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    やっぱり子育てするママは強い

    • 2010.06.30 Wednesday
    • 11:39
    まずは最近のうちの息子たちの写真♪
    えっ! あのチビちゃんが、こんなに大きくなったの!!?
    と驚かれる方も多いかもしれませんね。

    そうなんです。
    人は気がつくと、成長しているものなんです。
    DSC02106.JPGDSC02121.JPG

    先日、ひさびさに会う友人とランチした。
    前回お会いしたときは子づくりに邁進中。
    そして、今回は、
    1歳ベイビーのママに!

    1年ちょっと会わないうちに、人はずいぶん大きくなるものなのね、
    と以前より増してたくましくなった彼女の姿を見て、
    しみじみと実感しました。
    人の成長を見るって、なかなかけっこういいものです。

    産む前の数ヶ月間、胎盤剥離で身動きも取れずに点滴をつけた入院生活。
    早産で1000gちょっとで生まれてきたベイビー。
    病院の保育器のなかで必死に生きる我が子へ母乳を搾乳して届ける日々。
    出産後の起き上がれないほどのひどい腰痛……。

    妊娠から出産。
    そして無事に我が子が1歳へと成長するまでの毎日は、
    他人が想像する以上に大変な日々であっただったろう。

    ところがどっこい。
    彼女はその日々とともに、ひと回りもふた回りも成長していた!
    これは彼女のたくましさを彷彿させるアイシングの写真

    100629_1719~0001.jpg
    子育てをするかたわら、ちゃっかりアイシング教室へ!

    チビの1歳のときの私は、もっともっとテンパッていっぱいいっぱいだったのに、
    彼女はなんとお料理教室に通ったり、
    自分自身の人生をめちゃくちゃ楽しんでいるではないか。
    つ、強い!

    やっぱり、人の成長を見るって、なかなかけっこういいものです。
    こっちが勇気をもらえます。
    ありがとう。

    あいさつの基本は「いつでも」「どこでも」「だれとでも」

    • 2010.06.25 Friday
    • 17:10
    あいさつの基本は、
    いつでも、
    どこでも、
    だれに対しても、
    同じように「こんにちは」を言うこと。

    いつでも、どこでも、だれに対しても、同じように言葉を交わせる自分でありたい。
    それが幸せになること。
    前向きに、楽しく毎日を過ごせる秘訣。

    私は神社に行って、
    いつも自分自身に誓う(そうお願いするのではなく誓う)のは
    いつでも、どこでも、だれに対しても、同じように言葉を交わせる自分であること。

    子どもたちが元気にすくすく育つことや
    経済的な部分で「お金がもっと欲しい」という欲にとらわれずに生活できること、
    子どもたちも自分もダンナも、みんなが自分自身の「道」を歩んで行けることなど
    たくさんの誓いはあるが、やっぱりこんなふうにあいさつできる自分でありたい。

    人生は、つねに山あり谷ありだ。
    谷底に陥り、もう二度と這い上がれないかもしれないという気分になっても、
    それに負けず、「希望」の光をいつでも持って生きて行きたいと思う。

    願う……いや、自分に誓うのは「谷」のない人生であることではなく、
    谷があろうと、それに負けない「しなやかさ」を身につけたいということ。

    もう自分には二度とできない、と思うのは、
    「自分のために生きる」こと。
    独身時代のように、
    あるいは子どもたちが生まれる前の結婚時代のように
    自分の利益のためだけに生きることは、もうできない。

    今、私は、ガーナに住む子どもの里親をしている。
    フォスタープランという団体を通じて、月3000円の援助をしている。
    もし、子どもたちが自立しても、自分が社会のためになにかできるように
    ファミリーサポートでのサポートといった地域活動を積極的に行なっている。

    サポートを必要としている人に
    なにかしら自分ができるサポートをする。
    たとえそれがどんなに小さなサポートでも
    おたがいが繋がっていく。

    「手伝って」
    「助けて」
    と遠慮なく頼まれる自分でありたい、と思う。
    だから、頼まれたら喜んで頼まれる。

    先日も、突然「明日、仕事をお願いできないか?」
    という依頼があって、休日を返上することになったが、
    相手が困っていることを思うと、断ることなんてできない。
    長男にブーブー文句を言われ、
    「困っている人を見たとき、それを無視できる?」
    と聞いたら、
    ううん、と首を横にふった。
    どうやら納得したようだ。

    子育てをしている人はよくわかると思うが、いつでも自分が、
    「手伝って」
    「助けて」
    と言わざるを得ない場所にいる。

    いつでも、どこでも、おたがいさま。
    一度も弱い立場になることなく生きて行ける人っているのかな?
    それが強いってことなのかな?
    いやきっと、たぶん、
    いつでも、だれでも、どこでも、弱い立場に人はなり得る。

    だから
    あいさつの基本は、
    いつでも、
    どこでも、
    だれに対しても、
    同じように「こんにちは」を言うことなんだと思う。

    狛江市の言語聴覚士「中川信子先生」の講演会

    • 2010.06.23 Wednesday
    • 16:23
    息子が通う小学校(狛江第3小学校)の
    学校公開(昔で言う学校参観)へ行ってきました。
    いまは地域の住民に開かれた学校になっていて、
    だれでも見に行ける。
    どのクラスもどの学年の教室も見ることができる。

    3・4時間目には体育館で講演会の催しも企画され、
    ここ毎年講演してくださっているのが中川信子先生
    言語聴覚士として実績があり、
    教育テレビ「すくすく子育て」(21時〜)で
    「言葉が遅い?と感じたら」に出演されている。
    次回7月3日(土)で5回目のご出演。

    そのような高名な先生のお話を息子の小学校で聞ける機会に恵まれ、
    とっても光栄に思う。

    息子のどもりを保育園の先生が異常に心配し、
    「とにかく早いうちに直さないとダメですよ」
    「手遅れになりますよ!」
    とさんざん脅され、
    この状態を放っておく親がいるなんて信じられない、
    と言わんばかりの脅かしようで
    しぶしぶ健康支援センター「あいとぴあ」へ。
    そこでお会いしたのが中川先生。

    よく中耳炎になる息子に
    「言葉が遅れることもあるから、毎日通ってください!」
    と耳鼻科の先生に脅された経験があったので、
    不安いっぱいのどんよりとした重い気持ちで「あいとびあ」へ行った。

    しかし中川先生の第一声は、
    「大丈夫。心配することはありませんよ」。

    この言葉にどれほど救われたか!

    3小の講演で先生はご自分の自己紹介で
    「わたしは素数が大好き。
    ひとつのことにどっぷりのめり込んでしまう傾向があるんです。
    これは、ある意味ひとつの発達障害なんです(笑)」
    と自分のことを笑い飛ばし、
    障害は特別なことじゃなく、キャラクターのひとつだとお話しされた。

    学習障害やADHD(注意欠陥多動性障害)は、
    本人が努力して治るものでも、親が治そうと努力して治るものではない。
    これは発達障害のある子どもに限らず、
    すべての子どもに当てはまることでもある。

    つい親は「育て方次第で変わるかも?」と考えがちだ。
    でも根本的な特性は変るものではないという。
    であるならば、
    他の子と同じようにさせたい、
    あるいは欠けた部分を叱って直す、というのはまちがっていることになる。
    それよりも、もともとの「特性」を受け入れ(早めにあきらめ)、
    伸ばしていくほうが子育てするうえで、親も子もストレスが少ない、と。

    そこで引用されたのが、相田みつをの「みんなほんもの」という詩。

    トマトはねえ
    トマトのままでいれば
    ほんものなんだよ

    トマトをメロンに
    みせようとするから
    にせものになるんだよ

    みんなそれぞれに
    ほんものなのに
    骨を折って
    にせものになりたがる

    ※相田みつを「育てたように子は育つ」(小学館)より


    中川先生のお話は、
    子育てで迷ったときの大きな指針になりました。

    プールも楽しめる「そしがや21」

    • 2010.06.21 Monday
    • 08:06
    「プールに行きたい!」
    と息子が突然言い出した。

    どこに行こう?
    大蔵にある市民プールまでは成城のすごい坂があるので
    自転車で行くにはちょっとキツい。

    あ!
    「そしがや21」という温泉にプールがある!
    と思いつき、
    さっそく3人ででかけました。

    狛江から各駅電車で3つめにある祖師ケ谷大蔵。
    祖師谷は商店街がとても充実していて、
    ロールケーキがとっても美味しい「ニシキヤ」や、
    オムライスが絶品の「キッチンマカベ」
    中華の「広味坊」など、食べ物屋さん。
    「カルディ」もある!

    「そしがや21」のプールは裸で入る。
    タオル一式付きでオトナ680円。
    安っ!
    まだオムツをしている2歳のチビが入れる公共プールはほとんどないが、
    ここなら入れる!

    温泉入って、プール、サウナを満喫し、
    帰りに回転寿司をつまんみながらビールを1杯。
    カルディに立ち寄って、無料のコーヒーをいただき、
    〆はカルディのマンゴーアイス!
    しめて4000円コースの小旅行。

    楽しかったです♪
    これは子どもと楽しむ小田急のおすすめコースです♪

    青梅3変化!

    • 2010.06.18 Friday
    • 13:17
    青梅は「梅ジュース」と「赤ワイン煮&白ワイン煮」の3種類へと変身!
    DSC02103.JPG

    新聞に包んで少し追熟させ、
    ジャムを作る要領で赤ワイン煮と白ワイン煮の2種類の梅ジャムを作ってみました。
    やばいです、これ。
    キュゥ〜ッと酸っぱくて、甘くて、めっちゃ美味い! 感動!
    パンにヨーグルトに、カマンベールや生ハム。いろいろ合う。
    あ、ワインが飲みたくなった。

    この青梅は、子どもたちと拾ったもの。
    仕事帰りにパパも、「見つけたよ〜」と拾ってきてくれる。

    きっと大昔からこんなふうに食糧確保のために
    子どもたちは梅拾い、栗拾いなどをしたんだろうな。

    おととい梅ジュースの作り方を聞かれ、
    適当に教えてしまったので、ここにてレシピをご紹介します!

    <材料>
    青梅 1キロ
    塩 100g(青梅の10%)
    砂糖 800g

    <作り方>
    1 
    よく洗い、たっぷりの水に2〜4時間つけてアク抜きする。


    水けをふき、生り口のホシを竹串で取り除く。


    梅に焼酎(35%)をからめ、手で一粒一粒塩をなじませる。


    そのまま水けが出てくるまで、3時間ほどおく。


    梅を水洗いし、塩気を洗い落とし、水けをしっかりと拭き取る。


    殺菌した容器に、梅、砂糖を交互に要れ、最後に梅が隠れるように砂糖でフタをする。


    このまま冷暗所で保存し、ときどき混ぜて様子を見る。砂糖が溶けたらOK。



    水で割って飲む梅ジュースは、これからの季節に最適♪
    うちの子どもたちも大好きです!

    時間は「追われる」のではなく「攻める」

    • 2010.06.16 Wednesday
    • 12:44
    いつもギリギリまで寝ているパパ。
    いつもバタバタと出かけていくパパ。

    それがなんと、今日、じつに余裕をもって(コーヒーまで入れてくれた!)
    行ってきますと、と玄関口に立った。
    そしてひと言。
    「余裕を持つって、いいね」

    そのときに私はひと言。
    「時間というのはね、攻めるものなんだよ、追われるんじゃなくてね」

    やることがいっぱいあると、追われる。
    でも、カラダがひとつしかしないから、結局やれることは1つ。
    その1つに集中するしかない。

    その1つだけに集中するために必要なことは、段取り。
    余裕がないと、段取りがとれない。
    余裕というのは、「こころの余裕」と「時間の余裕」の2つあるが、
    少なくとも、ちょっとした早起きは「時間の余裕」になる。
    そのときに創りだされるのが「こころの余裕」なのだ。

    あれやって、これやってと、まずはやれることから片づけていく。
    重要なのは、ちらちらこまめに時間をチェックすること。
    チェックしないと時間に隙をとられる。

    チェックするとわかるが、
    洗濯物を干すのに10分程度しかかからない。
    意外に時間というのは進まないものだ。
    たったの10分の割りに、ずいぶん労力を食われているような気分になる。
    でもたがだが10分。
    だまされていはいけない。

    時間を意識せずにぼけっとしていると、
    時間は、「いまがチャンス」とばかりに見てない隙にぐるぐると針をまわす。
    あ、やられた、という気分だ。

    家族みんながお腹をすかせてブイブイ言っているときのご飯の炊きあがるまでの5分も異様に長い。空腹時のカップラーメンもそう。
    この空腹時のカップラーメンを待つときは、
    これぞ「時間を攻めている」状態。

    最近はむかしのようにスケジュール帳がびっしり過密のスケジュールはなくなり、
    今日が何曜日なのかもおぼつかない。
    でも、1日1日がじつに充実している。
    これはまさに時間を攻めているから。

    洗濯物を干さなきゃ、とぐずぐずしている間に、10分。
    その間に実はいともたやすく干せてしまう。
    だったら、「洗濯物を干そう!」と前向き思う。
    そうすると、時間に追われずに時間を攻められる。

    時間ごときにやられてたまるか!
    勝ち負けではないのですが(笑)、少なくとも時間に振りまわされずにすみます。

    男の子の育て方

    • 2010.06.14 Monday
    • 14:24
    いままでずっと疑問だったことがある。

    塾のこと。
    子ども同士のケンカのこと。
    読み書きの力を伸ばす方法。
    子どもがウソをついたときの対応。

    これらの疑問に答えてくれる本についに出会いました。
    それが松永 暢史 著『男の子を伸ばす母親は、ここが違う!』(扶桑社)。

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    この本は、面白い。
    たとえば、塾は所詮、
    多くの子どもを集めて経営を成り立たせることが目的なので、
    本格的な学習は14歳からでいいという話。

    それよりもいっぱい友だちと遊ばせ、
    たくさんの痛い、楽しい、つらい、面白い体験をさせたほうがいいというのだ。
    まだなにも習い事をさせていないけど、まあいいっか!

    それから、子ども同士のケンカ。
    自分の子がお友達をなぐりそうになっても、ゼッタイに止めてはいけない。
    「黙って見守る」のが正解。
    よかった。自分のやり方はまちがってなかった。
    痛さや加減を体験しないど、他人の痛みがわからないオトナになるという。

    最近、長男が通う小学校で、
    登校時に高い所から飛び降りる男の子がいて危ない、
    他の子に悪影響がある、と大騒ぎした父兄がいて、「???」と思ったが、
    やっぱりたくさんの経験を積み、
    さまざまな失敗を重ねてカラダで学習したほうが強い男になるらしい。

    カラダで学習していれば、新しい出来事に遭遇しても、
    どう対処すればいいかを自分で考え、
    結果を予測して成功する力をつけられる。
    それが危機回避能力の高い男を育てるという。

    面白いのが、「モノを見る角度を変える術」はどうすれば身につけれるか?
    答えは、料理。
    ピーマンは嫌いだが、みじん切りにしてカレー粉で炒めると食べられるなど、
    料理を通じて、ひとつの素材をあらゆる角度から料理するのは、
    生きる力をつけてくれるというのだ。

    キャンプも勧めていた。
    「夏休みで変わる子が多い」という話を小学生クラブで言われ、
    じゃあ、キャンプだな、と決めた考え方はまちがってなかった。
    「予想外のアクシデント」が起こりうるキャンプで、
    どう対処するかの機転の利かせ方をトレーニングすれば、
    デキる子(志望校に入るとかではなく、頭のいい子、生きる力のある子)になる。

    キャンプ、なにがいいだろう?と思ってママ友に相談したら、
    いいキャンプを紹介してもらった。
    それが文部科学省所管の社会教育団「SYD」。
    どんな機転をつけてキャンプから戻ってくるか、
    この夏が楽しみです。

    理想と現実のはざまで揺れ動く

    • 2010.06.09 Wednesday
    • 04:43
    しく生きるには?

    「正しく生きるにはどうしたらいいのか、よくわからない。
    どうしたらいいんだろう」

    ダンナからきたメールだ。
    前日、ケンカした。
    弁当なんか作ってやるもんか!と頭にきたが、
    翌朝は少し気分も落ちつき、弁当を作り、
    そのなかに入れた手紙に対する返事だ。

    ケンカのときは、売り言葉に買い言葉で、
    無益なケンカになりがちだ。
    そんなときは、ややオトナである私が1歩引く。
    (本当は、ケンカするとたいてい言い負かされるので黙る)

    言いたいことは本当に山ほどあるが、
    ケンカのときはゼッタイに言わない。
    火に油を注ぐだけ。
    ケンカの最中は、自分の言いたいことに
    相手がゼッタイに耳を貸さないことがわかっているからだ。


    上司とうまくいかない人の傾向

    人づきあいがヘタな人や、よく他人とぶつかる人は、
    得てして言葉が多い。
    自分のことをわかってもらいために、口を開かずにはいれないのだ。
    でも、不思議なもので、
    言葉で言えば言うほど、
    自分を理解してもらえる状況から、どんどん遠ざかっていく。

    上司に注意されたとき、
    できなかった理由、どうしてそうしたかの状況説明を、だれでも説明したくなる。
    でも、それを言えば言うほど、言い訳になり、
    言えば言うほど、自分のことをわかってもらえない。

    あぁ、どうしてなんだろう?
    私はあるとき、この矛盾した反対ベクトルが作用する法則に気づき、
    自分をわかってもらうための「言葉」を使うのをやめた。
    あきらめ?
    いや。言葉ではどうせ伝わらない。
    自分をわかってもらうには、
    まず相手の言いたいことを受け止めるのが先だ。

    受け止めてしまえば、こっちの勝ち。
    最初は、なんだか負けを認めるようで、非常に悔しい気持ちになる。
    本当にそんなときは、
    腑に落ちない納得のいかないどうにもこうにも持っていきようのない感情が渦巻く。
    でも、受け止めてしまえば、こっちの勝ち。


    自分をわかってもらうコツ

    言いたいことは、相手が落ちついた時に、
    冷静に慎重に誤解のないように効果的なタイミングで話す。

    だれもがみな、強く思うこと。
    それは、「自分をわかってほしい!」ということ。
    みんながそう思っているのだから、
    まずは相手の言いたいことをただ聞いてあげるのだ。
    相づちが打てる余裕があれば、相づちを。
    そんな余裕がなければ、無言で。

    上司からのときはとりあえず、
    「はい。わかりました」
    「すみません。気をつけます」
    「そうですね」

    身内のケンカのときは、別室に逃げる。距離を置く。放っておく。
    これまた不思議なもので、あまり言い合いしないほうが、
    翌日、立ち直りも早い。
    そして、冷静に慎重に誤解のないように
    効果的なタイミングで言いたいことを伝える。

    仲直りに必要なのは、やっぱり結局は「言葉」なんですよね。
    言いたいことがまとまらない、
    恥ずかしくてうまく言えないときは手紙がおすすめです。

    言いたいことをちゃんと言葉にできると、生きるのがとてもラクになります。
    言いたいことをちゃんと言葉にできることは、
    生きていくために、ゼッタイに必要な技術かもしれません。
    ちなみに技術はすぐには身につきません。
    コツコツ書くしかありません。
    だから、息子たちには、
    言いたいことを言葉にするためのトレーニングをしていいます。


    ゲンコツを振り上げると人生が変わる?

    さて、正しく生きるにはどうしたらいい?
    思うに、理想の自分と、現実の自分のギャップをまずは受け止めてみてはどうだろう。
    理想の自分とはほど遠い自分に、いちいち落ちこまず、
    どんな自分が理想だっけ?という理想すらよくわからない自分を責めず、
    なにかして失敗するのがコワいから、結局なにもしないでいる自分を許し、
    できることから始めてみるのがいい。

    できることは、大それたことじゃなくていい。
    靴をそろえることでもいい。
    脱いだものを洗濯機に入れることでもいい。
    今日届いた郵便物を、今日中に開けることだっていい。

    上大岡 トメ 著『キッパリ! たった5分間で自分を変える方法』では、
    まずはゲンコツを振り上げることから始めてるではないか。
    「たったそれだけで自分が変わるか!?」
    と批評しているうちは、変わらないんでしょうね、きっと。

    土日にゴロゴロすると1年分老化する!?

    • 2010.06.06 Sunday
    • 06:14
    最近、チビがぐんと重くなった。
    兄ちゃんは小学校1年生にして、体重29キロ。
    ふたりを担いで自転車に乗せるのも、
    なかなかひと苦労である。

    フレンチでの厨房でも、スープの入った大きな鍋を運んだり、
    野菜を運んだり、
    商品を厨房から売場へ「ばんじゅう」と言われる薄型の運搬容器に入れて運んだりなど、
    なかなかの力仕事である。

    面接の時に
    「思った以上にキツいですよ。ただのあこがれだけでは続かないですよ」
    と言われたっけ。
    なんせ作るのは2人分とか3人分といった量ではなく、
    30人分くらいは普通に作る。
    うん、確かにキツい!

    やはりちゃんと腰痛対策をしておかないと、いつかやられる。
    30歳を過ぎると、筋肉が毎年1%ずつ減るらしい。
    土日にゴロゴロすると筋肉量は1%減少し、1年分老化するということを
    スロトレで有名な東大の石井直方先生が言っていた。

    以前、「介護における腰痛にならないカラダの使い方のコツ」といった番組を見たとき、
    さまざまなヒントがあった。
    持ち上げるときのコツは、重量挙げの要領らしい。

    重量挙げの要領というのは、
    腰に負担がかからないよう、重量挙げで持ち上げる姿勢のように
    お尻をブリッとつき出す感じ。
    そうすると確かに足の筋肉、お尻の筋肉全体を使い、
    腰だけにかかる負担が減る。

    あと、スクワットでの筋トレ。
    2000回以上も上演されてきた舞台『放浪記』の森光子さんが
    90歳近くまで例のでんぐり返しで活躍できたのも、
    毎日100回以上のスクワット効果は大きいだろう。

    100回は無理にしても、
    自分の足でずっと歩ける老後を過ごすためにも
    すこしずつでもやっていきたい。

    正しいスクワットのやり方は、
    曲げたヒザがなるべくつま先より前にでないことらしい。
    聞いた時には、「えっ! 出ないの!!?」
    とびっくりした。けっこうキツいからだ。

    「6秒スロー・トレーニング法」を行うと
    筋肉を作る成長ホルモンが 1時間ジョギングした以上に
    分泌されるということがわかったらしい!
    これはやらねば。

    腰痛にならない生き方

    • 2010.06.02 Wednesday
    • 08:13
    先日出席した小学校の懇親会で知ったのだが、
    ずいぶん多くの人が腰痛に悩まされているようだ。

    ユーゴーは、テレビを見る時、
    猫背であごをつき出し、口まで開けている。
    これは将来、腰痛になりかねない。

    パパがまさに腰痛持ちの猫背。
    私は腰痛はほとんどないが、
    腰痛にならないように気をつけていることがある。

    顔を洗う時、
    腰を曲げるのではなく、腰を「落とす」。
    足の筋肉をなるべく使うようにする。

    立ち姿。
    立ち姿には、恐ろしいくらい年齢が現れる。
    お尻の穴をギュッとしめ、骨盤底筋を鍛える。
    ギュッとしめると、お尻がキュッと上がる。
    台所に立つ時、
    電車を待つ時など、
    つい忘れがちになるが、気をつけるようにしている。

    歩く時。
    前を歩いている女性を追いこす際にふとみると、
    思っていた以上に若かったりすると、とても驚く。
    その逆もしかり。
    後ろ姿、歩き姿が若々しい人は、本当に美しいなと思う。

    物を拾う時。
    腰を曲げるのではなく、
    これも腰を「落として」から拾う。
    「美しいふるまい」などでもよく言われることだが、
    ものを拾う時は、こんなふうに腰を落として拾うと美しい。

    ふりかえる時。
    顔だけ向くのではなく、体全体でふりかえる。
    頭とからだがつねに流れるような動きになるよう、
    少しでも、腰への負担のない生活をするよう心がけている。

    今日は在宅勤務の予定だったが、フレンチ厨房の先輩がぎっくり腰になり、
    急きょ出勤することに。
    結局、毎日の小さな積み重ね、小さな努力でしか健康は保てないのかもしれない。

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