人間だったからだろう。
でも、「本当の私」は、
自分の経験や知識、人脈を人に教えても、
失うものは何もないということはちゃんと知っていたのだ。
そして今、
自分の経験や知識、人脈など持てるものを惜しみなく人に与えていけるようになりたい、と強く思うようになった。
もう一つ、
ぜひここで記述しておかねばらない「あっ、今、変わった!」と思った数カ月前の出来事がある。
息子は右方麻痺があるのだが、
運動機能を向上させるための運動をさせたいとずっと思っていた。
自分でやるには限界があり、
筋トレや体幹を鍛えてくれる1対1のパーソナルトレーナーが欲しいと思っていたのだ。
そして、それをなんとボランティアでやってくれる人が現れたのだ!
すごい。
私はなんと多くの人に支えられて生きていることだろう。
私はその人々にどれだけのお返しができるだろう。
あっ、今、変わった!
それを叶えてくれるのは「人」である。
そして、そのような人物に出会えるかどうかの鍵を握っているのは結局「自分」である。
もっともっと、より良い自分を目指していきたい。
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