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    ブログがなかなか書けない日

    • 2009.09.30 Wednesday
    • 10:19
    私にとって、ブログは日記ではない。
    記録したい思いを書くことにはちがいないが、
    日記ではない。
    ある経営者が、
    ブログではなく、思いのたけを正直にぶちまけられる日記をすすめていた。

    確かに日記はだれにも見せることがないので、
    とても正直に書ける。
    でも、中学の頃から日記を書いてきた私にとって、
    日記の1歩さきに進みたかった。

    自分が発見したこと、
    気づいたこと、
    失敗の教訓、
    恥ずかしい大失敗からもがきながら立ち直った経験など、
    同じようなことで思い悩んでいるだれかの参考に
    少しでもなればいいな、
    という気持ちが強くなかったからだ。

    ブログがなかなか書けないときは、
    まだその失敗の落ち込みから立ち直れていないとき。
    こんなときは、なかなか書けない。
    しかも、自分のダメなところばかりに目がいって、
    毎日かならず1つはある「小さな幸せ」に気づくことすらできず、
    ましてや感謝の気持ちもおこらない。

    最近、どうもいまひとつ元気がわいてこなかったとき、
    (歯ぐきが腫れたことで体の衰えが身に沁み、年をとったことに悲観めいていた)
    パパから昼すぎにメールが入り、
    「栗ごはん、ほんのり甘みが美味しゅうございました」
    というお弁当への感謝の1文を読み、
    すごく嬉しくなって、すごく元気がわいてきた。

    ほんのささやかな言葉が、人を勇気づけるパワーがある。
    それを身に沁みて感じた今日この頃である。

    子どもが喜ぶオモチャ

    • 2009.09.28 Monday
    • 09:57
    昨日、調布のパルコへ「レゴで作った世界遺産展」を3人で見に行った。
    調布まで自転車で30分ほど。
    前と後ろに子どもを乗せて、チャリで爆走!

    お兄ちゃん(5歳)がハマっているのは、
    LaQ(ラキュー)
    すごく小さなパーツを組み合わせて、
    いろんなものを作る。

    それに対し、パーツが大きくデカい発想で作れるのが、
    学研のニューブロック
    保育園で機関銃を息子が作ったときは、度肝をぬいた。
    まりにも迫力があって、
    「もしかして、この子、立体の才能があるのかも!?」
    と思ったほどだ。

    以前、はじめて子どもを出産したママの、
    「どんなおもちゃがいいんでしょう?」
    という不安な声を耳にした。
    私もはじめは木のオモチャがいいのか、
    頭が良くなるオモチャがいいのでは、と思い悩んだ。

    しかし、
    プリンの空き容器や、牛乳のふた、洗濯洗剤に入っているスプーンなど、
    大人にはゴミにしか思えないもので、じつに楽しそうに遊ぶ。

    子どもが喜ぶオモチャ。
    それは大人には想像もつかないもの。
    だから、おもちゃなんて、子どもには本当は必要ないのかもしれない。

    子離れのシルバーウイーク

    • 2009.09.26 Saturday
    • 06:54
    段ボール5箱。
    メロン、ぶどう、お米、おかし、おもちゃなどなど、
    新潟のおじいちゃんおばあちゃんが山のようなおみやげを持って遊びに来た。

    ありがたい。
    でも、それがパパにはとても重荷らしい。
    いろいろくれるのはありがたい。
    いろいろやってくれるのはありがたい。
    なんでもかんでも買ってくれて、
    なんでも世話してくれる親の愛が重すぎて家を出た、
    とパパは自分の親に伝えた。

    その気持ちを伝えたら、
    「だってこんなにもお前を大切に思っているのだ」
    と、どんなに自分が息子を愛しているかを訴えた。

    それはわかる。
    でも、それは本当の愛だろうか。
    もちろん偽物とは言わない。

    偽物。
    「偽」という字は、「人」の「為」と書く。
    人のためを思ってすることって、
    結局エゴであり、ニセモノなのかもしれない。

    目的に近づくほど、苦しい

    • 2009.09.17 Thursday
    • 10:13
    体調が悪いのが1週間ほどつづいた時、
    このままずっと治らないんじゃないか、と不安になった。
    ご飯はおいしくない。
    なにもやる気がしない。
    だるい。
    早くよくなりたいな、と焦る。

    仕事をしていると、
    このまま終わらないんじゃないか、と不安になる。
    どんな原稿を書いても、これでいいのかと納得できず、
    私には才能がないんじゃないか、と焦る。
    いつものことである。

    でも、ある時、
    昨日より、ちょっとだけ体調がよくなったこと感じる日が来る。
    ピークは越えた。
    ピークは山。山の頂上。
    頂上が自分の目的地。

    ゲーテがこんなことを言っている。
    「目的に近づくほどに、困難は増すものだよ」

    「もうやめてしまいたい……」
    「つらくてつらくて、たまらない……」
    こんなふうに感じたら、その時こそが山。
    頂上は、すぐそこにある。

    ここまで悩んで、苦労してきて、
    自分なりに精一杯やってきたのに、
    やめるなんてもったいない。

    ママの集いでの新発見

    • 2009.09.16 Wednesday
    • 04:29
    息子はいま年長さん。
    きりん組。
    来年、卒園を迎える。

    6ヶ月から保育園に行き始め、
    約5年。
    雨の日も、風の日も、
    まぁよく通ったものだ。
    おまえ、がんばったな。
    パパも、ママも、よくがんばったな。

    卒園にあたり、私は謝恩会の係になった。
    会場を早めにおさえる必要から、
    先週の金曜の夜、担当者が集まって、居酒屋で飲み会をおこなった。

    そこで気がついた。
    その場に集まるのが、だいたいお兄ちゃんやお姉ちゃんがいるママたち。
    みんな一人っ子じゃないママ。
    しかも、すごく忙しいママたちばかり。
    そういう場に、来ない人は、いつも来ない。

    「最近、手伝ってくれないママが増えている」
    「集まりが悪い」
    という話を聞いた。
    きっと、忙しいのだろう、最近のママたちは。

    その時、ミヒャエル・エンデの『モモ』を思い出した。
    時間泥棒に、時間を奪われる話。
    おしゃべりをして、たくさんのお客さんをとれない床屋。
    時間泥棒にそそのかされる。
    「おまえは時間をムダにしている。おしゃべりなんてやめて、
    とっとと髪を切れ!」
    それから床屋は、お客とのおしゃべりをやめ、
    黙々と髪を切り、客をすぐさま追い出し、笑顔も消えた……。

    本当にそれは、時間をムダにしていないことだろうか。
    いや違う。
    そうじゃない。
    ママの集まりも、時間泥棒は「そんなのムダだ」と言うだろう。
    いや違う。
    そうじゃない。

    飲み会の翌日、
    あるママから議事録が担当者に配られた。
    なかなかこんなしっかりした議事録は書けるものではない。
    会社でも非常に優秀な人なんだろう。
    しかも、リーダーでもない、誰からも頼まれてもいないのに、
    自らすすんでその役を買って出た。
    なんてすごいんだ。
    なんてすばらしい。
    感動した。

    時間のムダ。
    時間泥棒なんかにそそのかされてはダメだ。
    みんなダマされている。
    ムダのようにみえることって、ムダなんかじゃない。
    ダマされるな!

    これは、自分自身への戒めである。

    秋祭りのミドリガメとコーヒー

    • 2009.09.15 Tuesday
    • 14:09
    日曜日、
    行ってみたいとずっと思っていたコーヒー屋さんへ行ってみた。
    場所は三鷹。
    東京はいろんな自家焙煎のコーヒーがある。
    東京ってすごいなと思う。

    そのお店は、香七絵。 
    今回は、ウガンダ、キリマンジャロ、コロンビアの豆を買ってみました。

    ついに購入したミルで豆を挽くと、
    それはそれはいい香り〜。
    仕事の合間にコーヒーをいれる。
    そのひととき、我が家がパラダイスになります。
    パラダイスは、自分で作れます。
    飲んだキリマンジャロには、奥深い甘みがありました。
    甘いパラダイス、です。

    コーヒーは、アフリカ、南米、中東、東南アジアなどのいろんな種類の豆があり、
    深炒り、浅炒り、フレンチ、イタリアンなどの焙煎があり、
    奥が深い。
    しばらくはコーヒーで遊べそうだ。

    自宅への帰り道、
    ♪ピーヒャラ、ピーヒャラ
    祭り囃子が聞こえてくる。
    血が騒ぐ。
    秋祭りだ!

    息子がずっとカメを飼いたいと訴えつづけていたが、
    ついにミドリガメが我が家にやってきました。
    30センチくらいに成長するようだが、
    さて、その頃、うちの息子たちはどんなふうに成長しているんだろう?

    左手のピアニスト

    • 2009.09.10 Thursday
    • 11:32
    世界的に著名な日本のピアニスト舘野泉氏を
    昨日テレビで見た。
    脳溢血で倒れ、右手が使えないハンディキャップを乗り越え、
    いま見事に復活したという話。

    もうピアノは引けない、もう終わりだと思っていた時に、
    息子が、戦争で右手を失ったり、病気で右手が使えない人のために書かれた楽譜を
    そっと置いて行ったという。
    そして現在に至る。

    うちの息子も右手がうまく使えない。
    ピアノなんてダメだろう、と勝手に思っていた。
    でもそうじゃない。
    大切なのは、ないものを求めるんじゃない。
    今自分が持っているものを使って、
    いかに人生を楽しむかだ。

    そのうち、息子にもピアノをやらせてみようかな、
    と思った。

    腹7分目が健康にいいと言われる訳

    • 2009.09.08 Tuesday
    • 11:17
    子供が生まれてから、強く思うようになったことは、
    長生きしたい!
    という思い。
    コイツらの嫁を見たい。
    孫を抱きたい、という思い。
    なにより成長をできるだけ長く見届けたいと思う。

    その中で、自分の育て方は間違ってなかった、
    ということを確認したい。
    いまのところ、どうやら間違っていないようだ。
    素直に元気に育っている。

    長生きするには健康でなくてはならない。
    先週1週間、体調がどうにもこうにも悪く、
    しばし寝たきり。
    朝起きても、なにもする気にならない。
    食べても美味しくない。
    なにをするにも面倒くさい。

    このような精神状態になっている人が世の中にたくさんいるように思うが、
    体調を整えれば、
    きっときっと、よくなる。
    この前取材した心療内科の姫野友美先生も言っていた。

    「自分はウツじゃないか、と言って診察に来るひとの体調を見ると、
    だいたい鉄分が不足している。
    ダルい、やる気が出ない、横になりたい、という人に鉄分を処方すると、
    それだけで治る人も、実はすごく多いんですよ」

    先日、トイレにあった東スポの記事で藤田紘一郎先生が言っていた。
    清潔すぎると体が弱くなる、
    という持論で、私がもっとも注目している先生だ。
    「私はもっと若々しくなりたいと考え、誕生日を機に重大な決心をしました。
    それは食事を腹7分目でやめるということです」
    と。

    どうやら腹7分目でやめる、つまり、
    カロリー摂取を制限すると、
    長寿にかかわるサーチュインという長寿にかかわる遺伝子群が活性化し、
    細胞の寿命を延ばそうとすることが明らかになった、というのです。

    「腹7分目だと、長寿遺伝子の働きが活性化するんだって!」
    と、さっそく夕食時に長男に話したら、
    なんと彼はおかわりを我慢した!

    最近パパの弁当のご飯も少なめにしています。

    DSC01727.JPG
    これは「うな弁」ではなく、サンマの蒲焼きです。山椒をかけるとウマい!

    コーヒーの自宅焙煎に挑戦!

    • 2009.09.06 Sunday
    • 17:00
    梅は干した。
    只今梅干しは熟成中だが、来年は塩だけではなく、
    砂糖を加えて漬けてみよう。

    みそ。
    この春に取材して作ったみそが見事に仕上がっている。
    うまい。
    この冬は、ついにみそ作りにも挑戦しようと思っている。

    昔NHKでやっていた「大草原の小さな家」が本当に大好きで、
    なんだかあの世界に触れたいという衝動にかられ、
    ローラ・インガルス・ワイルダー著『大きな森の小さな家』
    (講談社青い鳥文庫)を
    図書館で借りて読んでみた。

    冬ごもりする前に父さんが豚を塩漬けにしたり、
    母さんが豚の頭のコラーゲンで煮こごりを作ったり、
    ラードを取ったり、
    ソーセージを作ったり、
    燻製を作ったり、
    なんとも楽しそうな生活をしているではないか。
    これぞ、あこがれの生活!

    1932年に出版された本書、
    西部開拓時代のアメリカ、ウィスコンシン州の丸太小屋での生活。
    そうなんだよ、そうなんだよ。
    ローラのような生活が羨ましくて、ずっと憧れていたんだよ。

    そろそろ憧れだけにとどまらず、実現してみようではないか。
    そう思い立ち、火をおこしてBBQ。
    DSC01683.JPG
    BBQでブリトー! 薄パンを炭火で焼いてクリームチーズを塗り、
    こんがり焼いた鶏肉、ご飯少々、トマトを乗せる。
    くるくる巻いいてパクリ。うまっ!

    DSC01707.JPG
    トウモロコシは、焼くとウソみたいに甘くなる。
    絶品! 美味い!

    次にガス台をやおら取りだし、コーヒーの焙煎を。
    DSC01719.JPG
    10 〜15分くらいでパチパチと1ハゼ。
    15〜20分ほどでピチピチと2ハゼさせる。

    自家焙煎を自宅でやるなんぞ、大変困難なことかと思いきや、
    驚くような美味しいコーヒーができあがった。
    思った以上に手軽で、簡単。

    DSC01698.JPG
    やや深煎りに仕上げて飲みました。

    今度ゆっくり自家焙煎方法について、
    触れてみようと思います。
    生活は愉しもうと思えば、
    いつでも、どこでも、大草原の小さな家のように愉しめる。
    あ、ところで今度、台湾へ行くことになりました。
    もちろん屋台めぐり第2弾です。

    スプーン1杯の幸せ

    • 2009.09.04 Friday
    • 12:40
    スプーン1杯。
    1匙も1杯。
    沢山もいっぱい。
    ミツバチが一生かけて集められる蜜は、
    スプーン1杯だという。

    しょせんそれ以上やってもスプーンから溢れるだけかもしれない。
    手を抜いて適当にやって「いっぱい」やったと人に言っても、
    1杯じゃないのは自分がよく知っている。

    スプーン1杯。
    ひとの人生なんかも、所詮スプーン1杯。
    その1杯には限りない思い出つまっている。
    でも、集まったものを一口舐めると、
    ハチミツのように甘くとろける味なんだろう。

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