スポンサーサイト

  • 2021.02.05 Friday

一定期間更新がないため広告を表示しています

  • 0
    • -
    • -
    • -

    なんともならない!!?

    • 2011.01.21 Friday
    • 20:03
    言葉の表現が、今まで間違っていたかもしれない、
    ただうまく言えなかっただけで、
    実際はそうじゃなかったかもしれない……。

    そんなふうに、最近ずっとささくれのように引っかかって、
    気になっていることがある。

    それは、
    「なるようになるさ」
    ということ。

    2011年の新年のブログからいきなり「なんとかなるさ!」と書いてしまっている自分だが、
    いままで実は「なんとかなるさ」なんて思ったことなど一度もなくて、
    「なんとかしよう、なんとかしたい!」
    と、必死にもがき続けてきたように思う。

    あきらめたことなんて一度もない。
    ずっとなんとかしようと頑張ってきたじゃないか、私!

    先日、人前で話す機会があり、
    長男の右手右足の障がいについて、
    できるだけ正直に人前で息子について話そうと試みた。

    話せた、と思っている。

    人前でちゃんと話せた理由は、
    息子の障がいを私自身が、やっと「受け入れられた」からだ。
    ずっとずっと認めたくなくて、
    いつか、ゼッタイ良くなるはず、
    と受け入れたくなかった自分に、ある日はたと気づき、
    長男の存在そのものすらを否定する……
    という、大変失礼なことを息子にしてきたのだ。

    やっと人前で息子の障がいについて話せるようになったのが、
    小学校入学後にすぐ開かれた保護者会だ。
    つい胸がいっぱいになって、涙なんか流しちゃったりして。

    受け入れるまで、
    いろんな病院へ行き、
    いろんな整体へ行き、
    神がかり的な場所へも相談に行き、
    必死にかけずりまった。
    そのあいだ、ずっと息子におまえはゼッタイに良くなる、
    と言い続けた。

    本当は息子と一緒に、
    「どうしたら左手だけでうまくズボンが履けるかな?」
    と考えてあげるべきだったのだ。

    でも、このような過程は、障がいを持つ親はみな通る道のようだ。
    それを聞いて、やっと自分を責めることをやめられた。
    人と話す、人に話すって、前に進むための大きな助けになる。

    「親の気づき」には5つのステップがあるそうだ。

    1 なにも気づいていない。
      (気づきたくない、認めたくない、否定)

    2 疑問
      (あれ? どうして?)

    3 疑惑
      (もしかすると……)

    4 気づき
      (そうなのかしら?)

    5 受け入れ
      (じゃあ、こうしましょう)

    私は、「1」が長くて、「3」まで進んでは、「1」に戻るという、
    「5」に至るまで、なんと6年もの歳月がかかってしまった。

    さて、
    じゃあ、そろそろ動き出しますか!


    というわけで、長男がサッカーを始めます。
    英語も始めます。
    子供たちと一緒にまた、今までとは違うステージを歩き始めた気がしています。

    これから講演してきます。

    • 2011.01.17 Monday
    • 10:14
    頼まれたことは、基本、先約がない限り引き受けるのがよい。

    ということを本で読み、なるほどと感じたことがあるが、
    それは本当なのだろうか?
    求められることが、ある意味、使命であると。
    それは本当なのだろうか?

    最近、それは違う場合もあるかもしれない、
    ということを少し考え始めている。

    今日はこれから、狛江市ファミリーサポートセンターが主催する
    「障がいをもつママとの交流会」で話しをしてきます。
    サポートするママたちが、もし障がい(発達障がいなど)のあるお子さんを預かったとき、
    どんなふうに子供やそのママたちに対応したらいいのかを勉強する会です。

    みなさん忙しいのにも関わらず、もっといろんなことを勉強しよう、
    という意欲を持っておられることに、驚きます。
    誰からも強要されているわけでもないのに、すごいと思いませんか?

    そんなみなさんの前で話をする。
    私の長男は右手右足がうまく使えない右片麻痺ですが、
    それを受け入れるまでに、
    すごい葛藤と時間がかかった、というようなことを
    できる限り正直に話してみよう、と思っています。

    ドキドキ。

    人前で話すドキドキよりも、どこまで正直に自分と向きあえるのか、
    ということにドキドキです。

    行ってきます♪

    狛江の駅前で托鉢と出会う

    • 2011.01.14 Friday
    • 13:11
    駅から家に向かって帰ろうとしているとき、
    編み笠をかぶった托鉢の僧に出会いました。
    狛江で出会ったのは初めてです。

    そのときふと、以前何かの本で読んだ話を思い出しました。
    「貧乏な人のところへ行きなさい」
    とお釈迦様は托鉢に出るときに弟子たちに言ったそうです。

    なぜだろう?

    托鉢は、「喜捨」とも言うように、
    喜んで捨てると書きますが、
    喜捨されるほうが、「ありがとうございます」なのではなく、
    喜捨したこちらのほうが、「ありがとうございます」なのだそうです。

    托鉢僧は、お金をもらいにきているのではなく、
    人々に施しを「させる」ことが目的なのだと言います。

    このお金がなくても大丈夫、というお金を出すことによって、
    それが喜ばれるかたちで使われた結果、
    自分のところへ倍になって返ってくるという。

    本当かな?

    そのときは、勇気がなくて喜捨できなかったけど、
    今度もし出会ったら、試しに喜捨してみようかな。
    倍になって返ってくるか、せっかくなので実験をしてみようと思います。

    念願のお伊勢参りに!

    • 2011.01.12 Wednesday
    • 10:34
    漫画家しりあがり寿の最大最高傑作ともいわれる『弥次喜多 in DEEP』に以前ハマり、
    ああ、いちどはお伊世話参りに行きたいな、
    とずっとあこがれていた。

    それを叶える日がとうとうやってきました。
    来月2月の連休にご挨拶に行ってきます。

    お伊勢参りは、「おかげ参り」とも言われる
    江戸時代の一生に一度の大旅行。
    日本人に生まれたおかげ、生かさせていただく有りがたさを伊勢神宮に感謝するお参りだ。
    当時は江戸から片道15日間かかったと言われ、
    いまでは数時間で行けるのだが、
    なかなか行くタイミングに恵まれなかった。

    同じように、インドも一度は行きたいな、
    と思っているのだが、そのタイミングはなかなか訪れない。

    北野武が「たけしの教科書に載らない日本人の謎」という番組で、
    2009年1月3日に初めての伊勢参りした際、
    「実際にお参りすると、個人の願い事などを言える状態ではない。
    そんな考えは思いもしない。
    大きな宇宙的な想いに支配されて、
    ここに立てるだけで感謝だという気持ちになった。
    これからは伊勢神宮などの日本の文化などを、
    日本人は学ぶことが大切ではないかと感じる。」
    と言った。

    家族4人でそろってお参りできるのが楽しみです。

    手作りクワガタとジャパンシンドローム

    • 2011.01.11 Tuesday
    • 11:37
    DSC02667.JPG
    クワガタを作りました。

    2010年に発売された、ジュースで作る本物そっくりのクワガタ
    ついに親子で挑戦。

    作るのがめちゃくちゃ面倒くさい。
    型からはみでた部分をつまようじで取り除きながらきれいに成形していると、
    あ〜〜〜〜もうイヤだ、と投げ出したくなる。
    しかしここは、子供の手前、親の根気を見せる。
    前頭葉が赤く活発に活動しているのがよくわかる。

    人間、面倒なことをやると脳が活性化され、ボケないらしい。
    以前、脳を活性させる番組で、大正7年生まれの元総理・中曽根康弘が、
    お風呂で自分の下着を洗っているというのを紹介されたのを見て、
    やはり健康に長生きするには、
    面倒なことでも自分のことは自分でやろう!
    と心に決めた。

    やっとできあがったクワガタをさっそく食べてみました。
    DSC02673.JPG
    子供たちは大喜び!

    面倒なことを自分でやる。
    自分でできないことを他人に任せる。

    この2つは、それぞれ対極にあるようだが、
    うまく使い分けできるようになると、
    社会はもっともっとうまく回っていくかもしれない。

    なんせ今、日本は欧米から「ジャパンシンドローム」として研究対象にされている。

    高齢化社会

    労働人口の減少

    経済の低迷

    出生率の低下

    人口の減少

    経済の低迷

    日本は、世界に先がけてこの悪循環に飲みこまれるので、
    モデルケースとして重要な研究対象なのだ。

    日本がなぜいちばん最初にこの悪循環におちいることになったのか?
    日本はこれからどんなふうにして、これを乗り越えるのだろうか?

    きっとなにか答えがあるにちがいない。
    その答えを子供たちは「すでに知っている」かもしれない。

    さすがは、「日のいずる国ニッポン」。
    夜明けがいちばん早い国。
    世界を牽引する大きな役目を日本が背負っているような気がする。
    それを考えると、子育てって、わくわくする。

    マーガリンはやめた

    • 2011.01.10 Monday
    • 01:48
    我が家の冷蔵庫にいつも入っているのは、
    マヨネーズ、ケチャップ、ウスターソース、バター、マーガリンなど。
    シュレッドチーズも欠かせませんね。

    あまり使用頻度の高くないものが冷蔵庫にずっと眠っているのがイヤなので、
    ドレッシングなどは、その都度自分で作るようにしています。
    でも、なかなか食べずにずっと眠っているものもある。
    それは、ゆずこしょうです。
    辛みが強くて、どうも使いこなせない…。
    ヨーグルトに入れても美味しいし、鶏肉に塗って焼くのも美味しいのだけど…減らない。

    さて、
    トーストを食べるとき、我が家は圧倒的にマーガリンが多い。
    他にもクリームチーズ、ジャム、ハム&マヨネーズなど。
    しかし、
    どうやらマーガリンはヤバいらしい。

    なんと、
    セブン−イレブン・ジャパンなどを傘下に持つセブン&アイ・ホールディングスは、
    2010年12月27日、
    トランス脂肪酸を含む商品の取り扱いを将来的にやめる方針を明らかにした。
    マーガリンに含まれるトランス脂肪酸は、心筋梗塞を招く危険が高いらしい。
    米国のホテルでは、バターかマーガリンかを選べるようになっているくらいだ。

    マーガリンって、そんなに体に良くない食べ物だったんだ!!
    植物性だから体に良い、とばかりに考えてました。

    アメリカの自然派労働家のフレッド・ロー氏がある実験で、
    マーガリンとバターを窓の外に同じ条件で置いておいたところ、
    バターにはハエや他の虫がたかり、カビが生え、その姿が変わっていったが、
    マーガリンは、虫一匹寄りつかず、カビもはえない。
    なんと、そのまま融けることもなくホコリがかかって黒くなり、
    2年もそのままだったそうです。
    結果、彼は「マーガリンは食べ物ではなく、食べられる形をしたプラスティックなのだ」
    と結論づけている。

    プラスティックを食べるのは、いやだ。
    コレステロール値の高い私としては、マーガリンはかなりヤバそうである。
    さっそく明日から、マーガリンの使用はやめようと決意しました。

    幸せは冷蔵庫のなかに

    • 2011.01.07 Friday
    • 14:22
    みんな、今日はどんな夕飯を食べるのかな?
    ちなみにmonicaさんちは、
    牛ランプ肉のグレービーシチュー。
    んん〜〜、おいしそう!
    想像するだけで幸せになる。

    いま我が家には野菜がたくさんある。
    新潟に住む祖父が趣味で畑をやっているが、
    正月にたくさん頂いてきた。

    この季節に採れるのは、
    ねぎ、白菜、大根、ヤマイモ、じゃがいも。
    毎日、今晩は何を食べよう、と悩むが、
    悩みは悩みでもこの悩みは、けっこう幸せな悩みです。

    いま冷蔵庫にあるのは、うどん。
    夕べ酒のつまみに作ったオイルサーディン(いわしのオリーブオイル煮)。
    生クリーム。

    さて、今晩の我が家のメニューは、
    じゃがいものグラタンと
    トマトジュースとネギを加えてオイルサーディンうどん。
    んん〜〜、おいしそう!
    想像するだけで幸せになる。

    まさに「今あるもの」を生かす。
    幸せは、スーパーやコンビニなどの「外」にあるのではなく、
    我が家の冷蔵庫にあるのですね。

    みんな冷蔵庫になにかお宝が眠っていない?
    「これしかない!」と山ごもりしたと思えば、
    人間の眠っていたDNAが目覚めて、
    おもしろいくらいにメニューが浮かぶから不思議です。


    DSC02664.JPG
    じゃがいものグラタン

    DSC02665.JPG
    あとは、うどんを入れてオイルサーディンうどん。

    明けましておめでとうございます。

    • 2011.01.05 Wednesday
    • 11:22
    あらためまして、

    明けましておめでとうございます。

    年末年始というのは、神社や神棚などに手を合わせ、
    いろいろと今年の抱負や誓いなどを立てている方も多いのでは?
    手を合わせるって、なかなかいいものです。

    去年、我が家には神棚を作ったので、
    子供たちと一緒に、毎日手を合わせています。

    実家からりんごが届けば、
    テーブルの前で子供と一緒に声を合わせて
    「ありがとうございます」
    「いただきます」

    新年を家族4人揃って食卓を囲めることに、
    「ありがとうございます」

    年末、夕飯の支度をしているときに、
    救急車のサイレンの音が遠くから聞こえてきました。

    年末でこれからお正月を迎えるというのに、大変だな。

    乗っている人やその家族のことを思うと本当に胸が痛みます。
    もし自分の子供だったら。
    もし自分の夫だったら。

    そんなとき、
    家族そろって美味しくごはんが食べられることがどんなに幸せなことであるかを
    しみじみと実感するのです。

    人は、自分が持っていないものをどうして求めてしまうのでしょう?
    今すでに持っているものに感謝する気持ちをどうして忘れてしまうのでしょう?

    だから、我が家ではそんな感謝の気持ちを忘れないように、
    神棚に手を合わせます。

    「ありがとうございます」

    2011年の神社では、
    新潟の祖父母と一緒に家族そろってお参りできたことを感謝してきました。
    「ありがとうございます」

    以前は、早く妊娠しますようにとか、
    お金がたくさん稼げますようにとか、
    パパの仕事が早く見つかりますようにとか、
    ユーゴーの右手右足が良くなりますようにとか、
    具体的にお願いしていたのですが、
    やめました。

    すべてはなるようになるさ!
    おまかせしま〜す、って感じです。
    人任せしちゃうと、とてもラクになりました。
    それが人を信じるということなのかもしれませんね。

    笑って許せる嫁になる

    • 2011.01.04 Tuesday
    • 13:28
    12/31に狛江を出て、新潟のダンナの生家に昨日まで行ってきた。

    ふだん生活している場を離れるのは、
    時間も空間もない、どこでもない世界へ旅してきたような気分。
    まるでのび太の机の中にでももぐり込んだようです。

    家に帰って、やっといつもの時間が流れ始めました。

    ダンナは新潟の両親に会うと、1回は必ず親子ケンカをします。
    その様子を見るのは、テレビドラマみたいでけっこうおもしろい!
    それが帰省のひとつの楽しみでもあったりして。

    2011年の年初めの親子ケンカもかなり派手なものでした。
    なんとか間を取り持とうと口を出した私に、
    「おまえは黙ってろ!」なんてダンナに怒鳴られ、
    嫁役を演じる私はしおらしくなって、
    隣りでお義母さんが
    「私のどこが気に入らないのか、言っておくれ」
    と、よよと泣き崩れる。

    ね?
    ドラマみたいでしょ?

    この様子を見るたびに、
    親子とは?
    母親とは?
    父親とは?
    子育てとは?
    家族とは?
    生きるとは?
    などなど、
    と深く深く考えさせられます。
    なかなか深いテーマを扱っているドラマですね。

    今回のドラマで、強く感じたのは、
    親らしいふるまいとは?
    ダンナの発言から察するに、
    親に対してずいぶん「親らしさ」というものを望んでいるようだが、
    親らしいふるまいって、なんだろう?

    ごろごろしながら考えてみた。
    つきつめると、「親らしいふるまい」とは、
    「人としてのふるまい」そのものでしかない、
    と気づいた。

    つまり、
    どう生きるか?
    人としてどうありたいか?
    そのイメージをちゃんと持っていたい。

    お義母さんは、みんなでレストランに出かけてそこが気に入らないと
    平気でみんなに対して店の悪口を言う。
    注文を取りにきた気の利かない若い女の子に、
    上から目線の厳しい口調になる。
    私はそんなのイヤだな。
    それはダンナも同じ価値観だ。

    冷蔵庫にたくさん食べかけの食料が入っているのに、
    スーパーで買い物したがる。
    食べかけの食パンがあるのに、
    古いパンはイヤだと言って新しいパンを買いたがる。
    私はそんなのイヤだな。
    それはダンナも同じ価値観だ。

    夫婦は、こういう日々の小さな価値観が違っていると、
    大きなストレスになる。
    久々に会う親子だからこそ、
    ダンナは許せないのかもしれませんね。

    そんなダンナもそんなお義母さんも、
    両方とも笑って許せる嫁でも、まあいいか、
    と思っています。
    だって、このドラマ、本当に可笑しいんですから(笑)!

    ケンカできる、反抗できる親がいるだけでも幸せだ、
    ということに気づいているけど、腹が立つ、ってやつですね。

    2011年、次はどんなドラマが展開されるか今から楽しみです。

    archives

    profile

    日比野こと

    スイーツ文庫* 作家プロフィール を読む

    日比野こと*電子書籍 作品一覧

    携帯サイト
    ポケットマガジンにて
    「幸せになる方法 」公開中!
    マリクロBiz文庫『幸せになる方法』
    幸せになる方法 2
    幸せになる方法 3

    search this site.

    PR

    calendar

    S M T W T F S
          1
    2345678
    9101112131415
    16171819202122
    23242526272829
    3031     
    << January 2011 >>

    mobile

    qrcode

    powered

    無料ブログ作成サービス JUGEM