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    魔法使いになるよう、任命されました。

    • 2009.10.28 Wednesday
    • 08:20
    魔法使いになろう、
    と心に決めたとたん、魔法使いになるよう、昨日会った女性に
    突然命ぜられた。

    もちろん、わたしのこのブログのことは知らない。
    魔法使いになりたい、という思いも知るはずもない。
    どうやら彼女は、わたしから何かを読みとったらしい。
    おもしろい。

    霊感にすぐれているというか、
    かなりキレ味がいい。
    彼女は、フリーのインストラクター。

    22歳で子供を出産し、
    子供8歳、フィットネス業界で8年。
    着々と自分の目指す場所に向かって、歩きつづけてきている。

    松下幸之助先生いわく、
    道を拓くただ一つの方法は、歩みつづけること。
    彼女は歩きつづけている。

    わたしも魔法使いを目指し、歩きつづけようと思う。
    昨日、彼女に会って勇気をもらったし!
    わたしのブログも、わたしの志も知らない彼女は、
    取材のあとこんなメールをくれた。

    「なんか上手く話せなくて
    イメージしづらかったかなぁ……(o_ _)o
    と反省しつつ、あとはライターさんの魔法で♪♪
    宜しくお願い致します。」

    はい。
    ちちんぷいぷい、魔法をかけます。
    ところで、どんな魔法をかけるか?
    わたしが書いたインタビュー原稿を読む人に、
    彼女の魂のカケラの種を心に植えつけて、
    芽を出させて、花を咲かせること。

    その花は、みな人それぞれ違う花だが、
    きっと美しい花が咲く。
    そんな魔法かな。

    松下幸之助さんより、ご指名を受けました

    • 2009.10.26 Monday
    • 06:12
    いま、仕事で松下幸之助さんのゴーストライターをやっている。
    ゴーストライターというのは、
    実際に文章におこす人の名前、存在、意思は表に出さずに、
    本人になりきって書くこと。

    松下幸之助さんといえば、経営の神様。
    後年には、政財界の指導者を養成するため、
    私財を投じて創設した私塾「松下政経塾」を立ち上げ、
    その卒業生が、
    いま大臣として活躍しているという事実。

    彼がくり返し言っていることは、
    何か事を成し遂げるために必要なことは、
    「素直な心をもつことである」と。

    素直な心とは、
    知識や過去のデータ、現状ある常識にいっさいとらわれずに、
    物事をありのまま見ることができる心。

    また、
    志を真剣に、本気で立てることを強く勧めている。
    これをちゃんと立てられたならば、
    もう目標の半分は達せられたも同じこと、という。

    他にも、
    敵をしらなければ勝負は五分五分だか、己をしらないと100%勝負に負ける。

    ゼッタイ不可能なことは、最初からやらない。

    自分のまわりにある物、人、これら全部が我が心の反映。

    正しいことはいつかかならず理解される。

    道を拓くただ一つの方法は、歩みつづけること。

    などなど、
    心に沁みること、勇気づけてくれる言葉がたくさんある。

    いま、なぜ、私がこの仕事をやっているのか。

    私はつねづね、翻訳家になりたい、と考えている。
    つまり、
    だれかの思いを、よりわかりやすく訳して伝えること。
    「つまり、こういうことね」
    と正しく言葉に置き換えること。

    なんだか、
    天にいる松下幸之助氏が、
    私を選んでこの仕事を依頼してきたように思えて仕方ない。

    子供に魔法をかける

    • 2009.10.21 Wednesday
    • 08:44
    「生まれてきた我が子をみて、
    キャー、かわいい、と思わず母は言ったという。」

    これは、『五体不満足』、
    乙武洋匡(おとたけ・ひろただ)さんの本に書かれていた内容だ。

    先天性四肢切断(生まれつき両腕両脚がない)という障害をもち、
    現在、スポーツライター、教諭として活躍中である。

    これを読んだ時、すごい母だな、とおどろいた。
    そして、自分が子供を産んで、実際に母親になったとき、
    このお母さんのすごさが、
    本当の意味で、理解した。

    かわいい、と言えるはずはない。
    相当なショックを受けたはずだ。
    しかし、
    お母さんは、息子に魔法をかけたのだ。

    母は、おまえがどんな姿であろうと、
    おまえの存在そのものすべてを
    まるごと受け入れているんだよ。
    だから、これからたくさんのつらい試練があっても
    母のその気持ちを思い出せば、
    決して負けることはないんだよ、と。

    自分をまるごと受け入れてくれる、母親という存在がいる。
    それは、子供が生きていくうえで、
    どれほどの強さとなるのだろう。

    私も、息子にそんな魔法をかけてあげたい、
    と思う。

    運動会その後

    • 2009.10.14 Wednesday
    • 08:43
    長男の運動会が終わった。
    台風で1週間延期になり、
    無事に10月10日に終了。

    DSC01850.JPG

    1週間延びたことで、
    「これでもっともっと速くなれる!」
    と長男は大ハリキリ。
    あくまでも前向き。

    運動会、当日。
    応援席の隣りに座ったママが言った。
    「うちの子が、ユーゴー君のために一生懸命にがんばる、って、
    すごく張り切っていた」
    という言葉を聞き、また涙が出てきた。

    彼は6ヶ月のときから一緒のクラスで、
    かれこれ5年以上のつき合いになる。
    足が速く、リレーのアンカーを務める。

    いざリレー。
    長男は年長のきりん組だが、その下の年中のさんのクラスからバトンをもらう。
    すでに年中さんで大きく遅れをとっていたので、
    結局ユーゴーチームは負けてしまった。

    でも、終わったあとのすがすがしいあの表情。

    「結果よりも、プロセスが大切」

    よく耳にする言葉だ。
    お金が儲かる。
    時間が節約できる。
    他の人よりも早くできる。
    そんなことにこだわるよりも、
    自分ができる限りのことを精一杯やることのほうが
    ずっとずっと重要である、ということを息子が教えてくれた。

    私はフリーになって、つくづく感じたことがある。
    会社にいる頃は、
    他人に評価されることが、自分の存在価値であり、
    他の人よりも「できる」ことが自分自身の評価基準になっていた。

    会社にいると、競争原理がすべての価値基準になり、
    経済社会の価値基準になる。
    でも、本当はそうではない。
    評価するのは、本来、自分だ。
    社会のしくみにどっぷり巻きこまれると、ついつい忘れがちになる。

    フリーになって、約2年半。
    次男がもうすぐ2歳になる。
    この生活スタイルを選んで、よかった、
    と今、強く感じている。

    まもなく我が家にまた変化がやってくる。
    大きな変化。
    11月からその始まる。
    何が変化するかって??
    それは11月になってから、またお知らせ致します。
    乞うご期待!

    良い歯医者の選び方

    • 2009.10.08 Thursday
    • 10:12
    自転車の後輪が、ぐらぐらする。
    長男は体重が5歳にして28キロあり、
    毎日の保育園通いで、かなり負担がかかっているのだろう。

    この前、3人で調布に遠出したとき、
    ついにチェーンが外れた。
    「やばい! この自転車もついに寿命か?」

    すぐ近くの自転車屋さんにかけこむと、
    タイヤの交換で5000円。
    手間賃を含め、6000円と言われた。
    6000円は高い。

    じつは、お気に入りの自転車屋がある。
    狛江三叉路にある「長寿自転車商会」
    以前、入れても入れもタイヤの空気が抜けるので、
    いちばん近い自転車屋に行った。すると、
    「タイヤが寿命。今すぐにでも変えたほうがいい」
    とかしかけられた。
    そのオヤジの言葉がどうも納得できなくて、
    いつものお気に入りの長寿自転車商会で見てもらったら、
    「まだイケますよ」
    と言われた。

    ある水曜日に突然パンクした時も、
    たまたま店のシャッターを半分だけ開けている長寿のおじさんが、
    こころよく直してくれた。
    ちなみに、自転車屋さんというのは水曜日は定休日。
    火曜日に美容室が休みなのと一緒だ。
    どこを回っても締まっていて、途方に暮れていた時、
    長寿のおじさんが神様のように思えた。本当に助かった。

    商売というのは、儲けてなんぼ。
    しかし、他の自転車屋さんが目先の故障を指摘して
    すぐに直すことを客に提案するのに対し、
    長寿のおじさんの儲け方は、
    まず最初にお客さんの信頼を得ることから始まる。
    まず第一に「お客さんにとっての利益を優先する」。
    あのおじさんは、ゼッタイに信頼できる。
    そんな商売の仕方ができるようになりたいな、と思う。

    さて、良い歯医者の選び方。
    今通っているのは、「こうだ歯科医院」
    長寿のおじさんが教えてくれたから、まちがいない。
    しかも、1歳の息子を連れて行っても、
    受付の女性が一緒に絵を描いて面倒を見てくれたり、
    そばでいたずらしそうになる息子に先生がやさしく声をかけてくれる。

    小さい子がいる母は、歯医者に行くのがとても大変だが、
    この歯医者さんなら大丈夫。
    子供は宝。
    そんな気持ちで迎えてくれる歯医者さんです。

    ちなみに6000円と言われた自転車の修理。
    長寿は、チェーンを直し、タイヤを交換し、折れたホイールも直し、
    税金も込み込みで5000円でした。
    ありがとうございました!

    子供の歯医者

    • 2009.10.07 Wednesday
    • 14:12
    前回のブログ、
    パパが読んで涙した、というメールがきた。
    「あれ? なんか泣けるところなんて、あったかな?」
    と思い、
    「どこが泣けたの?」
    とメールしたら、
    1)息子がおめでとうと言ってよ、と嬉しそうに言ったこと。
    2)役目を終える日が刻々と近づいてきている、という実感。
    3)めでたいのは、6歳を迎える本人より、たしかに母だなという感慨。
    4)息子が産まれた日のすがすがしい朝を思い出したこと。
    と箇条書きで返信が来た。

    なるほど。
    ダンナを泣かせるブログ。
    いいね〜。

    ところでいま、私は歯医者通いをしているが、
    ついでに抜けた息子の歯を診てもらった。
    抜けた隣の歯が2本くっついているので、
    「新しい歯が生えはじめたら、この2本を一緒に抜いたほうがいいですね」
    と言われた。

    くっついた歯は、ぐらぐらしにくく、抜けにくいので、
    歯並びにも影響するらしい。
    保育園に「歯医者に行く必要はないか」を確認したら、
    「いまどの子もみな抜けはじめていますよ。平気平気!」
    と言われ、
    なにかずいぶん心配性の母に見られてしまったが、
    やっぱり歯医者に連れて行ってよかった……。

    息子たちは、ずっと丈夫な歯でいてほしいと思う。

    世代交代の波は「歯」から

    • 2009.10.02 Friday
    • 11:17
    今週の日曜日、長男が6歳を迎える。
    そして私はと言えば、
    最近どうも歯の調子が悪い。
    歯というよりも、歯ぐき。
    腫れたり、膿がでたり。
    昔はこんなことはなかったな、と自分の老いを身に沁みて感じる。

    朝、「歯がぐらぐらする」
    と長男が言った。
    えっ、どうしよう、と困った顔をしていたら、
    彼にはそれが不思議だったらしく、
    「おめでとう!って言ってよ」
    と嬉しそうに言った。

    そうか。めでたいことだね、たしかに。
    乳歯が役目を終え、大人の歯が生えてくる。
    大人への第1歩。
    おめでとう。
    へその緒を入れた箱に、一緒に記念に入れることにした。

    それにともなって、自分の歯はどうだ。
    ボロボロではないか。
    これが世代交代。
    自分が親として、乳歯のように役目を終える日が、
    刻々と近づいてきている。

    寂しい反面、とても嬉しく感じる。
    息子よ。
    おめでとう。
    それから息子を6年間無事に育てた自分よ。
    おめでとう。

    誕生日を迎える歓びを1番身に沁みて感じるのは、
    本人よりも、産んだ母かもしれない。
    6年前に息子を出産した日の、とてもすがすがしい朝の光は、
    いまでも目に焼き付いている。

    自分の誕生日は、おめでとうの電話を親から待つのではなく、
    親にありがとうを言う日にしたいと思っている。

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