夏休みの息子たち
- 2014.07.28 Monday
- 12:01
息子たちの夏休みが始まって1週間になる。
チビが小1になり、兄ちゃんが5年生。
2014年の夏は、これまでの夏休みとは全然違う。
いままで一緒に行動してあげなければ、夏休みをうまく過ごせなかった長男が、親がなにもコントロールしなくても、
自分で好きなように1日を過ごせるようになった。
そして、それにチビがくっついて一緒に冒険を楽しんでいる。
どうせ時間を持て余して家でゴロゴロしたり、
兄弟ケンカをしたりなどの大騒ぎで、
わたしの仕事はきっとまったく手に着かずに大変なことになるだろうと予想していた。
ところが、その予想はみごとに外れた。
学校で、先生が勉強をみてくれる「サマースクール」をやっているので、
息子たちはお弁当と水筒を持って朝8時半には家を出て、勉強しに行く。
わざわざ学校になど行かない子もたくさんいる。
息子たちが素直に母の言うことを聞いて勉強しに行く訳がある。
我が家はクーラーがなく、めちゃくちゃ暑いからだ。
クーラーがないお陰で、息子たちは家には寄りつかず、
学校や地域の児童館、涼しい図書館、公園などで、
思い思いに勉強したり、漫画を読んだり、友達と遊んだりして、夕方になるまで帰ってこない。
ラッキー!
わたしはお陰で静かな夏休みを送っている。
お腹がすくと、時々「ママ、お腹すいた!」と帰ってくる。
汗だくになると、着替えに帰ってきてシャワーを浴びてまた出かける。
おやつをねだりに帰ってきたときは100円を渡し、駄菓子屋で自分たちの好きなものを買って食べる。
息子たちは、なんと自由だろう!
なんて素敵な夏休みだろう!
塾の夏期講習でみっちり勉強する子もいる。
アミューズメントパークやプールに親が連れて行く家もある。
親の実家に帰省する子もいる。
みんなそれぞれ。
わたしもパパも夏休みがとれるお盆には、
「軽井沢で避暑を楽しみ、
新潟で祖父母に会い、
日本海クルーズではマグロ釣りに挑戦し、
その後に秋田の祖父母に会う!」
という素敵なツアーを企画している。
夏本番はこれからだ。
さあ、夏を楽しもう。
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働くママはみんな4時半起き。
- 2014.07.09 Wednesday
- 12:35
最近、ワーキングマザーといわれる人々の取材をしています。
そんなわたしも、小1と小5の2人の息子の母親で、
仕事をしながら子育てするのがどれほど大変かを身に沁みて感じている。
「ワークライフバランス」はどのようにしてとっていますか?
とみなさんに聞く。
すると共通して返ってきた答えがある。
「早起きしてすべての家事を終わらせ、早めに出社してスタバのコーヒーを飲みながら自分の時間を過ごすこと」
「夜、子どもたちが寝たあと、だれにもじゃまされずに自分の時間を過ごすこと」
「だれにもじゃまされずに、ゆっくりランチをとって自分の時間を過ごすこと」
自分の時間を過ごすことがいかに大切か!!!
趣味とか音楽とか、特別なことをするわけではない。
自分の時間とは、自分と向き合える時間。
自分の時間とは、子どもにじゃまされずに自分のペースで時間を過ごすこと。
あるママは、朝4時半に起きてその日の夕飯も全部作る。
あるママは、夜に翌日の夕飯を全部作る。
家に帰ったらすぐご飯。
家に帰ってから夕飯を作ることほど慌ただしいことはない。
わたしもいま4時半には起きる。
そして自分の時間を過ごす。
原稿を書いたり、その日の準備をしたり、提出物の準備をしたり、洗濯したり、弁当を作ったり。
夕飯の準備も全部終わらせる。
この「がんばり」を誰が知っているというのだろう?
それは、忙しいママならみーんなわかっている。
共通項であるゆえに、働くママたちの結束は固いのだ!
がんばってねとか、がんばってるねなんて言われなくても、みんなすでにがんばっていることを知っているから、わざわざ他人に「承認」されなくても済む。
あるママは育児休暇をとって、3カ月もしたら、その生活に不安を覚え、思わず復帰を早めたという。
わかるわかる、その気持ち!
人には社会で認められたいという「社会的欲求」と人に認められたいという「承認欲求」というのがある。
子育てしているとその欲求が満たされず、孤独感を味わうことになる。
じつは承認欲求には2つのレベルがあって、他人に認められることは低レベルであって、もっと高いレベルの承認とは、
自分で自分を認められること。
自分で自分を認められるようになれれば、
次は、社会のために自分の才能を生かしたい!という自己実現欲求がうまれる。
自己実現・・・・。
さあ、実現しよう。
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