冬仕度
- 2012.10.31 Wednesday
- 05:50
梱包用のプチプチを窓に張ると寒さがやわらぎ結露を防ぐと聞き、今年初挑戦。
冬支度だ。
わたしは冬至が好きだ。
寒いのと暗いのが苦手なわたしは、冬を乗り越えるための「希望」のひとつとして
一年でもっとも夜が長い冬至を目指して日々を過ごす。
冬至が過ぎれば少しずつ少しずつ日が長くなっていく。
少しずつ暖かくなっていく。
今年の冬至は12月21日だ。
さて、
今日は10月31日。
少し早起きして仕事の準備をする。
世の中はハロウィン。
10月が終わっていく。
もうすぐ夜が空ける。
日の出が6時2分。
あと少し。
今日の日の入りが16時47分。
5時になるとすっかり暗く、月齢15.6日のほぼ満月の月が17時36分に上がってくる予定だ。
冷え冷えとした空気に冬の始まりを感じる。
12月21日までの約2ヶ月間、がんばろうと思っている。
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写真の撮り方を勉強中
- 2012.10.29 Monday
- 09:37
友人が40歳を過ぎてからサックスを始めた。
カッコいい。
友人のお母さんが50歳を過ぎてからフラを始めた。
すごくカッコいい。
「もうわたしは年だから」という言葉もよく耳にするが、こんなふうにいくつになっても新しいことに挑戦できる人はカッコいい。
わたし自身これから始めたいことは、サーフィン。
しかもハワイでサーフィンデビューするのが夢だ。
実現したらかなりカッコいい。
この夢があるからこそ、背筋を鍛えるチューブ体操でも張り合いが出るというもの。
さて、次に始めたいこと。
それは、いままで仕事でかなり深く関わっておきながら撮り方についてはほとんど興味なくやり過ごしてきた「写真」。
そろそろ本格的に勉強してみようかと思っている。
理由は、子供たちの写真、自分が関わってきた風景、人物などをもう少し記録しておきたい、と思ったからだ。
というのも記憶力が非常に乏しく、あまりたくさんのことは覚えていられないせいでもある。
重要なことはちゃんと脳は記憶しているはずという信念もあまりアテにならないので、写真に残しておこうと思ったのだ。
それから来年度はチビのアルバム係を担当してみよう、と思ったのもきっかけだ。
どうせ撮るなら美しく。
土曜日は友人のプロのカメラマンを自宅にお招きし、まずはどんなカメラを買うのがいいのかを伝授してもらった。
さて、ブログでアップする写真も腕が上がっていくか!?
乞うご期待。
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思い出をもって逃げよう。
- 2012.10.26 Friday
- 10:25
ユーゴーが生まれたときの写真。
思わず涙が出てきた。
泣けてくるのにも理由がある。
先日出席した結婚パーティで、ふたりの出会いから結婚にいたるまでの思い出の写真を「キセキ」のBGMで見たら、感動して号泣してしまった。
写真と音楽というのはなんと素晴らしいものだろうかとあらためて気づいた。
通っていた小学校が解体されて更地になるまでのスライドショーも先日ブログで紹介したが、アンジェラ・アキの「サクラ色」で号泣し、最近は朝からサクラ色を聞いて掃除のするのが日課になっている。
そして、「サクラ色」を聞きながら、ふと部屋のなかを見回したら、子供たちの小さい頃からの思い出がいっぱい。
BGMのせいで、いちいち琴線に触れて、いちいち泣けてくるのだ。
子供が生まれてよかった。
わたしが生まれてきてよかったな。
子育てっていいな。
髪を切ってあげたこと、書いた絵を部屋に貼ったこと、おじいちゃんから入学祝いの手紙をもらったこと、プール大好きなユーゴーが水からザバーンと飛びだしてきた瞬間を当時の保育園のアルバム係のパパが押さえてくれた写真。
すべてが輝いて見える。
写真って、いいな。
もし地震や火事がきて逃げるなら、通帳よりも思い出の写真を持って逃げたいと思う。
ぜひ「サクラ色」でご覧下さいませ。
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経験を積んだら焦らずにできる
- 2012.10.25 Thursday
- 11:00
フリーライターになってすぐの頃は、うまく書けるだろうかという焦りばかりあって、
書くのに時間はかかるし、なんども書き直すし、空回りばかりしていた。
しかも、仕上がりはたいして良くない。
フリーになって5年。
5年は10年の半分。
経験を積み、朝3時に起きて原稿を書くようなこともなくなった。
ときどき「明日、子供の弁当があるから4時起きなのよ」、というママの声を聞く。
4時!!?
と今は思うが、毎日弁当を作るようになると、7時半に出かけるパパの弁当を6時半起きでなんの苦もなく作れるようになった。
しかも、冷蔵庫がすっからかんでもだ。
どうにかなる。
ぜったいに自分はできる。
と強く自分を信じる。
不安に押しつぶされそうになっても、「どうにかなる」「ぜったいに自分はできる」とはね返す。
経験を積むことで不安をはね返し、自分を信じられるようになり、冷蔵庫にたいした食材がなくても弁当も夕飯も作れるようになる。
これは本当だ。
作れるという自信を持たないと、不安で不安で余計なものまで買いこんで冷蔵庫がパンパンになる。
冷蔵庫がいっぱい=不安がいっぱい。
食材という安心を買うのだ。
なにごとも経験。
仕事も同じように、経験を積むことでなににどれだけの時間がかかり、どんなものが必要なのかが見えてくる。
だから焦りと不安が減る。
自分のペースで仕事ができるようになり、自分の経験値がますます積み重なる。
経験値がないとそれを隠すために周りを噛み付いてしまったりする。
焦っているうちは、まだまだ経験が足りないと諦め、がむしゃらに日々を生きるしかない。
年をとるとともに、ラクになる。
これはウソではない。
どうにかなる。
ぜったいに自分はできる。
と強く自分を信じる。
不安に押しつぶされそうになっても、「どうにかなる」「ぜったいに自分はできる」と、年をとればとるほどハッタリや強がりを駆使してはね返えせるようになる。
これから美容整形の原稿を書くが、いまそうやって自分の不安を吹き飛ばしている。
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自分の生まれ故郷があるって素晴らしい
- 2012.10.23 Tuesday
- 10:45
ルイ・アームストロングのWhat a wonderful worldを聞くと、
なぜか青い地球が見えてくる。
そして泣きたい気分になる。
地球ではいろいろあって大変だったけど、楽しかったなと。
それと同じように、田舎を飛びだして都会に出たわたしが今朝、見て号泣した映像がある。
それは、通っていた小学校の解体シーン。
ああ、田舎ではいろいろあったけど、本当に本当に楽しかったなと。
自分のルーツが見えてきて、幸せな気持ちになる。
FBで高校時代の同級生と繋がったり、その級友がいまは解体されてなくなった小学校の解体シーンをYou Tubeをアップしたり、美味しいなと感動したコーヒー屋カフェ・ジータが級友の教え子でいつもブログで湯沢の美しい風景をアップしていたり。
湯沢のいろいろな風景と人と守られてわたしは育った。
それを今日この頃、強く確信している。
田舎があるって、なんて素晴らしいことだろうか。
そして、地球そのものがわたしの素晴らしい生まれ故郷(What a wonderful world)。
いま生きているってただそれだけで素晴らしい。
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何年ぶりでも会える人がいる幸せ
- 2012.10.22 Monday
- 10:14
昨日、以前一緒に働いていたIちゃんがわが家に遊びにきた、赤ちゃんを連れて!
会うのは8年ぶり。
8年ぶり!
会ったときは22歳。
多摩美を出たばかりの新卒ほやほやのフレッシュな女の子だったのに、昨日は7ヶ月の娘を持つ立派な母になっていた。
インドを何ヶ月も旅行していた子だから、張り切ってスパイスを使った変わった料理をいろいろ作ってみた。
すべて初じめての挑戦。
こういうのは、ハラハラドキドキして作るスリルがあって楽しめる。
写真は下ごしらえ中の様子。
カボチャはプロヴァンス風ベニエ(フランス版天ぷら)に。
右下手前は、鶏肉をヨーグルトに浸けているところで、パプリカを加えて強力粉で揚げて南部風フライドチキンに。
ナスはティアン(プロヴァンス風料理)に。
ちなみに南部風フライドチキンとは、スコットランドの鶏料理をもとにアフリカ系アメリカ人よって作られたもので、ティアンとはプロファンス地方のティアンという陶器で作る料理のこと(『ヤミーさんの基本の7つのスパイスで世界中の料理ができちゃう!』参照)。
これは完成品の一部。
彼女は、わたしが「この子がいい!」と思って書類選考・面接をして採用した山形出身の女の子で、不思議と彼女が担当する書籍はいつも増刷になった。
イラストレーターからフォトショップ、クォークなど、なんでもサクサク器用に覚えて使いこなし、会う人会う人みんなに可愛がられ、会社のチラシやリリースなどをパパッとセンスよく作成した。
大変な会社だったが、彼女がいてくれたお陰で一緒に大変なことでも乗り越えて頑張れた。
彼女が辞めるとき、上司であるわたしが企画して都内のスーパー銭湯で盛大にお別れ会をやった(以前わたし自身も働いていた会社を辞めるとき、同じように盛大なお別れ会をやってもらった経験があり、それがとても嬉しかったから) 。
他の部署の人たちもIちゃんのために大勢おしかけてくれた。
8年も経っているのに、また会えるって素晴らしいことだとは思わないか?
写真左から、赤ちゃん大好きの長男ユーゴー9歳、次男コーダイ4歳、7ヶ月の赤ちゃん(名前が詩。「うた」と読み、なんと阿久悠先生と同じ誕生日!)
何年経っても会いたいな、と思える人を自分の人生で持てたことをとても幸せに思う。
そして実際に会えたことを奇跡のように素晴らしいことだと思う。
それが瞬間を生きること。
この瞬間を精一杯生きて、いつでもお天道様に恥ずかしくない生き方をしていれば、何年たっても会える人には会える。
もしあの時、大変な会社と大変な上司だからと言い訳をして、辛い業務に逃げ腰になってテキトーにごまして仕事をしていたら、Iちゃんには会えなかったかもしれない。
Iちゃん、また会おう。
当時Iちゃんがユーゴーに会ったとき「うた」の月齢くらいだったように、
今度会うとき「うた」は幾つになっているのだろう。
また1つ、人生の楽しみが増えた。
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体調不良こそが冬備え??
- 2012.10.12 Friday
- 16:38
鼻水が止まらない。
くしゃみが止まらない。
だらだらクシュン。
寒さに備えての、カラダのまともな反応なのだろう。
だらだらクシュン。
いま体調が悪い人は、きっとそれはまともな反応。
温かい格好をして、
温かいスープを飲んで、
芯から温まろう。
今夜はビールはやめて、
梅干し入りホット焼酎でいこうと思っている。
- からだ
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外的刺激で幸せ倍増
- 2012.10.10 Wednesday
- 13:29
わたしは刺激的なものが大好きだ。
ハッとしたり、
ドキッとしたり、
エッとしたり、
ホッとしたり、
外的な刺激があると「生きている感」が強まる。
「今日の弁当もなかなか美味しそうにできなー」と自己満足しているところへ、
「今日の弁当は美味かった」
という夫からの外的刺激メールが入れば満足度は倍増する。
子育てにおいても同じ。
「あと少しだね」
「今日はずいぶんがんばったね」
「もう宿題やったのね!」
「今日は学校どうだった?」
などと、子供にはほどよい外的な刺激をあげたい。
ハッとしたり、
ドキッとしたり、
エッとしたり、
ホッとしたりの外的な刺激をくれるものは、
本、人、モノ、コトなどさまざまあるが、刺激的揺さぶりをかけてくれるものならなんでも好きである。
他人にも外的刺激を与えて揺さぶりたい。
今週金曜日にママ友パーティがあるが、そこで外的刺激として「ドルマとセビーチェ&パパ・ア・ラ・ウアンカイーナ」を作ってもっていこうと思っている。
ドルマ?
セビーチェ?
パパ・ア・ラ・ウアンカイーナ???
なにそれーーーっ!?
というみんなの反応が楽しみだ。
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この秋の大きな収穫物
- 2012.10.09 Tuesday
- 09:40
秋到来。
家族みんなで軽井沢へ。
軽井沢で、小さいけれど大きな収穫をした。
それが栗。
さっそく縄文人になって、栗拾い。
山道を走っていると、チビが気持ち悪いと言って吐きそうになったので、路肩に車を停めた。
車を降りるとなんと、足元いっぱいにプリプリとした栗が山のように落ちているではないか!!
これは神様からのプレゼント。
縄文の血が騒ぐ。
チビはひと吐きしてから、興奮しながら栗拾いに参戦。
栗は女性ホルモンをコントロールする作用があり、生理前のイライラを抑えるビタミンB6が豊富だ。
スーパーの袋に大量ゲット。
さらに、脂肪燃焼と美肌のビタミンB2、でんぷんを分解してエネルギー代謝を高めるビタミンB1、美白のビタミンCなどがたっぷりのパワーフード。
剥き方をいろいろ調べると、圧力鍋で10分ほど煮ると渋皮までぺろりとのこと。
さっそく栗祭り開催。
まずはマロンジャム。
茹でた栗に水と砂糖を入れてトロトロに煮込み、最後にラム酒を少々。
このジャムを牛乳に一匙入れればマロンミルクに。
温めたホットマロンミルクを飲むと幸せになる。
つづいて塩味の渋皮炒り栗。
鬼皮をとり、油で渋皮がこんがりパリパリになるまで焼く。 栗は大きなナッツ。
バーボンとかウイスキーなどの洋酒の肴にぴったり。
秋だなー。
としみじみ思う。
地面に落ちた栗を拾ったら、とてつもなく大きなものを収穫したような満たされる気分になった。
これを幸せという。
ないものをねだるより、
いまあるものに感謝を!
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海老マヨ弁当で女子力アップ
- 2012.10.03 Wednesday
- 10:15
「うわっ、おいしそう!」
と朝、子供たちから歓声があがったパパの本日の弁当。
きゅうり、プチトマト、手前が甘い玉子焼き(チクワみたい!)、マヨネーズで焼いた海老、奥隅っこにあるのが梅干し(今年に漬けたもの)。
コンビニ弁当も近所の食堂の定食もそば屋も、毎日の外ランチはいずれ飽きる。
高校生の頃、調理パンを買っている友人を羨ましく思ったこともあったが、弁当というのはなんと贅沢なものだろうか。
女子力(じょしりょく)という言葉が最近よく耳にするが、
弁当は、妻力(つまりょく)とママ力(ママりょく)もアップさせる。
「あー、ママの海老マヨ食べたいなー」
などと、息子たちが大人になった時に懐かしがられるようなご飯を作りたいと思う。
ちなみにわたしは「アレ食べたい」母へのリクエストは、くるみ入りのでっかいお稲荷さん。おいしかったな。
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