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    出発

    • 2011.12.28 Wednesday
    • 07:32
     
     2年ぶりの秋田。
     冬の秋田。

     これから帰省します。
     行ってきます!

    むだな時間と労力を省エネ!

    • 2011.12.16 Friday
    • 10:18
     
     昨日は、英語教室の来年度へ向けた研修が朝から夕方おこなわれた。
     とはいっても、わたしは出席しなかった。
     理由は、締め切りで目前で、新宿までの往復時間を含めた8時間ものを時間を浪費したくなかったからだ。

     迷った。
     やはり行くべきだろう。
     いやしかし、入稿作業をすこしでも前に進めたい。
     デザイナーや著者など、まわりの人々多くに迷惑をかけたくない。
     行くべきか、やめるべきか。

     けっきょく行くのをやめ、欠席の電話もうっかり忘れてしまった。
     さて、なんて言い訳しよう。

     こんなときは子どもの病気だ、諸事情でどうしても出席できなかったなどと、くどくどと言い訳すると相手の不信感を買い、よけい話がこじれる。

    「昨日は出席できず、すみませんでした!」
     となるべく元気な声で、開口一番に謝ってしまい、相手のつけいる隙を与えないのがコツ。
     もしなにかいわれても、「はい、すみません」と明るく謝る。
     どうせ欠席して迷惑がかかるのは、他人ではなく研修を受けられなかった自分なのだ。

     しかも、その夜は「おでんパーティ」。
     おすそわかけでさつま揚げをもらったママ友からの誘いで、夜は我が家で飲み会だ。
     
     人生にはさまざまな選択肢が用意されている。

     研修にまじめに出て、自分の作業を滞らせるか。
     研修をサボって、仕事を前に進めるか。
     研修も出て、睡眠時間も減らしてパーティをやるか。
     こんなタイミングでの飲み会などもってのほか、とパーティをやめるか。

     わたしは溜まった仕事を前に進め、パーティを開くことを選択した。
     楽しい仲間とおいしいおでんとおいしいお酒。
     これがあるから人生楽しい。
     だから仕事もがんばれる。

     
     

    ブログを始めたダンナの成長

    • 2011.12.13 Tuesday
    • 09:09
     
     夫婦というのはシンクロするものである。

     バタバタと原稿〆切に負われているわたしの様子を見て、
    「たいへんだな。おれも昔は、仕切りが悪くてみんなに迷惑をかけたものだよ」
     と言った。

    「あ、その話、ちょうど昨日のわたしのブログだ。ムカッときたときはいつも、鏡を見ているんだと思うことにしている。これは自分なのだ。自分のなかにある、あるいはこの世の闇に潜んでいたある一面が、自分という接点で交差して明るみに出たのだ。そう思うと自分を腹立たせた相手が、すこし可愛くにみえてくる。自分だって、いつも失敗だらけではないか。若いときは未熟さゆえに多くの人たちに面倒をかけたではないか、という内容なんだよ」
     と盛りあがった。

     夫婦というのはシンクロするものである。

     忘れっぽさはひとつの才能であり、書くときの武器になるという内容のブログを書いたときも、ダンナのブログを読んだら、以下のようなことを書いていた。

     自分の中に積み重なった知識や感情、記憶や情報が鬱陶しく感じられて、捨ててしまいたかった。自分を消してしまえば、ラクになれるんじゃないかと思っていた。(中略)

    それでも、なんとか自分なりに書き続けてみると、文章というのは考えているうちは“動き出さない”ことがわかってきた。

    直感や閃きは、思考の中ではなく“書き続ける”という行為、身体感覚をとおして降りてくる。


    という内容の話を書いている。

    夫婦というのはシンクロするものである。


    どこでどうつながっているのだろう?

    夫婦というのはおもしろい。




    幸せに生きるためのキーワード

    • 2011.12.12 Monday
    • 09:13
     
     先週木曜日、パパが仕事先の人と飲み会があるので帰りが遅くなった。
     ちょうど先日ブログで書いたフットサルをサボった日である。
     翌朝起きてきて、煙草を吸いながら前日の飲み会を驚きを交えながら話してくれた。

     飲み会に同席した某大手通信会社に務める40代の男性。
     それなりのサラリーをもらっているだろうに、妻はつねに不平ばかり述べ、夕飯はなぜかいつもコンビニ弁当。
     家に帰ると毎晩、妻によって置かれたコンビニ弁当が1つ、ポツンと食卓に置かれているそうだ。
     毎晩。

     だんだんそれが嫌になり、ダンナの帰宅が遅くなる。
     妻も帰宅の遅いダンナへの不満が募る。
     どんどん悪循環のループに。

     そして、ついにその時がやってきた。
     家に帰ると置かれているはずのいつものコンビニ弁当がない。
     妻が家を出たのだ。
     しばらくすると、弁護士を通じて離婚調停の書類が届けられた。
     そしていま彼は、こうして飲み会に参加し、その経緯をだれかに話して悲しみをまぎらわす。

     ポツンとパパが言う。
    「おれは幸せだ。毎晩、コンビニ弁当を食べるのはいやだ。こうして家で妻が作ったご飯を食べることがどんなに幸せなことか」

     幸せを感じるのには、1人では無理なことかもしれない。
     幸せになるために生まれてきた(であろう)人間は、1人では生きられないしくみ。
     他人がいるから自分を知る。
     合わせ鏡なのである。
     
     忙しい時にかかってくる化粧品の営業電話、不手際が多く余計な手間をとらせる銀行の窓口、仕事の仕切りがまったくできずいっこうに仕事がはかどらない原因をつくる担当者……。生きていると腹が立つことが多い。

     昨日の日曜日も上に住む小6の女の子が我が家に入りびたり、やっと帰ったと思ったら家のカギが開かないと大騒動になり、一件落着、外に出かけている母親に我が家の電話を使って母親に電話させると、「お昼ご飯、なにを食べればいい? いつものカップラーメン?」と不安げにいつ帰るとも知れない母親に聞き、昼寝の最中にまたやってきてはしつこくピンポンを押し、夕方またやってきて、早く帰ってくれないものだろうか、じゃないと我が家の夕飯が食べられないと腹立たしく思いながら、よくよく話を聞いてみると、土曜の晩に出かけた母親が日曜の夜6時になってもまだ帰ってこないのだという。
     その母はシングルマザー。どんなに心細かろう。相手の事情を知り、お母さんが帰ってくるまでうちにいなよという気持ちになった。

     ムカッときたときはいつも、「鏡」を見ているんだと思うことにしている。
     これは自分なのだと。
     自分のなかにある、あるいはこの世の闇に潜んでいた「ある一面」が、自分という接点で交差して明るみに出たのだと。

     そう思うと自分を腹立たせた相手が、すこし可愛くにみえてくる。
     自分だって、いつも失敗だらけではないか。
     若いときは未熟さゆえに多くの人たちに面倒をかけたではないか。
     そう、これは自分なのだ。
     自分だって、いつでもそうなり得る可能性を秘めているのだ。

     人様に迷惑をかけないようにすることも大切だが、人様にかけられた迷惑をどう受け取めるか。
     それが幸せに生きるための1つのキーワードかもしれない。



    忘れっぽいのも才能のうち!

    • 2011.12.11 Sunday
    • 07:15
     
     わたしは暗記力が弱い。
     いろいろ学んでも、すぐに忘れる。

     手ツボに関する原稿を書いているその真っ最中でも、他人に「じゃあ胃の痛みに効くツボは?」と聞かれても、すぐに答えられない。

     だがしかし、だからこそ原稿が書けるというもの。
     資料を読みこんでいても、蓄積した知識がゼロなので、いつでも資料に新鮮な気持ちで当たれ、「ほぉー」「なるほど」「えーっ! そうなの?!」といった驚きがあるアホである。

     蓄積した知識がないお陰で、自分の中を通過する際の「視点」がうまれ、その新鮮な驚きを読者に伝えられるので、書くときに迷いがなく、読者をも驚かせることができる。
     記憶力が弱いのもひとつの才能である。

     野菜に関する原稿はいままで数々書いてきたが、今執筆している「ほぉー」「なるほど」「えーっ! そうなの?!」と、もっとも感心させた野菜が「いんげん」。

     いんげんに含まれるリジンという聞き慣れない(これは本当に自分の中に蓄積がない)成分には、たんぱく質の吸収を促進し、ブドウ糖を代謝して、さらにカルシウムの吸収を助け、脂肪を分解する酵素リパーゼのはたらきを活性化するはたらきがある。

     1年に3度とれることから「三度豆」ともいわれるほど収穫が早い。
     これは日々の食卓にとりいれ、さっそくベランダ菜園で栽培せねば!

     生ごみで日々熟成させている土でなにを作ろうか迷っていたが、思わぬところから回答を得た。
     記憶力が弱いことで得られたごほうび。
     忘れっぽさは執着なし、恨みなし。他人からの仕打ちもすぐに忘れ去られるおまけつき。

     以前、「フレンチレストランでバイトしている」という話を知人にしたら、「じゃあそこで食べるのはやめよう」と毒舌で返されたショックも、うん、もう忘れた。

     記憶力が弱いのもひとつの才能である。
     




    十戒を破ったら文学がうまれた

    • 2011.12.09 Friday
    • 09:06
     
     みぞれ混じりの冷たい雨がしとしと降る。
     
     巷に雨が降るごとく
     わが心ににじみ入る 
     このかなしみは何やらん?

     と詠ったのは、16歳にして第一級の詩をうみだし文学的燃焼をなしとげ、30代で彗星のごとく消え去った詩人ランボオの『地獄の季節』に収められた「巷に雨がふる如く」。
     今年ちょうど没後120年を迎えるが、学生の時に読んで、いたく感動したものだ。

     昨日、夕方になっても雨は降り止まず、さて今日のフットサルはどうしたものかとランボオの如く、思い悩んだ。

     雨だからといって休むのは、子どもの教育によくないだろう。
     しかし、この雨。
     チビを前に乗せ、体重30キロを越えるユーゴーを後ろに乗せてこの雨を自転車で走るのは、非常に難儀である。

     こんな葛藤のツボにはまると、いつもシドニイ・シェルダンの『新十戒』を思い出す。
     どんな社会にもあるおきてやルール、戒めを守って生きるのは時代遅れであり、社会はもっと複雑で化学反応的だという視点で、縛りを破り、古い戒めを蹴散らし自由闊達に生きたほうが幸せになれるチャンスが訪れるという内容の短編集。

     雨だから、フットサルを休んじゃおう♪

     学校から帰ってきた息子の顔を見てそう思った。

     別にサボってもいいではないか。
     教育上よくないとか、根性が鍛えられないとか、せっかくのレッスン料がもったいないとか、考えてもしょうがない。

     こんな雨の日は、しっぽりぬくぬく、家族で過ごしたほうがあったかい。
     そこで、作文の宿題をやろうと親子で意気投合。

     しかし、ネタは何にする?

     とりあえず夕飯、とクリームコロッケと秋刀魚の蒲焼きの弁当(締め切りに追われて忙しいとき昼のうちに作りおきしておく必殺弁当)を6時前からみんなで食べ始めた、とそのときユーゴーが言った。

    「あのおばあちゃん、元気かな?」
    「え? あのおばあちゃんって?」
    「ほら、電車でアメをあげた」
     
     わたしのなかでじわじわと記憶がよみがえり、1本の線でつながった。
     たまたま電車で隣りあわせたおばあちゃん。
     しきりにユーゴーに話しかけてきて、私が持っていたアメをユーゴーを通じて渡したあのあばあちゃん。
     成城学園でサヨナラするとき、ずっとおたがいに手をふり合ったほんの10分程度のおつきあいのあばあちゃん。

    「あー! あのおばあちゃんね!」
    「また会えるかな」

     これで作文のネタは決まりだ。
     さてここで完成したユーゴーの作文を紹介しよう。

     題名 
     あのおばあちゃん、元気かな

    「あのおばあちゃん、元気かな」と聞いた。
    「あのおばあちゃんって?」とママが夕飯を食べながら言った。
     あのおばあちゃんとは、電車で会ってアメをあげた見知らぬおばあちゃんだ。
     あのおばあちゃん、元気かな。きっと元気にちがいない。また会いたいな。きっと会えるさ。
     
     なかなかよい作文である。
     親子の合作。
    「見しらぬ」という表現は、わたしが教えた。教えるのはよくないのかもしれない。が、十戒なんてくそくらえ。次に使いこなせるようになればそれでいい。

     みぞれ混じりの冷たい雨がしとしと降る。 
     巷に雨が降るごとく
     わが心ににじみ入る 
     このかなしみは何やらん?

     ときに雨は、文学を生む。




    生理前に無性にタバスコとニンニクが食べたくなるわけ

    • 2011.12.07 Wednesday
    • 09:41
     
     生理前は、イライラする。
     たちくらみもある。
     だるい。
     ダンナのやることがいちいち気に障る。

     いま野菜の栄養素に関する原稿を書いているのだが、その理由がわかった。
     月経前の排卵期、ホルモンの作用で女性はビタミンB6が大量に消費されることがわかった。
     無性になにか食べたくなって、手軽に食べられるチョコレートやスナックなどをつまんでみるが、いっこうに空腹は改善されない。

     そうか!
     求めていたものはチョコレートなどではなく、ビタミンB6だったのか!

     そこでキビ、ヒエ、アマランサスなどビタミンB6が豊富な雑穀を白米に混ぜて食べるようになった。
     すると、不思議なくらい生理前のイライラ、たちくらみ、だるさがなくなった。

     ビタミンB6が多く含まれる食品は、ごま、ピスタチオ、唐辛子、ニンニクなど。あっ、生理前に無性にタバスコやらニンニクが食べたくなるのはそのためだったのか!

     ダンナがニンニク嫌いのため我慢することが多かったが、我慢はやめよう。
     子どもが唐辛子が苦手だから食べるのを控えていたが、我慢はやめよう。

     つい食事や生活パターンなど、女性は家族に支配されがちだ。
     でも、それは家族を思ってのこと。
     しかし、本当に家族を思うなら、女性は「本当に食べたいもの」「本当にやりたいこと」をやったほうが家族みんなが幸せになる。

     なにか食べたいものを我慢してない?

     それは家族のためを思ってのこと?

     イライラしていたら、そんなふうに自分に問いかけるといい。
     じつはイライラの原因は大それた深刻な問題ではなく、意外にも食べたいものを食べることで解消されるかもしれない。

     さあ、思いきりニンニクを食べよう!

     ニンニクたっぷりのパスタソース。
     キムチ。
     ニンニクのすりおろしをいれた野菜たっぷり味噌ラーメン。

     これで我が家に平和が訪れる。
     
     

    支配されない生き方

    • 2011.12.06 Tuesday
    • 09:22
     
     自分の人生を、だれかに、あるいはお金に、あるいは時間に、あるいは病気に支配されるなんてまっぴらごめんだ、と思う。

     2008年11月4日、ガンのため66歳で死去したマイクル・クライトンが面白いことを著書『トラヴェルズ』で言っている。
     彼は「ジュラシック・パーク」「アンドロメダ病原菌」、長寿医療テレビドラマ「ER緊急室」などの原作者であり、映画化作品は10数本。著作は1億5000万部以上。

     名門ハーヴァード大学を首席で卒業後、医学博士となり、結婚し離婚し、ベストセラー小説を立て続けに発表、映画を監督し、30歳で成功の絶頂にいた。
     だが、次は何をしたらいい? 
     突然目標を失った著者が選んだのは、自己探求の旅だった。『トラヴェルズ』は、メディカル・スクール時代のエピソードなども織り交ぜて書いたエッセーだ。

     その本の序で、
    「現代の都市生活者は夜に星を見ることさえできない」と言う。
     だから「人々が自分の位置を見失い、自分が本当は何であり、人生とは何であるかを忘れているも当然だ」と。
     だから「普段の環境、友人、日常の繰り返し、食料の詰まった冷蔵庫、服の詰まったクロゼット」から離れ、旅に出た。

     多くの臨床現場に携わって得た彼の病気に対する結論は、

    「自分が責任を負ったほうが治る可能性が大きいとわたしは信じている。
     一つには、状況に対して責任を負うことによって、それを支配することにもなる。より恐れなくなり、より実際的になる。」(引用)

     誰にでも苦難は訪れる。
     誰でも大なり小なり病気になる。
     でも、それをだれかのせいにしているうちは、病気に支配されたまま。

     週末、お米を送ってくれた新潟の祖父母がいくら電話しても出ない我が家を恐ろしく心配したらしい。
     なぜ心配するのか?
     
     最近いくら食べても痩せてしまう夫を恐ろしく心配する義母。
     不仲の嫁が正月に帰って来たらどうしようと恐ろしく心配するわたしの母親。
     
     そのことを気づかったり、考えたりするのは悪いことではない。
     でも、支配されてはいけない。

     自分の人生を、だれかに、あるいはお金に、あるいは時間に、あるいは病気に支配されるなんてまっぴらごめんだ。

     だからわたしは、自分の人生に責任を負おう。
     逃げずに、自分の問題に向きあう。
     それこそがホンモノの自由なのだと思う。


     
     
     

    そろそろ秋田の「きりたんぽ」

    • 2011.12.05 Monday
    • 11:51
     
     寒い。
     寒いのは苦手だ。
     えっ!? 北国出身なのに!!? とよく言われる。

     こんな寒い季節には、鍋がいちばん。
     手軽で、夕飯の準備が簡単で、鍋を囲んでワイワイ家族で盛りあがれる。
     鍋といえば、我が家の定番は、豚しゃぶ、鶏の水炊き、トマト鍋(トマトの水煮缶とカレー粉)、豆乳鍋など。

     秋田出身の私は、寒くなると無性にきりたんぽが食べたくなる。
     カラダが温まるし、生協さんやスーパーでも売っている冬の人気鍋だ。
     鶏とごぼう、舞茸の甘辛スープがコックリとしみ込んだきりたんぽ。
     あーーー食べたい!

     まずは鍋に水とささがきしたごぼうを入れ、添付のスープを加え、鶏、糸こんにゃく、焼き豆腐、舞茸を入れ、きりたんぽを最後に投入すればできあがり。
     一度食べれば、病みつきになる。
     市販のスープはコクがないので、日本酒、みりん、砂糖などを加えればこっくりと仕上がる。

     最後はうどんでしめる。
     あるいは、ご飯を入れたおじやがおすすめだ。
     粉チーズをたっぷり入れてトローリチーズの糸引くご飯は、イタリアのパルメザンリゾットをはるかに上まわる美味しさである。

     さて、クリスマスはこの冬初のきりたんぽでもやろう。
     もうケーキは注文した。
     鶏の丸焼きも注文済み。
     ここできりたんぽ鍋があればまちがいない。

     みんなの笑顔が待ち遠しい。


    それは「ストレス」じゃなく「幸せ」です。

    • 2011.12.02 Friday
    • 10:28
     
     昨日フットサルに行って、またママたちとおしゃべりした。
     私はたいてい聞き役で、「へー」「すごい」「大変ね」と面白おかしく聞いている。

    「息子の自転車を20インチに買い替えたら、ハンドル操作がうまくできなくて、よく転ぶようになったのよ。ここまで来るだけでも2回も転んで、信号やら交差点でハラハラ心配して、もうすごいストレス!」
     
    (へー。ひとまわり大きな自転車に乗れるって、幸せじゃん。
     うちの息子は、やっと自転車を買ったばかり。
     乗れるだけでも幸せだということに、気づいたほうがいいよ)
     と心の中で突っ込む。

    「中学生の娘が、合唱コンクールでピアノ奏者に選ばれたのよ。候補者は他にもいるらしいけど、うちの娘はピアノを始めてまだ1年。弾けるわけがないから断りなさい、と言ってるんだけど。選ばれちゃったらどうしよう。もうすごいストレス!」

    (へー。ピアノが弾けるんだ。幸せじゃん!
     うちの息子は、右手が使えないから、音楽の授業のピアニカだってうまく弾けない。
     弾けるだけでも幸せだということに、気づいたほうがいいよ)
     と心の中で突っ込む。

     このママの場合は、ストレスを笑いのネタにしてるわけではなく、本当にストレスを抱えている様子。たぶん心配をするのが好きなんだろう。
     でも、「心配大好き」な自分に気づいていない。

     うちのダンナの母親も心配大好きで、いつも電話で寝れない寝れないとぼやく。
     私の母親も心配大好き。いつも電話でケンカしている姉のことをぼやく。

     心配すると、体力を非常に消耗する。
     悩むのは、もしかして余剰エネルギーを消費しようとする働きなのではないか?
     つまり、元気な証拠。幸せな証拠だ。

     健康のために「適度な運動」と言われる由縁は、余ったエネルギーを上手に消耗し、悩まずに過ごすためにあるのかも。

     悩み=幸せ。

     そのことに気づけるかどうか?
     ♪知らないほうがいいのかもね。



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