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    幾つになっても新しいことにチャレンジ(焙煎編)

    • 2014.03.27 Thursday
    • 15:04

     気負わずに、新しいことを始めることができた。
     コーヒーの焙煎。
     面倒くさそうに思えるが、じつは非常に簡単。

     
     フタ付きのザル。銀杏を炒ったりするときも使える道具。
     これにコーヒー生豆100グラムを入れて、揺すりながら炒る。
     
     完成!  

     究めようと思えば奥の深い深い世界ではあるのだが、
     新しいことを始めるには「気負わず」の精神が重要だ。

     コーヒーの焙煎。
     気がついたら、あれれ?難しそうなことをやっていた、という3つのステップを紹介しよう。

     ステップ1
    「すごくコーヒーが飲みたい!」のに、豆が切れている。
      
     ステップ2
     家に「たまたま」コーヒーの生豆(なままめ)と道具がある。

     ステップ3
     飲みたいから、「じゃあ」自分で焙煎してみよう。

     いやいや、ハードルが高いと思っていたことも、やってみると意外に簡単であることにびっくり。
     似たような経験はこれまでにもいくつかある。
     ホームベーカリーで焼くパン。
     ヨガ。
     コロッケ。
     トンカツ。
     餃子。
     
     やってみると意外に簡単、やってみると意外に楽しい、やったみたら意外に美味しい、やったら意外に気持ちいい。 
     このような経験をたくさん積んできたはずなのだが、実際にやってみるまでは本当に本当にハードルは高い。

     だから、やってみよう!

     ステップ1では、「飲みたい!」といった欲望が非常に重要である。
     やせたい! 食べたい! キレイになりたい! 若くいたい! といった自分の欲望を炸裂させよう。

     ステップ2では、「たまたま」というのが重要である。
     家族や身近な知人がきっかけをくれたり、隣りに座った人が「たまたま」、という場合だってある。
     チャンスがどこにでも転がっている。

     ステップ3の「じゃあ」が重要である。
     失敗してもいいや、気楽に行こう。
     しかし、初めての挑戦だったにもかかわらず、コーヒーはとっても美味しくできあがった。
     そのうち、味噌づくりに次いで「コーヒー焙煎大会」も企画しようと思っている。

     ちなみに、「じゃあ」と腰を上げるには、「ついでに」の気楽さが大切です。
    「台所」に立ったついでに、コーヒー焙煎。
     なーんていうふうにできたらカッコいい。

     今日は朝、弁当を作る「ついでに」ナスやピーマンを焼いて、ゆで卵をゆで、トマトとキュウリを切り、朝食のパンのおかずにしました。 
     「わざわざ」ではなく、こうやって「ついでに」野菜を切ったり焼いたりしておくと便利です。



     
     

     
     


    普段あまり触らない部分を意識的にケアする

    • 2014.03.26 Wednesday
    • 09:28
     
     年末はなにかと忙しい。
     実家への帰省、仕事の年末進行などで、大そうじどころではない人も多いのではないだろうか。
     実際わたしも去年の年末は、まったく掃除できないまま新年を迎えることとなった。

     最近では手帳は4月始まりにしている。
     切り替わりが1月ではなく4月のほうが使いやすいからだ。
     今はまさにその切り替わりの時期。
     普段あまり触れることのないモノを入れ換えたり、移動したり、不要なものを捨てたりとプチ大そうじを行っている。

     この作業をやりながら、あることに気づいた。
     大そうじというのは、趣味が「養生」と称す御年80歳を超える作家・五木寛之氏の言う「末端主義」と同じ行為である、と。

     五木氏は、「養生に貯金なし」の考え方に基づいて、毎朝、自己流で彼にとっての末端である指先や指の股、足の裏、耳、頭皮、顔などのマッサージをひと通りやっていから布団から起きる。
     
     “日ごろあまり使われていない場所や、体の末端を大事にする”ということが、イコール、心臓や脳などの中心の大事な部分を大事にすることと同じであるという考え方にあるからそうだ。

     彼の場合、毎朝、とはいっても、夜明けとと共に床に就き、午後になってから起き出す超不規則ライフではあるのだが。
     
    「普段あまり触らない部分を意識的にケアする」

     これは、五木寛之『きょう一日。』(徳間書店)の本に書かれていたわたしの胸にビリリと刺さった1行である。

     普段あまり触らない部分、棚、引き出し、押し入れの奥などをせめて年に1回は意識的にケアすることで、生活(もしかして人生全般すべて)はとてもスムーズに動きだすのかもしれない。

     以来、毎朝布団の中で、究極の五木メソッドをやっている。
     普段あまり触らない部分を意識的にケアするって、すごく大事だということに気づいてしまったからだ。
     本当に重要なニュースは声高にはいわれないように、
     もっとも重要なことは普段あまり触らない部分にある。

     ちなみに、本当に重要なニュースは声高にはいわれないことの1つが、
     子供1人につき1万円がもらえる平成26年2月に成立した「子育て世帯臨時特例給付金」。
     これはあまり世間では声高にいわれていない。
     4月になったら忘れずに申請したい。

     普段あまり触らない部分を意識的にケアしよう。
     本当に重要なニュースに耳を澄ませよう。

     

    卒園おめでとう。

    • 2014.03.20 Thursday
    • 17:08
     
     6年前に生まれた次男が今日、保育園を卒園しました。
     ここに至るまで、いろんなことがありました。
     素晴らしい思い出もたくさんできました。

     昨日の夜、4年前に長男が着たスーツにアイロンをかけながら、これをチビが着るのはまだまだ先だ、と思っていました。
     卒園式の前の晩になっても、「そろそろ」という気持ちにはなかなかなれず、当日になってもずっと「まだまだ」という気分でした。

     出かける前に「そろそろ」と着替え、ついに「いよいよ」になりました。
     実感が湧くのは終わってから、こうして振り返ったとき。
     人生はすべてそうかもしれません。
     まだまだ、そろそろ、いよいよと進みながら、息子たちの結婚や孫の誕生、両親の死、それから自分の死が次々に人生に訪れのだ、というのを実感しました。

     コウダイ君、卒園おめでとう。
     

    春からの大きな変化にどう対応するか?

    • 2014.03.18 Tuesday
    • 13:45
     
     我が家は4月から、ガラリと生活が変わる。
     長男は5年生に。
     次男は小学校へ入学。

     物置になっている子供部屋を今のうちなんとかせねばならない。
     子供がちゃんと勉強ができる環境。
     子供がちゃんと寝れる環境。

     わたしは寮生活の経験があるのだが、個人のスペースはカーテンで仕切られた2段ベットとデスクコーナーのみ。
     しかし、この2つさえあれば、そうこの2つさえあれば、自分の居場所が確保できる。
     贅沢な子供部屋は用意できないが、今後のことも考えてそろそろこの2つの場所を確保しておきたい。

     だから、不要なものは全部この機会に整理して「絶捨離」しておきたいのだが、
     この時期は、ファミリーサポートの依頼が増える時期でもあり忙しくなる。
     0歳児を預かってくれる場所は世の中には極端に少ないため、
     4月からの新生活に向けて、働くママたちはものすごくものすごく困窮しているのだ。
     
     7時には家を出て会社に行く人もいる。
     大変だ。
     仕事が終わってからお迎えに行くにも、6時じゃ間に合わない人も大勢いる。
     本当に大変だ。
     朝の受け入れは9時からという施設も多い。
     いったい働くママはどうしたらいいのだ!!??

     そんな時に便利なのがファミリーサポート。
     講習を受けて登録すると「サポート会員」になれて、
     空いている時間を利用して、困ったママを援助するという有償のボランティアだ。

     な、なんと、4月から毎朝7時から9時まで、0歳児の赤ちゃんを預かることになった!
     この赤ちゃんがちょー可愛い。
     0歳児はご存知のようになんともいえない可愛さがあり、
     その可愛さにずっとずっと触れていたくてサポート会員になったようなものだから、赤ちゃんと触れあえるだけではなくママもサポートできるのでハッピーこのうえない。
     
     つまりは、パパのお弁当づくりは、7時までには終えないと。
     子供たちの朝ごはんも7時までには準備しておきたい。
     どんな朝になるのか、不安半分、楽しみ半分、ドキドキである。

     そんなドキドキ気分のところへ、本日、ファミリーサポートから新たに、
    「夕方の保育園へ6時にお迎えし、7時半まで自宅でお預かり」
     というサポートが入った。
     となると夕飯の準備もきっちり終わらせておかないといけないではないか!!!!

     赤ちゃんのお世話で大忙しの日々がつづきそうだ。
     あと、冷蔵庫に食材をある程度準備しておかないと、朝ごはん、お弁当、夕飯の下ごしらえが追いつかない。

     そんなこんなで、今日打ち合わせにファミリーサポートセンターに行ったら、バザーが行われており、こんな素敵なカレーセットを見つけた。
      
     
     esa(アジア教育支援の会)のカレーで、1袋(¥400)で5人分、あるいは10人分のカレーが作れ、2袋買えばバングラデッュの子供たちが1カ月学校に通えるという。
     パッケージでキレイで、思わず5種類全部、購入してしまった。

     今夜はさっそくタンドリーチキン。
     カレーの作りおきを冷凍しておけば、いざという時にも重宝する。

     2014年は、これまで以上に「段取り」が要求される1年になりそうだ。




     

    「アラフィフ」でも美しい女性でいるための秘訣

    • 2014.03.14 Friday
    • 09:46
     
     今週水曜日に、元モデル、元女優で現在、自分の化粧品ブランドのクリエイティブディレクターとして成功している女性の取材をしました。
     セレブで美人でスタイルがバツグンに良い「アラフィフ」で、
     高校生と中学生になる2人の娘さんをもつ。
     さらりとシャネルの服を着こなし、お肌はピカピカツヤツヤ、髪はツヤツヤふんわり。見た目も素敵だが、話すとさらにさらにカッコいい。
     作家の林真理子先生は、彼女の著書の帯で、美の神が彼女を私たちにおつかわしになった、と表していたが、お会いしたら本当にそうだった。
     どのような質問を投げかけても、考えをしっかりと相手に伝えるための豊富なボキャブラリーを持っており、声がやや低音の魅力的な響きで部屋の空気を振動させる。
     この振動をずっと聞いていたい、と思う声なのだ。
     肌や髪、スタイル、目の輝きを美しく保つための秘密は、実は「ある運動」にあった。
     エステなどに安易に頼るのではなく、自分で自分をコントロールする本物の強さを感じる。
     取材の様子は、彼女のブログで紹介されています。
     
     
     
     
     
    http://ameblo.jp/towako-kimijima/day-20140312.html

    小学生のための結ばない靴ヒモ

    • 2014.03.13 Thursday
    • 10:50

     長男は小学4年だが、スニーカーがジュニアではついにサイズが合わなくなってしまった。
     いろんなスニーカーを試しながら、本人がこれだ!と気に入ったメーカーが「ニューバランス」。
     やっと行き着いたスニーカーだったのだが、もうジュニアではサイズがない。
     決して足が大きいわけではないのだが、甲高幅広の足で、これまでにも靴選びにはさんざん苦労してきた。

     レディースならぴったり合った。
     がしかし、紐なので、自分で結ばなければならない。
     さて、どうする?
     右手にマヒがあるので、靴紐を結べないのだ。

     世の中にはいくつかの法則がある。
     太陽は東から西への法則や、
    「落としたトーストがバターを塗った面を下にして着地する確率は、カーペットの値段に比例する」といったマーフィーの法則と同じように、
    「自分の思いを口に出すと、それにまつわる情報が入ってくる」の法則。

     毎朝、靴紐を結んであげて学校に送りだし、
     外出先ではあとはなるようになるさ!と「他人任せ」で息子を家から放り出す。
     この他人任せというか、神様任せで息子をお預けしてしまうのだ。
     そして、
     自分の悩みを話しても大丈夫そうな人にだけ、悩みを話す。
     息子の靴紐のことを以前アメリカで生活したことのある教育相談の先生に話したら、さっそく「有益な情報」が届いた。

    「結ばない靴紐、というのが当時アメリカでヒットしてましたよ」
     と教えてくれたのだ。
     さらにその後、「良さそうなものをネットで見ましたよ!」とメールをくれた。

     それが、「キャタピラン」
     伸縮性が高く、靴の運動性能を最大限に生かす役割もある結ばない靴紐。
     さっそく購入し、試したらバッチグー。
     これで靴紐を毎朝結んであげるストレスが減った。
     本人にとっても、どれほど大きなストレスだったことだろう。 

     さて、本日のブログをふりかえっていくつかの教訓をまとめてみた。
    「自分の思いを口に出すと、それにまつわる情報が入ってくる」。
    「自分の悩みを話しても大丈夫そうな人にだけ、悩みを話す」。
     補足:大丈夫じゃない人には絶対に話してはならない。たとえ大丈夫、と思っていても、しばらくは様子を見るべし。これは重要。

     キャタピラン。
     結ばない靴紐。
     これはすごいです。
     わたしも買おうと思っている。
     



    成果が目に見えない時こそが大切

    • 2014.03.10 Monday
    • 12:02
      
     今日、1日何したっけ?
     
     夕暮れ時に、ふとそう思うことがある。
     部屋の中を見回しても、1日の成果がこれといって見当たらない。
     原稿は1枚も書いていないし、床がピカピカになったわけでもない。
     今日、1日何したっけ?
     わたしはそんな日こそ非常に価値がある1日ではないか、と思うようになった。
     いつ、どこで、何をしたか。
     具体的にやったことが目に見えてわかる1日よりも、
     今日、何したっけ?
     と思える1日のほうが、じつはとても重要であることに気づいたからだ。
     今日、1日何したっけ?
     それは「自分だけ」が知っていることだ。
     ほら、これだよ、とだれかに見せられるものではなく、「自分だけ」が知っていることをコツコツとやっていくことが人生においてとても大切である。 
     そんなふうに思うようになったきっかけが、久々に読み返した村上春樹著『ねじまき鳥のクロニクル』。
     飼い猫ワタヤノボルが行方不明になり、ある日突然妻に家を出られた主人公に叔父が言う。
    「だとすれば、何かがはっきりとわかるまで、自分の目でものを見る訓練をした方がいいと思う。時間をかけることを恐れてはいけないよ。たっぷりと何かに時間をかけることは、ある意味ではいちばん洗練されたかたちでの復讐なんだ」
     復讐? と聞き返した主人公に叔父は、お前にもそのうちに意味はわかるよと笑って言う。
     時間をかけることを恐れてはいけない。
     自分の目でものを見る訓練を怠ってはいけない。
     じっと留まって時間をかけなくちゃならないこともある。
     そんなこんなで、
     今日、1日何したっけ?
     無駄とも思えるようなことを時間をかけていま、やっている。
     ところで、2014年の味噌作りを3/2に行いました。
     この寒仕込みイベントの頃に梅の花が咲き、だんだん暖かくなって春が近づく。
     
     
     うちのベランダの川津桜も満開だ。
     時間をかけることを恐れてはいけない。
     自分の目でものを見る訓練を怠ってはいけない。
     じっと留まって時間をかけなくちゃならないこともある。
     冬のあいだ、じっと眠っていたかのように見えるサクラは眠っていたのではなく、咲くためにじっと留まって時間をかけて「その時」を待っていたようだ。

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