忙しいときよりヒマなときをどう過ごすか?
- 2014.02.21 Friday
- 09:40
忙しくて忙しくてやることがいっぱいある時は、
時間やモノ、コト、ヒトにやんやと追いかけられながら、あっというまに時間が過ぎていく。
追われたまま人生が終わる・・・。
そんなのいやだ。
ところが、いざ時間ができると、さて、何をしよう?
人生において、忙しいときよりも、
時間に余裕があるときにどんなふうに時間を使うかによって、
人生の幅や深み、豊かさが異なる、ということに気づいた。
ただし、「時間は作るものである」というのは言うまでもない。
なかなかわたしはボーっとできないタイプだが、
ボーっとするのはとても大切な時間のすごし方である。
というのも、最近ヨガにハマっているだが、いざやってみると本当に気持ちがいい。
ボーっとできるのだ。
忙しいハリウッドセレブたちがハマるのもわかる。
フリーランスで仕事をしているので、居間でボーっとしていると、
「こんなんでいいのだろうか、わたし?」
という不安がつきまとうが、
スタジオに行ってボーっとするのは実に気分がいい。
伸ばしたり、縮めたり、バランスをとったり、普段ほとんど使わない筋肉と向きあえる。
ヨがでは最後に寝転がって、大の字になって目をつむるリラックスタイムがあるのだが、
これが最高なのだ。
家のリビングでただ大の字で寝ているのまったく違う。
いったい何が違うのだろう??
いろんなところにガタがきている。
だから、更年期に向けてのメンテナンスをいま徐々に始めているのだが、
ヨガにはさまざま効果・作用がある。
・基礎代謝アップ
・インナーマッスルの強化
・肩こり・腰痛の緩和
・血行促進・冷え性解消
・アンチエイジング
・ストレス解消
・便秘解消
・筋力アップと怪我の防止
・脂肪燃焼
・花粉症緩和
・ホルモンバランスの調整
・免疫力アップ
やってみると実感する。
うちの近所には「ブルー多摩川」という素晴らしいスタジオがある。
ブルー多摩川は、ヨガとティラピス、フラ、ノルディックウォーキングなどわたし好みのメニューが非常に充実していて、MTBやボルダリングもある。
MTBとはマウンテンバイクで、自転車を無料で貸してくれてアウトドアで走れ、ボルダリングとは壁登り。
狛江に住んでてよかった。
ビバ、狛江!
- 幸せになる方法
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子供の将来を思う母
- 2014.02.19 Wednesday
- 09:03
それにしても、スケートで金をとった羽生くん、カッコいいですね。
19歳。
うちの息子たちは10歳と6歳。
どんな19歳になっているのだろう。
小4の長男は、毎朝、英語のリーディングブックをCDと一緒に読んで、
一休さんの話を1冊丸ごと暗記してしまった。
いまではなにも言わなくても、自分で英語の勉強を毎朝やるのが日課だ。
対して4月に小学1年生になる次男。
こちらは買ってある「ひらがなドリル」や英語をやろうと言っても、
「やりたくない」「いまテレビ見てる」と言って、まったくやらない時もあれば、
もう1枚、もう1枚とノっている時はどんどんやる。
波がある。
長男はコツコツ。
次男は気分。
同じように育てているのに、なぜこうも違うのか。
それが個性といわれるものなのだろう。
子供に合わせてこちらも対応していくしかない。
そんな2人の息子たちにメセージが届いた。
それはパパのプチ霊能を通じた、あちらからのメッセージ、らしい。
長男へは、
「英語を勉強しなさい。
英語を話す人、これはアメリカ人、イギリス人ではなくとも、
英語を自分の言葉として話す、そういう友だち(年齢に関係ない)を見つけてつきあいなさい。」
というもの。
次男へは、
「キミはとても強いものをもっている。それはキミの思い、意志です。
そして、強い体をもらいました。
心と体をつなげること。
音楽が好きなら、もっとつきあいなさい。
キミが求めれば、音はキミのともだちになります」
息子たちはどんな仕事について、どんな大人になって、
どんな貢献を社会にしていく男になるのだろうか。
将来が楽しみである。
それにしても、羽生くん、カッコいいです。
- 子育て
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今のままでいいんだよ。
- 2014.02.14 Friday
- 11:17
昨日はわたしの誕生日だった。
「ただいま」
と帰ってきたパパから、こんなに素敵なお花をもらった。
おお、キレイ!
嬉しい。
なんという幸せ。
兄からは1枚千円のサーロインステーキの肉をもらった。
おお、旨い!
嬉しい。
なんという幸せ。
フェイスブックでもたくさんの「おめでとう」をもらって、びっくり。
高校時代の同級生とか元仕事仲間などなど。
嬉しい。
なんという幸せ。
年をとるのって、悪くない。
本当にそう思えるようになったのは、40歳をすぎてから。
20代は10代にしがみつき、30代になるのを拒み、
30代は20代にしがみつき40代になることに恐怖したが、
年をとるごとに、どんどん楽に、そして自由になる自分を感じた。
もう、自分以外の自分にはなれない、ということを知るからだ。
自分以外の自分にはなれないことを知ると、すごく楽になる。
そういえば、去年の年末、仕事があまりに忙しくて泣きそうになっていた時に、
「うぃーーーーん!」
という大きな声を出して仕事机の前で私が背のびをしていたら、
小4の長男がやや心配ぎみに、
「ママ、どうしたの?」
と声をかけてきた。
まるで赤ちゃんの泣き声のような声。
「いまね、ママね、産まれたの、新しく」
と思わず答えた。
あまりの大量の濃い内容の仕事だったので、それを乗り越えた自分にバンザイしたいような、リボーンしたような気分も多少あったからだ。
すると長男は、
「ママはね、今のままでいいんだよ」
とさらりと言った。
泣きそうになった。
今のままでいいんだよ。
すごくいい言葉だな、と思った。
そんなこんなで、今とても楽に生きている。
- 幸せになる方法
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食べることは命をいただくこと
- 2014.02.10 Monday
- 12:29
息子たちに、わたしがいつも言って聞かせていることがある。
それは、
「嫁にするなら食べることが大好きな食いしん坊女子にしなさい」
昨日の休日、長男がパパに質問をした。
「ママが作る料理で、なにがいちばん好き?」
パパは即答した。
「稲庭うどん」
そうなのだ。初めてパパに作った料理は稲庭うどん。
流水でキリリと締めた冷たい稲庭うどんを初めて食べた旦那は衝撃を受けたという。
「おいしい、おいしい」と何度も言いながら、
美味しそうに食べてくれた。
本当に美味しかったのだろう。
美味しいといって食べてくれるこの人に、ご飯を作ってあげたい、
と思ったのが、この男と結婚したいと思った1番の理由である。
NHK朝ドラ「ごちそうさん」を見ていると、
食べることが人をいかに幸せにするかをあらためて考えさせられるが、
あのドラマでもめ以子が「わたしがあなたを一生食べさせます」と逆プロポーズしたのが印象的だった。
当時は稼ぐのも食わすのも男というのがあたりまえだが、
家族美味しいご飯を食べさせるのはやはり女なのだ。
学校から帰ってくると、子どもたちはよく「今日の夕飯なに?」
「明日の朝ごはんなに?」
「デザートは?」
と聞いてくる。
帰ったらおいしいご飯が待っている毎日というのは、
どれだけ人の心を豊かにするだろう。
食べることは命をいただくこと。
野菜も肉も魚もすべて、食べ物は命である。
そして口に入ったら、今度は自分自身の命になる。
これからも食べることを大切に生きていきたい。
家族に美味しいものをたくさん食べさせたい、と思う。
- 食べる
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万能のツボで脳を活性
- 2014.02.06 Thursday
- 05:49
人間の体は未知の可能性を秘めている。
今回39度以上の熱を出したあと、ひどい頭痛に悩まされた。
たまたま家に原稿執筆用の資料として「ツボ」の本がたくさんあったので、
試しに頭痛のツボを押してみた。
すると、なんとなく少しラクになった。
ツボには、痛みをブロックしたり、血行を良くして痛みを緩和したり、五臓六腑やホルモン分泌に働きかけて体全体を整える作用がある。
これからはもう少しツボを勉強してみようか、という気になった。
そしたら、なんとパパがツボの本を仕事先から持ち帰った。
その本というのが、最先端の脳機能計測器で効果が実証された「奇跡の急所」とされる、
「天迎香」(てんげいこう)という新発見のツボ。
なんと、押した瞬間車椅子の女性が歩けるようになったり、
2004年アテネ五輪で体操団体総合で優勝した男子体操選手たちに利用されていたり、
頭痛、高血圧、顎関節症、五十肩、アトピー、リウマチ、花粉症など、
さまざまな症状を改善するツボだという。
ツボ。
それにしても、人体というのは不思議である。
先日、世界中を驚かせたSTAP細胞を発見した日本の若き女性科学者・小保方さんを見ていると、なんだか女性として、日本人として誇らしい気分になる。
まさにミューズ(女神)。
すばらしい。
これからの時代、体の、あるいは心の痛み、苦しみ、悩みを取り除く除くのは、メスではないのかもしれない。
- からだ
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ずっとずっと続けられるか?
- 2014.02.03 Monday
- 11:27
小4と年長の息子たち2人を見ていると、
「この子たちにはどんなことが向いているのだろう?」
と将来のことをついつい考えてしまう。
そのなかで、向いていることとは、続けられること。
続けられることは、好きなこと。
好きなことをいかに見つけるか?
それと同時に、自分は将来どうなっているのだろう?という思いも込み上げてくる。
それが今後の子どもたち&私自身のテーマだと思う。
わたし自身、子どものころからずっと続けてきたことは、
「書く」と「勉強する」こと。
中学生のころから日記を書き始め、いまでも仕事で原稿を書き続けている。
そして、いまでも続いているのが「勉強」だ。
考えてみたら、どちらも「好き」なこと。
好きなことじゃないと、結局続けられないのだ。
「勉強」という部分では、頂く仕事はいつも未知の世界。
学んで咀嚼しないと書けない。
最近書いたのは「古墳」。
いま世の中、古墳ブーム。
私にとって、古代史、古墳はまったくの未知というか無知。
歴史を1から勉強することになり、新しいことを学ぶ喜びに浸った・・・
といえば、聞こえはいいが、
実際は、締め切りに追われながら、知らないことをいろいろな資料に当たりながら勉強しながら、書く、という切羽詰まった仕事だった。
先週、インタビューでお会いしたのが、
世界で唯一の古墳シンガー「まりこふん」さん。
フォークシンガーだった両親のもと幼少のころから恵まれた音楽環境のなか、高校生でプロを目指し、国立音楽院、メーザーハウスで作曲を学び、英国音楽留学でボーガル技術を磨いた実力派ブルースシンガー。
子どものころ、気づいたら歌を作っていたという。
かっこいい女性だった。
好きなこと。
将来、自分が続けていけること。
そういう意味で思い出すのが、サッカー選手の香川真司。
香川選手を見出したスカウトの小菊さんが、選手を見るにあたって大切にしていたことは、
「いかにサッカーが好きかどうか」
スピードやセンス、技術、フィジカル以上に、どれだけサッカーが好きかどうかを見るという。
そして、2つめに大切なのが、「人間性」。
謙虚に努力し続けることができるか、
真面目にコツコツ頑張ることができるか、
自己犠牲ができるか、
チームのため、攻守のために働けるか。
うちの息子たちは将来どうなっているのだろう。
非常に楽しみなことである。
そして、自分が将来、どんなことを楽しんでいるのかを考えるのもまた、楽しみのひとつである。
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