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    1万円札の諭吉先生

    • 2010.10.29 Friday
    • 12:59
    サイフの中に1万円札。
    あっというまにバラバラにくずれて消えてしまう代物だが、
    この1万円に印刷されている人物が福沢諭吉先生。
    斎藤孝先生の著書『座右の諭吉 才能より決断』を読んで、
    俄然、福沢諭吉先生が大好きになりました♪

    言わずと知れた慶応大学の創始者で、
    大学だけではなく銀行、新聞社など、たくさんのビジネスモデルを作ったマルチ経済人です。
    この男。かなりすっとぼけていて面白い。

    ●喜怒を顕わさず
    怒りにまかせてケンカしても解決できるものではないと心得た人物で、
    その場はいい顔をして適当にやり過ごし、別の手で仕返ししたほうが得策と考える。

    ●浮き世を軽く視る
    慶応義塾にかんしても「何時でもこの塾をつぶしてしまうと始終考えている」と言っているように、「最初から是非とも長続きさせねばならぬと誓いを立てた訳けでもなし」的な非玉砕主義。
    最悪の状況を覚悟しておくことで、何が起きてもそれよりマシだろうと腹をくくる。

    ●冷やかし芸という関わり方
    まったく囲碁も知らないくせに上級者風にしゃしゃり出て、仲間うちで浮かないコツを心得ている。
    囲碁に興じる仲間を苦々しく思ったり軽蔑することもせず、
    人間関係は「省エネ交際」に徹し、自分はちゃっかり将来必要な勉強をしています。
    いかにもこのちゃっかり感はすごい!
    ド素人で鉄砲を打つのを見たこともないくせに、
    世話になっている砲術家の家では主人に変わって、まるで何十年を砲術を学んだ専門家づらして客の相手ができる。

    ●ファッヨンには無頓着
    妻の留守中に着替えて出かけたら、戻った妻に「それは下着だ」と笑われた。
    でも世界の状勢にはかなり鋭敏です。

    ●オリジナリティには無関心
    西洋の学問をひたすら勉強したのは、日本の西洋化ではく、西洋の日本化。
    日本が他国に寄りかからない強さを学ぶためだ。
    西洋の制度をもとに現在の警察制度や憲法の基礎を提示したり、大学を授業料徴収性にしたりなど。
    いいものをどんどん取り入れ、それをアレンジしてよりいいものを作る才能をもち、それでいて誰の意見も妄信しない。

    ●ウソも方便
    日本開闢(かいびゃく)以来の大事業であるアメリカ視察行きの船に、
    役人でもないのにまんまと乗り込んでいるちゃっかりさ。
    面識もない木村艦長宛てじきじきに、あらゆる人脈を駆使して紹介状を書いてもらう図々しさ。
    対して吉田松陰は黒船来航の翌年、再来航して下田に停泊していたペリー艦隊の船のある沖合まで小舟をこいでいき、アメリカ行きを懇願して密航をたくらんだが、あっさり先方に却下されている。
    熱意だけでは人は動かせない。諭吉先生は熱意もあるが策もある。
    しかもある時は「この御方は決して間違いのない御方だから厚く頼む」といった「贋手紙」まで自分でちゃっかり書いて宿屋に泊まり、しかもツケまでさせ、あとから「悪いことだか全く贋手紙の功徳でしょう」などと笑って話す。

    ●パブリックという意識
    パブリックとは、公共性。
    諭吉先生が興したビジネスは、公共性を重んじた、自由でクリーンなもの。
    自分だけ金儲けしようという魂胆はなく、
    それに関わる人の「社会に貢献したい」という使命感を満足させるのがうまかったらしい。
    しかも「大切なのは健康とお金」と言い切る。
    「お金は万事に先立つもの」とし、健康を「この金に比較して百倍も千倍も重きもの」と言っている。「理外には一銭金をも費やすべからず」と言いながらも「金次第でどうにでもなるということならば、思い切って金を使え」といった投資感覚をもっている。

    ●雑事をいとわず
    それでいてマメマメしい。世話になった家では、薪割り、そうじ、犬の世話など、じつに甲斐甲斐しく働くので、ついには養子にならないかとまでいわれるほど。雑事を億劫がらないところがさすがである。

    諭吉先生、なかなか興味深い人物である。
    これからは1万円をもっと心して扱ってみよう、と決心しました。

    1回より2回目、1人より2人目

    • 2010.10.25 Monday
    • 06:28
    昨日、「狛江・1日冒険遊び」に行ってきました。
    今回のテーマは、焚き火で焼く「竹竿のバウムクーヘン」づくり。

    竹竿をバウムクーヘンの生地につっこみ、
    それを焚き火にかざしてくるくる回しながら作る超ワイルドなバウム!

    兄ちゃんがまず第1回目にやり、
    2回目にチビと一緒に私も挑戦しました♪
    これがめちゃめちゃ面白い!

    面白いもので、1回目の経験があると、
    2回目のほうが、コツがつかめて、楽しくなる。
    2回目のほうが、「上手にできる」というより、
    まちがいなく「コツがつかめ」て、面白くなるんですね。

    だったら2回目よりも3回目、
    3回目よりも4回目のほうがダンゼン面白くなるに違いない。
    とはいえ、学生の時に勉強した発達心理学を思いだすと、
    学習課題を練習していると(今回の学習課題はバウムクーヘン作りだが)、
    必ず、プラトーと言われる一時的な「進歩の停滞期間」があるらしい。
    その原因は、課題に対する動機づけの低下などがあるらしいが、
    この停滞期間が過ぎると、またぐんと伸びていく。
    バウムの修行の道はまだまだ厳しい!

    学習課題を学ぶんでいくことや、
    スポーツの練習における成長過程には3つの段階あり、

    1.最初は「やったぶんだけ成長する」時期が続く

    2.ある時期から急に、「やってもやっても目に見える成長が無い」という時期(プラトー)がやってくる

    3.プラトーを抜けると、また「目に見える成長」が感じられるようになる

    この3つのパターンを知っているだけでも、
    「2」の停滞期間を乗り越えるための勇気をくれる。

    ダイエットもこの停滞期間があって、
    続けることでまたやせていくのだろうが、
    この「一時的」な停滞に耐えきれず、
    若い頃は何度ダイエットに挫折したことか!
    あきらめてしまうと、
    それまでの努力がが0になる。
    0どころか、リバウンドによってさらに太るハメに!
    やはり何事も「続ける」ことが大切なのかもしれないですね。

    でも続けるためには、その行為をあくまでも楽しめなければ続かない。
    リバウンドしてしまう理由をふりかえって見ると、
    原因は「こんなに私は食べたいものを一生懸命に我慢して頑張っているのに、なぜ!」
    といった「自己犠牲精神」があったからではないだろうか。
    犠牲ではなく、楽しむ。
    がんばっている自分をちょっとだけ俯瞰(ふかん)して、
    私、がんばってるじゃん、と褒めてあげられる目線があると楽しめるのかもしれない。

    最近はまったくダイエットなどせず、
    食べたいものを食べたいだけ食べる日々だが、
    それでも太らなくなったのは、
    1 食べることは罪悪
    2 食べること=太ること
    という「しばり」から完全に解放されたからだ。
    ダイエット中は、食べちゃダメ食べちゃダメ……ということばかりで頭がいっぱいになり、
    食べることの意味やら、食べることの幸せをまったく味わえずにいた。

    そのせいで、過食症になったくらいだ。
    あのときは、ホントつらかったな。
    食べちゃダメ、と思うと、よけい食べたくなるんですよね。
    押さえつけて押さえつけてもう限界にくるとドカンと爆発して、
    食パン一斤なんてぺろり。そのあと、トイレで吐きだす。
    就職したばかりの頃で、ストレスも限界にきていたのだと思う。

    ところで、「1回より2回目、1人より2人目」という今回の本題だが、
    子育てもバウムクーヘン作りと一緒で、
    2人目育児のほうがコツがつかめてダンゼン面白くなってくる。

    チビはいま2歳だが、2歳ってこんなにいろんなことが出来るんだ!
    と驚きながら、感動しながら育てられる精神的ゆとりがある。
    自分をちょっとだけ俯瞰(ふかん)できる視線ができたんですね。

    1人目のときは、2歳っていうのはこんなものかな?という不安からくる決めつけがあって、
    危ないことをしそうなときは、すぐに止めさせてしまったりしていた。
    いまではもうやらせ放題さ!

    やらせ放題にするコツの1つは外遊びです。
    家のなかは危険に対する心配がほぼ0のかわりに、
    「あれダメ」「これダメ」と掃除の面倒を考えて、ついついガミガミ叱りがち。
    家のなかの限られた空間では、子供のうるさい声はすごく神経にさわるし、
    兄弟ケンカもたえない。
    でも外遊びなら、掃除の心配は0!
    うるさい声も気にならない!
    しかも不思議と兄弟ケンカしない! 
    それどころか助け合って仲よく遊んでる!

    外遊びはいつも「どこに連れて行こうか」というストレスがあるが、
    「狛江・冒険遊び」なら、
    土手すべりあり、段ボールハウスづくりあり、カナヅチ釘での大工遊びあり、バウムクーヘンづくりありと、存分に楽しめるからおすすめです。

    次回は11月28日(日)。
    なんとお汁粉づくりに挑戦です。

    新しい出会い

    • 2010.10.22 Friday
    • 13:31
    またひとつ新しい出会いがありました。
    出会いはいつでも刺激をくれるものですね。
    刺激って、好きです。
    出会った人によっては、ストレスになることも多いけど、
    考えてみれば、こんな刺激、人生にないよりましかなと思う。

    その出会いとは、いま働いているフレンチの厨房に入社した、
    47歳、シングルマザー、フランス帰りの女性。
    約10年、フランスのキッチンで働いた経験を持ち、
    フランス語はぺらぺら。
    小学4年生になる息子さんと、実母の3人で暮らしている。
    こんなにたくさんの経験ある人と一緒に働けるなんて、
    本当にラッキー!
    刺激的!

    お金をだしてお料理教室に通うのもいいけど、
    お金をもらってお料理の勉強ができるなんて最高に刺激的です!
    私がいつも何かを学ぶ場合は、いつも実際の現場に飛び込むハメになる。
    なにか勉強したい(勉強=新しい刺激、新しい出会い、新しい知識を求める気持ち)と常々思っているのだが、
    いざ勉強することになると、なぜかいつも新しい現場で働くハメになる。

    失敗が許されないお金(ビジネス)がからんだ緊張感ある現場というのは、
    いやが応でも学ばされちゃうんですよね。
    「活用なき学問は無学に等し」と福沢諭吉先生も『学問のすすめ』で言っているではないか(笑)!

    いきなり現場で働きながら学ぶというのは、
    走りながらご飯を食べるようなもの。
    試験を受けながら受験勉強するようなもの。
    非常に度胸と勇気がいることだが、
    時間のムダもないし、なかなか緊張感があって面白い、と楽しむようにしている。
    これはまさにバーチャルではなく、
    リアルゲーム?みたいなものでしょうか。

    ひとつ石をまたいでしまえば、
    面白いもので、「なーんだ、越えられるじゃん!」
    と越えた石さえ可愛くなっちゃうから不思議です♪

    初日、新しく入った彼女と一緒にランチを食べ、
    お店をこんなふうにしたいけどどう思う?
    こんなセットメニューはどう?
    こんなタイムサービスはどうかしら?
    素人の私にどんどん意見を聞いてきた。
    どうしたら「売れるのか?」を真剣に考えている。

    いままでの先輩たちは、私になにか聞いてくることなんて、一度もなかったが、
    「これはもしかして職場が変わるかもしれない!」
    そんな明るい希望が見えてきた。

    最近すっかり私がハマってしまったドラッカーは、
    企業とは、経済的効果を生むだけのものではなく、
    世のため人のためであらねばならない、
    と教えてくれた。
    いきなり「売れる商品」「売れるアイデア」を私自身が出すのは難しいが、
    世のため人のためになら、なにかできるかもしれないという気持ちになる。

    まさに売れる商品というのは、世のため人のためになっているという証。
    儲けはその「世のため人のため」度のバロメーターであり、
    成果であり、ご褒美でもあるということなんですよね。
    やっぱり私、お金儲けしたい!

    そういう意味で、世のため人のためになっている商品と言えば、
    ホットケーキミックス。
    便利ですよね!
    前回のチョコレートにつづき、
    今回は「紅茶葉入りチャイ風カップケーキ」を作ってみました。

    DSC02512.jpg

    牛乳も卵も使っていませんが、ふんわりとした触感で子供たちも喜びそう♪

    <材料>4個分
    ホットケーキミックス 120g
    砂糖 大さじ2
    熱湯 100cc
    紅茶のティーバッグ 1こ(パックから出す)
    スパイスパウダー 適量(シナモン、カルダモン、ショウガなどなど適当に)

    <作り方>
    1 お湯にパックから出した紅茶を入れて2〜3分ほど蒸らす。
    2 その間にボウルにホットケーキミックスを入れ、砂糖を加え、混ぜ合わせる。
    3 2に1を茶葉ごと入れて、よく混ぜ合わせる。
    4 コーヒーカップに入れて、2分〜2分30秒チンして完成。

    ※電子レンジは500wです。

    ところで、実家の秋田から荷物が届いた。
    既製品は1こもなく、すべていつもの母ちゃんの手作り料理。
    しかも、今回は父ちゃんが一生懸命に剥いてくれたという大量の栗も!
    孫たちが食べやすいだろうからって。
    栗をひとつひとつ剥いている姿が目に浮かび、じーんときました。
    ありがたいね〜、感謝だね〜。

    今度こそお返しに、私がなにか手料理を作って秋田に送ろうと思っているけど、
    まだ実現していない。
    そろそろ実現させようと思っている。

    コーヒーカップで作る、2分で完成のケーキ!

    • 2010.10.20 Wednesday
    • 14:20
    カップケーキの紙容器って、なんだかもったいない。
    わざわざ買うのも、面倒くさい。
    そこで、コーヒーカップで作るカップケーキ!
    しかも、電子レンジでたったの2分。
    ホットケーキミックスで作るおやつ、第2弾です。

    DSC02508.JPG

    <材料・4個分>
    ホットケーキミックス 120g
    ココア(無糖) 大さじ2
    砂糖 大さじ2
    牛乳 100cc

    <作り方>
    材料を全部混ぜ合わせてカップに流し入れ、
    電子レンジで2分から2分30秒ほどチンして完成!
    粉糖をふりかけると、なんだか濃厚チョコケーキな感じです。
    フランスぽくDURALEXのグラスと、和風の蕎麦ちょこで作ってみました。

    DSC02507.JPG

    保育園に朝、チビを送った後に直売所をのぞいたら、
    おいしそうな完熟柿を発見。
    DSC02501.JPG

    きれいですね。

    人生、すべてはシナリオができている

    • 2010.10.18 Monday
    • 07:14
    自分の人生のシナリオを
    生まれる前に自分で作って生まれてくる。

    こんな話を聞いたことはあるだろうか。
    本当なのか?
    しかし、年齢を重ね、自分の人生を振りかえってみると、
    もしかしたら本当かもしれない、と思うようになってきた。

    なるようになるさ。

    起こった出来事にいちいちあらがわず、
    受け入れ、
    抵抗しない。
    起こるべくして起こる。
    だから、すべては神様にお任せする。
    そう考えられるようになった昨今、すごく生きるのが楽になった。

    ブログ「祈りの3つの効用」でも述べたが、
    祈ると一人で抱えていた重荷を誰かと分担しているような感じを与える、
    といった効用があるように、
    こんなふうに考えると、気持ちが楽になることを知ったからだ。
    だから、すべては神様にお任せする。

    ある朝、ふとあることを思いついた。
    それはただの思いつきのようでもあり、
    初めから決まったいたことのようであり、
    神様からのメッセージのようでもあり、
    なぜか私はその思いつきを行動にうつした。

    その思いつきとは、
    子供たちに英語を教える、ということ。

    来年4月から、なぜか私は子供たちに英語を教えることになりました。
    自分の人生のシナリオを
    生まれる前に自分で作って生まれてくる。
    もしかしたら、これはシナリオどおりかもしれないと今、
    妙に納得している自分がいる。

    この腑に落ちる感じ、すごく幸せな気分になると同時に、
    すごくドキドキしています。
    本当にできるのかな?
    私にはできる、
    と信じることにしました。

    そういえば47日前のブログで、
    やりたいことリストを5つ挙げましたが、
    なんとその2つが実現しました!

    書いた当初は、こんなにすぐに実現するなんて思いもしなかった。
    本当に。
    1 英語を勉強する。
    2 年をとっても続けられる仕事をする
    なんだか人生がすごく面白くなってきたようです。

    ドラッカー風「シソの実の味噌漬」

    • 2010.10.17 Sunday
    • 06:15
    最近一緒に仕事をしている編集者たちは、
    パツパツの人員でやっているせいか、とても忙しそうだ。
    見ていると、体ををこわさないだろうか、と心配になるくらい遅くまで働く。

    ところで今、秋の夜長の読書用にと図書館で借りた『ドラッカー入門〜万人のための帝王学を求めて』(上田惇生著◎ダイヤモンド社)を読んでいます。
    ドラッカーといえば、
    現代社会最高の哲人、マネジメントの父として知られる。
    ドラッカーは面白い。
    つねに彼の関心の中心は、経済でも金でもなく、人だからだ。

    人は、
    社会的な絆を必要とし、社会に貢献することによって人生の意味を見いだす社会的な存在である、という。
    経済至上主義は人を幸せにするか。
    幸せにしないなら、いったい何が人を幸せにするのかを探しつづけ、面白いことに、仕事後ガード下の焼き鳥屋で一杯やる日本人に、「脱」経済至上主義社会の1つの形を見いだした。

    勤め先がコミュニティとなり、絆と安定をもたらしている日本と出会い、
    ドラッカーは、思いやりと真心という人の絆を大切にする日本が大好きになったのだ。

    いま、忙しい人にとって、
    会社はひとつのコミュニティ。社会的な絆。
    働くことは、「社会に貢献することによって人生の意味を見いだす社会的な存在」であることを確かめる行為かもしれない。
    そこの部分をきちんと自己意識するなら、忙しいことも少しは耐えられるかもしれない。

    フリーの私は、そんな忙しい編集者たちの手助けをする仕事。
    企業に属していなくても、社会に貢献することによって人生の意味を見いだす社会的な存在であることを認識している。
    そして、子育てママだって、専業主婦だって、まったく同じであること。
    これを決して忘れてはいけない。
    あなたがいるから、ダンナが働けるのだ。
    次の世代をあなたが育ている。

    家庭にこもっていると、
    「自分は社会的な存在ではないのではないだろうか」と不安になる。
    十分社会的な存在であるにもかかわらず、そんなふうに孤独感を感じるのは、
    コミュニティが不足しているからだ。

    私が2人目を出産し、会社を辞めたとき、自分を支えていたコミュニティが突然なくなり、
    とことん落ちこんだ。
    不安に陥った私を救ってくれたのが、児童センターや、ファミリサポート、やっと少し話せるようになった同じマンションのママなどといった地域住民。
    自分が住んでいる地域にコミュニティがゼッタイに必要であることを、
    なんとドラッカーを読んで実感したのです!

    ずいぶん前置きが長くなってしまったが、本題。
    今日はブログのテーマ「シソの実の味噌漬け」。
    ちょうど朝見た番組で、辰巳芳子さんが作っていたので、さっそくやってみました。
    自然の恵み・シソの実をていねいに味噌漬けにすること、
    それをダンナや子供たちが食べること、これらすべて社会的貢献ではないか!

    ベランダに出来たシソ。たくさんの花が咲きました。
    DSC02488.JPG

    収穫!
    DSC02489.JPG

    砂糖、みりんを混ぜた味噌を敷き、ガーゼを引いて、シソの実をのせる。
    DSC02490.JPG

    ガーゼで包んで、味噌をのせ、2週間後に完成!
    DSC02492.JPG
    炊きたてホカホカご飯の上にのせて食べるのが楽しみ。子供たちもダンナも喜びそう。名づけて「ドラッカー風シソの実の味噌漬け」!

    あ、ついでにご報告。
    たくさんたくさん泥つき掘りたてサツマイモをいただいので、さっそく蒸かしました!
    DSC02494.JPG

    これをお友達におすそわけするのも社会的貢献。
    秋を楽しんでいます。

    ただいま宇宙飛行士になるべく訓練中

    • 2010.10.15 Friday
    • 13:53
    宇宙に行って、地球を外から眺めてみたい、
    とよく思う。
    青く輝く星、地球はさぞかし美しいことだろう。
    しかし、宇宙飛行士になるにはたくさんの訓練が必要だ。

    宇宙飛行士になるには、
    密閉された空間で毎日毎日たくさんのトレーニングを行ない、
    さまざまなトラブルを処理する。
    選ばれた候補者は最初は冷静に処理していくが、
    ある段階で、
    「あーもー、面倒くさい!」とか、
    「なんでこんなトラブルが起こるの!」
    などとエモーショルになってしまう。
    エモーショルな人は、即刻NG。
    つぶやいた途端、宇宙飛行士になる資格は消える。

    とは言っても、エモーショルではない宇宙飛行士が
    人間的に魅力的じゃないかといえば、そんなことはない。
    宇宙空間で宇宙を報道した最初のジャーナリストでもあり、
    初めて宇宙に行った日本人の秋山豊寛さん。
    彼は福島県で無農薬農業に従事している。
    毛利衛さん、日本人女性初で宇宙飛行した向井千秋さん、
    それから日本人最後のシャトル搭乗者であるママ宇宙飛行士・山崎直子さん。
    みんなみんな魅力的だ。

    どうやったら、
    「あーもー、面倒くさい!」とか、
    「なんでこんなトラブルが起こるの!」
    と、いちいちイライラしないで、たくさんのトラブルを処理するのだろう?

    子育てをしていると、
    あるいは仕事をしていると、
    「あーもー、面倒くさい!」とか、
    「なんでこんなトラブルが起こるの!」
    ということぱっかり。

    以前、ブログでもお話ししたように、
    トラブルや逆境は、「乗り越える」ものではなく「受け入れる」もの。
    そうは言っても、なかなかエモーショルにならない日々はない。
    できることなら、私もぜひ宇宙飛行士になりたいものだ。

    バームクーヘン作ってみました。

    • 2010.10.12 Tuesday
    • 11:56
    ホットケーキミックスで作るバームクーヘンに挑戦!

    DSC02480.JPG

    <材料>
    ホットケーキミックス 100g
    ★卵  1個
    ★牛乳 150cc
    ★砂糖 60g

    <作り方>
    ★をホイッパーを使って、よく混ぜ合わせる。
    そこにホットケーキミックスを加えて、粉っぽさがなくなるまで混ぜる。
    フライパンに油をひき、玉子焼きを作るような要領で焼くと完成!

    甘〜くて、しっとりしていて、幸せな気持ちになります♪

    もうすぐ息子たちが散歩から帰ってくる。
    そしたら、一緒に食べよう。
    ただいまの声が楽しみだ。

    DSC02468.JPG

    だれかのために作る料理って、
    どうしてこんなに幸せになれるんだろ?
    不思議です。

    ボランティアの本当の意味

    • 2010.10.06 Wednesday
    • 10:28
    小学生のとき、授業が終わると「掃除」の時間があった。
    なぜか私たち子供にとって、
    掃除=「めんどうくさい仕事」として刷り込まれている。
    マジメで有名な学級委員の「かとまさ」(加藤まさおの省略形)は、
    いつもなぜか楽しそうに掃除していた。

    なぜ楽しそうなんだろう?
    そして、
    ある時、突然、その答えがわかった。

    人に言われてやることは、イヤだなと思う。
    自分で進んでやることは、イヤじゃない。むしろ楽しい!

    という法則があるのだ。
    そうなんです。
    先生から、掃除しろー、と怒鳴られると面白くない楽しくない義務になる。
    でも、
    教室をキレイにしようという気持ちで自ら進んでやると、
    楽しくなるということに気づいたんです。

    自分から進んで(別の言い方をすれば自発的に・積極的に)行動すると、
    イヤなことも楽しいことになるんですね。

    先日、「ボランティア」(volunteer)は、
    「(人が骨の折れる仕事などを)進んでやる, 買って出る」という意味であるということをあらためて辞書で読み、
    なるほど!と腑に落ちた。

    ボランティアは無償で何かをやることだと勝手に解釈していたが、
    それだけではなく、自発的に行動するという意味もあるのだ。
    きっと、掃除も洗濯も、そういう気持ちでやると楽しくなる。

    それはおそらく私だけはなく、すべての人に当てはまるはず、
    と思い、
    なるべく息子たちには、「あれしろ」「これしろ」と言わないように、
    すごく言いたいんだけど我慢しています(笑)。

    いまの私がハマっているのは、
    「狛江にプレーパークを作ろう!」
    頼まれてもいないことをやっています。
    だって、すごく楽しいんだもの♪

    狛江の秋祭り

    • 2010.10.04 Monday
    • 09:42
    地元の秋祭りに行ってきました。

    ここ岩戸南にある八幡神社では、
    おそらく昔から、秋の収穫を祝い毎年行なわれてきた行事なのだろう、
    祭り囃子や御神輿を眺めながら、
    大昔にタイムスリップしたような懐かしい気分になった。

    DSC02436.JPGDSC02429.JPG
    DSC02430.JPGDSC02431.JPG
    DSC02433.JPGDSC02441.JPG

    きらきらと輝く鮮やかな光がいたるところで弾けている。
    子供たちは金魚すくい、かき氷、たこ焼き、焼きそば、杏あめなど、
    溢れる色のなかで大喜び。
    祭り好きの私の血も騒ぐ。

    この血が騒ぐ感じって、何なのだろう。
    この懐かしい感じって、何なのだろう。
    不思議だな。
    この感じを味わいたくて、いつもお祭りに出かける。

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