脳の筋トレ「ジャッジしない」
- 2014.06.17 Tuesday
- 05:34
梅酒を仕込みました。
梅のヘタを竹串で1つずつ丁寧にとっていくと、頭が空っぽになって気持ちいい!
何歳になっても、どんなに年をとっても、「目指したい自分」というのがある。
シワも増え、もう、かなり、十分に、成長してはいるが、
まだまだ「なりたい自分」がいる。
最近の目標は「ジャッジしない」こと。
アダムとイブはエデンの園で、園の中にある果実で「知恵の木」だけは近寄ってはいけないと神に言われた。
知恵の木というのは、生命を「善」と「悪」という概念だけに分離してしまったことを象徴するらしい。
生命は、そもそもすでに「完全」である。
善と悪、生と死、正と誤などに分離する(ジャッジする)ことによって、アダムとイブは楽園から追放されたのだという。
すべてのものごとは、すでに「完全」である。
それなのに他人、あるいは物事を比較したり、張り合ったり、裁いたり、良し悪しを批評したり批判したりするといったジャッジは、そのまま自己批判となる。
他人の悪口を言うと、脳(古い脳ともいわれる大脳辺縁系)は自分の悪口を言ったというふうに認識してしまうという。
古い脳は自律神経と呼ばれ、体温調節や呼吸、脈、血圧などをコントロールしている場所。
まさに「本能」と言われる部分だ。
自分自身や他人を批判すればするほど、自分を癒したり、人生を楽しんだりするエネルギーは減ってしまう。
今日一日だけ、目の前の起こることも自分のことも他人のことも、
いっさい批判しません!
そんなふうに朝、思ってから一日スタートすると、
ジャッジしない一日はほとんど脳が疲れないことに気づく。
ジャッジはしないと、正しい「識別」や「気づき」が得られることにも気づく。
思考のクセを直すのは、「筋トレ」みたいなもので、
クセを直すにはトレーニングが必要である。
只今、脳の筋トレ中。
余計なジャッジをしなくなるためには、わたしにとって料理がいちばん。
1年後の梅酒が楽しみだ。
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ちいさくなったおにいちゃん
- 2014.06.11 Wednesday
- 10:23
今朝は、小5の息子の読み聞かせの当番で、学校に行ってきました。
今年はやり方が変わり、読む本を学校で用意してくれるようになりました。
同じ絵本を学校が2冊用意してくれて、
ママ2人体制で、1人は読む、
1人は本を子どもたちに紙芝居のように見せます。
今日読んだのは、ウイリアム・スタイグ著『ちいさくなったおにいちゃん』。
内容は、
錬金術師の父の留守中、実験室に内緒で入って薬を飲んだお兄ちゃん。
体が虫のように小さくなってしまった!
ふだんは、あまり仲のよくない弟が複雑な気持ちを抱えながらも、
元に戻そうと必死にお兄ちゃんのために奮闘する。
すると、憎たらしい兄ちゃんだったのが、
だんだん可愛くなっていく・・・というお話。
さて、子どもたちはどんな感想を持ったのだろう?
わたしの場合は、
イヤなもの、嫌いな人でも、小さかったら、ちょっと可愛いかも!!!
という感想。
という感想。
小さいものって、なんでも可愛く感じられる。
お寿司のキーホルダーとか、ついつい買ってしまいそうになる。
つまり、イヤなもの、嫌いな人を頭のなかで小さくしてしまえば、
たいしたことではなくなる!
今日の絵本で、子どもたちがここまで気づいてくれたらいいな。
イヤなもの、嫌いな人を頭のなかで小さくしてしまおう。
手の平に乗っけて、丸めて吹き飛ばしてしまおう。
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人の親切に学ぶ
- 2014.06.05 Thursday
- 05:08
最近『思考のすごい力』という本を読んでいる。
ブルース・リプトンという細胞生物学者の本だ。
遺伝子やDNAがわたしたちの生体機能をコントロールしているのではなく、細胞の「外側」からやってくるシグナルがコントロールしているという真実について書かれている。
つまり、食べるもの、考え方、生活習慣などを変えることによって、
人は細胞レベルで変わることができるというものだ。
知能指数を決定する要因のうち、両親の遺伝子が関係するのはたったの34%。
カエルの子はカエル、とよくいわれるが、
親に似るのはどうやら遺伝子以上に、環境による要因が大きいようだ。
でも、その人の性格や信念は、6歳までにどのような環境で育ったかによって決定づけられるという。
長男はすでに10歳、次男は6歳。
もう彼らの信念は決定づけられているのだ。
その次男が、先日、PASMOを使って1人、電車に乗って英語のレッスンに行こうとした。
ところが、残金が足りずに乗るに乗れない。
困っているところに、ちょうど帰宅してきた保育園のお友だちのママが通りかかり、
な、な、なんと、1000円をPASMOに補充してくれたのだ!
嬉しかった。
本当に嬉しかった。
この1000円はもしかしたら戻ってこないかもしれない、とはそのママは考えずに、困っているうちの息子を助けたいという気持ちだけでやってくれた行為だ。
きっとこのママは、6歳までに、
「困っている人がいたら助ける」
という信念と、
「人は信じられる存在だ」
という環境のもとで育てられたにちがいない。
素晴らしい!
果たして、わたしは同じことができるだろうか?
正直、自信ない。
でも、生体機能は、細胞の「外側」からやってくるシグナルによってコントロールされている。
いまこの外側からの刺激(ママ友の素晴らしい行為に感動した刺激)によって、わたしの生体機能は細胞レベルで変容しているのを感じることができる。
このママのように、人を信じることからスタートすると、自分自身も信じられる人間になる。
だから彼女はブレない。
人はいつだって自分の6歳まで決定づけられた信念を変えることができる。
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運動会のお弁当2014
- 2014.06.02 Monday
- 09:30
5/31(土)、運動会が行われた。
今年のお弁当は、こちら!
毎年、これを見たひとから「何人分」と聞かれるが、
4人分。
我が家の家族分で、これである。
毎年、夕飯に、運動会の話で盛りあがりながら、お弁当の残りを頂くのが恒例となっている。
運動会のお弁当は、どのお母さんたちにとっても大きなプレッシャーだ。
これが終わって、1つ肩の荷が下りる。
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