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    余って堅くなったパンが大変身

    • 2012.07.31 Tuesday
    • 09:26

      
     
     ラスクが流行している。 
     フランスパンを薄くスライスして、バターや粉チーズ、オリーブオイルなどをまぶして焼いたもの。
     我が家でも残ったパンはスライスし、カリカリに焼いてシナモンバターをつけて食べたりする。カビが生えるパンの救世主ともいえる調理法だ。

     昨日は余ったパンを、混ぜ合わせた牛乳・卵・砂糖にしっとり浸して、バターで焼いたパンペルデュ(フレンチトースト)の朝ごはん。
     牛乳が切れていたので、卵に水と砂糖だけで焼いてみたが、牛乳なしでも十分味はフレンチトースト!
     シナモンシュガーをかけていただく。
     子どもたちは大喜び!

     残りものが子どもたちの心が躍るワクワク朝ごはんに変身した。
     変身。
     変身は面白い。
     
     変身/変態/葉隠れといった忍術を日々料理を通じてマジックのように活用し、子どもたちはわたしを魔女だと信じ込んでいる。
     このワザにさらに磨きをかけていきたいと思っている。

     精進あるのみ。

     
     
     

    心を幸せで満たすのは意外に簡単

    • 2012.07.30 Monday
    • 10:37
      
     小3の息子が夏休みに入って1週間が過ぎた。 

     毎日なにか1つお手伝いをしてもらおうと、表を作り、やったら丸をつける。
     手伝う内容は、風呂掃除。

     本当は朝、チャチャッと自分でやってしまったほうが早いが、我慢。
     ダンナは風呂洗いを年に数回しかやってくれないが、息子は風呂洗いが大好き。
     マッパ(真っ裸)になり、一生懸命ゴシゴシとすみずみやってくれる(あんまりキレイになっていないが、我慢)。

     やったら丸、というこのシンプルな表は想像以上の効果がある。
    「5つポイントがたまったら素敵なプレゼントをさしあげます」と、どこかのお店でやっていそうな文言に、ついついつられる人間の深層心理。
     マイレージを貯めたり、シールを集めたり、人間は貯まっていくのが好きなのだ。

     先週ついにポイントが5つたまったので、マック・シェークを飲みに行った。
     いちご味を飲みながら、息子はじつに幸せそうだ。
     なにか大いなる偉業を成し遂げたような満足げな顔。

     たかが丸。
     たかがシェーク。 
     心を幸せで満たすのは意外に簡単でシンプルなことなのかもしれない。

     これにならって、宿題表も作った。
     英語・計算・漢字・プール・読書感想文など「TO DO LIST」を作り、やったら丸。
     これまた効果抜群。
     
    「さて、ポイントが10こ貯まったら、どうする??」
     と聞くと、
    「こんどはバニラ味!」

     どうやらまたシェークでOKらしい。
     心が満たされるって、こういうことなのかもしれない。



    バテるまえに豆

    • 2012.07.27 Friday
    • 05:06
     
     暑い。
     こんなときはカレーがいい。
     

     大豆の水煮を小麦粉と水とカレーでつないで焼く、「豆お焼き」。
     暑いときはカレーに限る。
     
     みんなの弁当にこの豆お焼きとドライカレー。
     そして今晩は、グリーンカレー。

     暑いときはカレーに限る。





    無限の「ゼロ」

    • 2012.07.25 Wednesday
    • 10:42
     
     去年2011年4月から、わたしは英語教室をスタートした。
     現在、生徒は15人。
     そのうち我が家の息子が2人いるので、13人の生徒さんからお月謝をいただいて教室を運営している。
     
     研修に行くと、10年、20年続けている大御所の先生たちもいれば、わたしとおなじくらいの数年の先生たちもいて、経歴も人それぞれ。

     ふと思う。
     貸し教室の使用料を払って、わたしの手元にいくら残る?
     答えは「ゼロ」。
     
     レッスンの終わりの恒例となった、
    「Do you like candy?ーーYes, I do!!」
     のやり取りの練習をするために経費で買った飴を引いて、手もとになにが残る?
     なにも残らない。
     ゼロ。

     そこで、考える。
     子どもたちに英語を教えて、わたしの手元になにが残るのか、と。
     答えは、なにも残らない。
     でも、カタチはないが、素晴らしい財産が積み立てられている。
     見えない宝物が、どんどん増えている!

     息子たちの英語力。
     わたしの英語力。
     コツコツ毎日英語を勉強しようという継続力。
     なんと素晴らしい宝物であろう。

     わたしは小さいころからアグネス・チャンの大ファンだが、日本での芸能活動を休止し、アメリカの大学に進む決心をしたきかっけとなったのが、彼女のお父さんの言葉だった。
     英語教室を運営していてくじけそうになったとき、わたしを救ってくれる言葉である。

    「お金や物などの財産はすぐになくなってしまう。
     しかも、誰かに奪われるのではないかという不安が常につきまとう。
     でも、自分で勉強して得た知識は、だれにも奪えない。
     一生、自分の宝物になる。
     それが本物の財産だ。
     勉強しなさい。
     勉強したことは、誰にも奪えない本物の財産になる。」

     わたしは、子どもたちが本物を宝物を身につけるためのお手伝いをしている。
     その「ここざし」が胸になければ、この英語教室は運営できない。
     1ヶ月いくら儲かるか、という換算だけでは続かない。

     それは人生でも同じこと。
     入って出て、出て入って、手元に残るのはゼロ。
     むしろ、ゼロになるくらいがいい。
     残そう、残そうと出すのをケチるのでもなく、
     増やそう増やそうと強欲になるのでもなく、
     同じゼロでも無限の財産が残るような生き方をしたい、と思う。 



     

    豆腐と枝豆のペースト

    • 2012.07.24 Tuesday
    • 15:15
     
     クロスティーニ。
     イタリア語で「小さなトースト」という意味の、かわいいアンティパストを作った。 

     枝豆と豆腐、豆乳、にんにく、オリーブオイルをミキサーに入れ、撹拌するだけ。

     作り方はこちら!

     こんがりトーストしたパンの上にのせれば、
     ビールが進む進む。

     今日はハワイに行くつもりだったが、イタリアのバルに来てしまったようだ。
     目の前をカプレーゼ(トマトとモッツァレラチーズ)、アンチョビ、生ハム、レバーペーストなど、さまざまなクロスティーニが回転寿司のように流れて行ったら、さぞかし楽しいだろう。
     想像しただけで涎が出る。

     今週、うちの英語教室は夏の集中講座中で、4歳の男の子たちを相手に、歌ったり踊ったり走ったりゾウに変身したりカルタ取りをやったり、朝から大忙し。

     家に帰ると部屋の中をクロスティーニの回転寿司が回っている。
    「お待ちしておりました」
     と、いかしたギャルソンが冷えたカンパリソーダを持ってくる。

     そんな光景、まるで真夏の夜の夢ですね。

     

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      ハワイに行って来た。

      • 2012.07.23 Monday
      • 21:24
       
       村上春樹の『ダンスダンスダンス』の主人公がハワイに休暇に出かけ、ピナコラーダをしょっちゅう飲んでいる。
       ハワイ、いいな。

       そう思って寝たら、夢でハワイに行って来た。
       ハワイはいい。
       じつにいい。
       だから、決めた。
       ハワイ貯金をしよう。
       ぜったい行くぞ、ハワイ。

       ハワイ気分なんて、狛江でも味わおうと思えばいくらでも味わえる。
      (かなりの強がり)
       部屋着はムームー。
       ドリンクはやっぱり、ピナコラーダ。
       さっそくラム酒を買って来て、ココナッツミルク、パイナップルジュースを用意。

       ずいぶんハワイ気分♪
       明日もハワイに行ってきます!


      なんちゃってスモークサーモン

      • 2012.07.20 Friday
      • 09:42
        なんちゃってスモークサーモンを仕込みました!  
        

       お刺身のサーモンが大好きなわたし♪ 
       平日は子どもたちと先に夕飯を食べるので、お刺身は食べない。 
       やっぱり、ほら、刺身といえば家族そろったハレの夕飯な感じでしょ? 
       だから週末に家族みんなが大好物の刺身を買いに行くのはパの担当。  

       先日、あまりにおいしそうなサーモンを目の前にして、思わず買い物かごに入れてしまった。
       はてどうしたものか?と考えた末に思いついたのが、「スモークサーモン」。

       <作り方>

       1 燻味塩(友人にいただいた♪)とコショウを全体にまぶし、タイムをのせる。
        (塩だけで作る場合は、レモンの皮のすりおろして全体にまぶしても)   
       
       ↑燻味塩


       2 リードおいしくなるシート(薬局で購入可♪)でくるんで冷蔵室で。
         一晩寝かせれば充分OKですが、わたしは週末に合わせて2〜3日寝かせました。味見たら、おいしい!!

       
        ↑リードおいしくなるシート。ドリップと生臭さを吸い取ってくれるすぐれもの。

       食べるときにレモンを絞り、オリーブオイルをかけていただきます♪
       あ〜、キリッと冷えた白ワインでも飲みたいです。


      梅干しの「干しどき」と、自分の強さの「認めどき」

      • 2012.07.19 Thursday
      • 10:35
       
       7月17日(火)、午前11時。
       気象庁から関東甲信、東海、近畿、中国・四国で梅雨明けしたと見られると発表があった。
       梅雨明けしたら、やることといえば、梅干し。
       イエーイ!

       
       今年は初めて、シソを一緒に漬け込んでみた。

       瓶やらカメやらなにも買い込むことなく、ジッパー付きの袋で漬け込んだら、カビも生えることなく、すんなりカンタンに梅が漬けられた。
       作り方はこちら!

       物事は非常にシンプルだ。
       難しく考えることはない。
       特別な道具なんていらない。
       必要なのは、「やる」と決める「心」だけ。

       軽井沢で合流した友人に、わたしの初代ホームベカリーをプレゼントしたが(テフロンがちょっとばかしイカレているリサイクルもので申し訳ないが)、彼女はもうパンを焼いただろうか?

       きっとまだにちがいない。
       わたしが初めそうだったから。

       彼女は自分のことを「依存症的傾向がある」と自己分析しているが、わたしからみたら全然そんなことはない。
       やめる、始める、といった決断を彼女はきちんと実行している。
       彼女は強い。

       多くの人は、自己分析にズレがある。
       思っていること、実際に行動していること、やりたいこと、言っていることすべてがバラバラなのだ。

       好きなタイプと、自分に合うタイプは違う。
       栄養的健康面的な理由から食べたほうがいいと言われている食べ物と、本当に食べたい食べ物は違う。
       やらなければいけないことと、やりたいことは違う。
       理想と現実は違う。

       たくさんの数えきれないズレがある。
       このズレは、いずれ埋められるのだろうか。
       きっと埋められないだろう。

       埋められるわけがないと、気づくことから本当の自己分析が始まる。
       このズレに気づき、素直に認めることで本来の自分の姿が見えてくる。

       あ、言い忘れていましたが、梅を干すときは、「シソ」と「赤梅酢」も一緒に干してくださいね♪
       

       自分の弱さを自分で責めるたり落ちこんだりすることから、そろそろ自分の強さを素直に認める時がやってきているような気がする。


       
       

      写真に撮られると本性がでる!?

      • 2012.07.18 Wednesday
      • 09:34

       写真という字は「真実を写す」と書くが、ある意味当たっているかもしれない。2012SUMMER IN KARUIZAWAの思い出を記録に残そうと、写真を撮った。
       
       夏、軽井沢で欠かせないのは、
       BBQ、焼きトウモロコシ、ビール、家族、スイカ、友人、会話、コーヒー、浅間牧場のソフトクリームなどなど。

        
       火をおこしてBBQ。恒例の焼きトウモロコシ!
       
       よく写真を撮ろうとすると必ず変な顔をする人がいるが、
       それがこれ。  
        
       わたしの小学校のときからの友人(十日町在住)。
       変な顔だけと、チョー可愛い♪
       彼女のブログは、こちら!

       彼女は台所仕事をせっせとこなし、地味な洗いものをせっせと片付け、「立ったついでに、ビール持って来て!」とわたしにあごで使われ、じつによく働いてくれた。

       サンキュー!

       働きものの母というのは、こういう人のことを言うのかと、
       働きものの母をリアルに目の当たりにしました。

       次に、写真を撮ろうとすると逃げだす人がいるが、
       それがこれ。
       
       逃げ足が速い!

       最後に。
       写真を撮ろうとしても「素のまま」の人がいるが、
       それがこいつら。
       
       左が長男(ユーゴー)、右が次男(コウダイ)。
       自分をさらけ出し、本能をむき出しにして食べることに没頭している様子がじつにいい。

       また来年の夏に集まろう!




      濃密な3連休

      • 2012.07.17 Tuesday
      • 11:38
       
       東京に戻ったら恐ろしい猛暑。
       この3連休、家族で軽井沢に行ってきた。
       現地で小学校時代の十日町に暮らす親友と合流した。

       川端は「国境の長いトンネルを抜けると雪国だった」と言い、
       千尋はトンネルを抜けてあっちの世界に行ったが、
       わたしは目に見えない恐ろしく長いトンネルを抜けて別世界に行ってきた。

       そこは別世界。
       たった3日間だったにもかかわらず、何十年も旅してきたような気分だ。
       10代の頃の級友に出会い、
       10代の頃の自分に戻り、
       40代の自分に戻り、
       あっちへ、こっちへ、そっちへの世界を時空を超えて一周してきた。

       行く前と帰ってきた自分はなにも変わらないが、ぜんぜん違う。
       行く前と帰ってきった自分は同じだけど、同じじゃない。
       
       そのような時間を過ごせたことをとても幸せに思う。
       あの日に戻りたいとは思わないが、わたしはいつでも「あの日」と共に生きている。

       夜明けとともにいっせいに森で鳴き出したあの鳥たちの声が、今でも耳にこだましている。
       
       

       
       

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