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    恐るべし重曹パワー

    • 2008.11.28 Friday
    • 16:25
    生協の冊子を見ていたら、
    読者からの投稿で、重曹の掃除について書かれていた。
    「うそのように簡単にきれいに汚れが落ちる!」
    というひと言に、思わず重曹を購入。

    いままで重曹に関する本なども自ら作っておきながら、
    一度も重曹で掃除したことなどなかった。
    「うそのように簡単にきれいに汚れが落ちる!」
    私を行動させた、つまり重曹を買わせた恐るべし説得力のあるコピー。

    重曹をガスレンジにふりかけ拭いたら、
    なんと! 落ちる落ちる汚れが!
    シンク、ガス台まわりもピカピカ。
    うれしくなって、冷蔵庫を拭いたり、
    哺乳瓶を洗ったり、
    靴箱に脱臭剤として入れたり、
    油汚れの食器を洗ったり、
    シンクを磨いたり、
    排水溝のぬめりを落としたり。

    よくある洗剤のぬるぬる感がまったく手に残らず、
    逆に爽やかさまで漂うではないか。
    重傷は、モンゴル高原で採掘した天然石から作られているという。
    え?
    重曹って、天然石から作るの!?

    いいぞ重曹!
    すごいぞ重曹!!
    やったね重曹!!!
    これは活用するに値する品だ。
    値段は600g入って418円。
    どうやらこの株式会社丹羽久という会社にはがきを送れば、
    重曹の使い方を紹介する冊子をプレゼントしてもらえる。
    さっそく送らねば!

    重曹でバスバブルも作れる。
    確か歯磨き粉なんかも作れるはず。
    研究すべき材料がまたしても増えた。
    うれしい。

    親に対して本当にわがままな自分

    • 2008.11.27 Thursday
    • 10:06
    約1年半ぶりに実家に帰った。
    ちょうど前日に降った雪。
    景色が一面まっ白で、とっても美しい故郷だった。
    息子どもも新幹線に乗れて大喜び。
    旅はいい。
    子どもがいつも必ずひとつ成長する。

    実家に帰ると自分はなにもしない。
    なにかシャレた料理でも作ろうか。
    なんて考えながら帰るが、
    結局、一度もご飯を作らなかった。
    実家とはいえ、台所を仕切っているのは母。
    その領域になかなか娘とはいえ、入りがたいものがある。
    というのも言い訳であるが。

    洗濯もしない。
    料理もしない。
    保育園の送迎もない。
    9時くらいに寝て、朝起きて用意された朝ごはんを食べ、
    今日はなにをしようかと思いをめぐらせて、
    温泉に出かけたり、ラーメン屋に行ったりとそんなだらけた毎日。

    その生活はまるでパラダイス。
    面白いもので、家に戻ったら、まったく同じことをダンナがつぶやいた。
    子どもたちがいない家の中はとても静かで、
    ママが作りおきしたおかずをつまみながら家でほうけていると、
    「あー、これが極楽浄土なんだ」
    と思ったそうな。

    ある意味、生きている実感がまるでない世界。
    自分でエサを捕獲するプレッシャーもなく、
    必要なものはすべて用意され、
    時間にも拘束されず、思うがままに生きる……。
    いっけんそれはとても素晴らしい世界のように見える。
    でも、生きている実感がない。
    手応えがない。
    早く東京に帰りたい、と思った。

    あぁ、生きるっていうのは、
    自分でご飯を作り、洗濯をし、
    そして欠けているなにかを自ら得ようとすること。
    生活とは、「生きて活動すること」であり、
    活動する必然性がないと、生きられない。

    しかも、親が用意してくれたものにケチさえつける自分。
    えーー、大根に酢みそは合わないよ。
    えーー、私が買ってきた塩辛、食べようよ。
    えーー、白菜はサラダより蒸したほうが美味いよ。
    とかなんとか言って、親に文句ばっかり。

    こんな年になってまで、親に甘えている自分。
    感謝しつつも、遠慮なく文句を言っている自分自身を見て、
    息子どものワガママを許してあげようと思った。
    ワガママを言って甘えている自分を許してくれる親がいるって、
    本当にありがたいな、と思う。
    もう両親は70歳を過ぎ、いつまでも生きている訳ではない。
    本当にありがたい。
    死んでしまったら、いったい私はだれに甘えたらいいのだろう。

    息子どものワガママな態度に、いちいち腹を立てるのはやめよう。
    ワガママを言い合える親子関係って、
    本当はとても素晴らしいことである。
    なぜって、他人にはゼッタイに言えないことだから。
    それを人は「外づらがいい」などと批判するかもしれないが、
    家でワガママを言えるのは、本当は実に幸せなことだ。

    だから、このブログで宣言しよう。
    もし、もしも、自分の親がいなくなったら、
    お前たち、覚悟してろよ。
    ママのワガママを言う対象はお前たちになるんだぞ。
    ママのワガママはすごいぞ。
    そう。
    もちろん、お前たちのなかにはダンナも含まれている。
    覚悟すべし。

    新しい壁

    • 2008.11.20 Thursday
    • 14:14
    ひとつ乗りこえると、次の新しい壁がやってくる。
    子どもの頃は、大人になったら悩みがなくなるかと思ってた。
    なにも知らない自分がイヤだったから。
    でも、知らないことは年々増えるばかり!

    若い頃は、就職したら悩みがなくなるかと思ってた。
    希望の職につけたらそれだけで満足するのかと思ったら、
    違う壁がやってくる。

    若い頃は、結婚したら悩みがなくなるかと思ってた。
    好きだの嫌いだのという煩わしい悩みがなくなるどころか、
    ひとりの人間としてのより深い素養が求められる。

    いくつになっても悩みはつきない。
    いままた新しい壁がやってきた。
    フリーになってがむしゃらに突き進んできたけれど、
    自分ってなに? 自分になにができるの?
    いくつになっても悩みはつきない。

    悩み……というよりも壁のほうが正しいかもしれない。
    ひとつ乗りこえると違う景色が見えて、
    またさらに向こうの壁を越えたら、
    いったいどんな景色が見えるのか、また歩き始める自分。
    立ち止まっては自分の場所を確認し、
    また歩き始めるパワーが自分のなかにあることが
    本当にすごいと思う。

    さて、次に目指す場所。
    それをいま地図上で確認中だ。
    それを停滞とはいわない。
    戦士の休息。
    呼吸を整え、新たなる場所へ歩き始めるための準備。

    急がば回れ

    • 2008.11.18 Tuesday
    • 13:06
    女子大生のお友だちがいる。
    昨日の夕方、チビを見に遊びにきた。
    ファミサポのサポート会員になっていて、
    将来、保母さんになるのが夢。
    うちのチビがいつもお世話になっているお宅でもある。

    20歳の女性と話していると、20歳のころの自分を思い出す。
    思い返せば、あの頃はつらかったな。
    自分が何者かよくわからず、
    一生懸命に自分の夢に向かって進みたいのに、
    その夢が近づくどころか、どんどん遠ざかっていくいら立ち。

    いまやっていることすべてが無駄に思えて、
    あせっていろんなことに手を出すのに、
    それら全部が中途半端……。
    そんな自分に自己嫌悪になり、
    まわりの友人たちは、どんどん前に進んでいく。
    あー、なんて自分はダメな人間なんだろう……。
    とまた落ちこむ。

    あの頃は救いを求めて、いろんな本を読んだな。
    何度も何度も読んだのが、宮本輝の『錦繍』。
    19歳のとき、
    もやもやした思いをどうにかしたくて、よく本屋さんに行った。
    そして出会った『錦繍』。
    10回近く読んだだろう。
    そこで救われたとは思わないが、
    とにかくもやもやを形にしてくれる「言葉」を探していた。

    たぶん、少しだけ形になったのだろう。
    それをきっかけに少しだけ、前に進めた気がする。
    女子大生の友だちにも、
    最近、そのきっかけがやってきたらしい!
    よかったね!

    彼女が家の排水溝をなんの気なしに掃除したちょうど翌日、
    私の「排水溝を掃除すると、つまりがとれる」というブログを読んだらしい。
    「あっ!」
    と思ったらしい。
    たぶん、親にやれといわれたから掃除したわけじゃない。
    「自分」で行動したのだろう。

    きっかけというのは、本当に突然やってくる。
    まさに神様からのプレゼント。
    自分で行動できるようになれば、
    不思議とどんどん夢に近づいていく。

    締めきりに追われて夜中に起きて仕事を始める時、
    わたしがまずやることは、
    机回りの片付け。
    台所に机があるから、もちろん台所もきれいにする。
    ダンナの使った食器を洗ったり、
    郵便物を整理したり。

    すぐに仕事にとりかかれば終わりも早いのかもしれない。
    でも、ちょっと遠回りに思えることをやってみる。
    生きていると、たくさんの雑事があるから、
    それをちょっとの時間のすき間に片付ける。
    すると、なぜか仕事がはかどる。
    余計なことに頭を使う必要がないから、仕事に集中できる。

    20歳のころは雑事なんてほとんどないはずなのに、
    なぜあんなに惑わされるのだろう。
    きっと、神様が遠回りさせようとしているのかもしれない。
    遠回りが無駄じゃないってことを、
    年を取ると身にしみてわかるようになる。
    遠回りは、本当に無駄じゃない。

    そして、最近の嬉しいこと。
    20歳の友だちと話したこと。
    それからダンナが自分が使った食器を洗ってくれるようになったこと。
    嬉しいことが貯まると嬉しい♪

    体を冷やさないためのコツ

    • 2008.11.16 Sunday
    • 08:10
    あれ? どこ行ったかな。
    と、使おうとするときにすぐに見つからないものがある。
    それは、哺乳瓶のキャップ。
    お出かけするとき以外は、普段あまり使われない。
    でも、なくなるととても不便なものである。

    他にも、
    あれ? どこ行ったかな。
    と、しゅっちゅう探すものが「靴下」。
    まだ靴を履かないチビは、一回履いたくらいではすぐに洗濯せず、
    朝、お兄ちゃんを保育園へ連れて行く時に履かせて、
    夕方、もう一度同じものを履かせる。

    そう、日中は靴下は履かせていない。
    伝い歩きする際、すべって危ない。
    履かせてもすぐに自分で脱いでしまう。
    私自身、靴下が嫌い。
    という3つの理由からである。
    さすがにこの季節、出かける時には保温のために履かせる。

    しかし、
    果たして室内で、靴下はカラダにとって必要なものか?
    ということがずっと疑問に思っていた。
    そして昨日。
    「世界一受けたい授業」を見ていたら、
    田村照子先生がこの長年の疑問を解決してくれた!

    「着ごこちの研究」を長年続け、
    オリジナルパジャマも作られている先生が、
    出演者の「本日の普段着」をチェックした。
    「裸足に革靴」の石田純一のファンションに、
    「OK!」

    裸足は人間にとってもっとも心地よく、
    日本人の歴史を考えると昔はずっと裸足だった。
    もし靴下を履くとしたら、目的は汗を吸収するための衛生面のみ。
    決して温めるのが目的ではない。
    足が冷たたくなるのは毛穴を締め、
    熱を放出するのを防ぐ体の防衛反応、
    という。

    半そでワンピースのファッションにも、
    「OK!」
    体幹(首、手足以外のいわゆるボディ部分)を温めていれば問題なし。
    若者に人気の「腰履きのジーンズ」も、
    「OK!」
    骨盤で履くことで、内臓を圧迫せず、血流をじゃましない。
    ただ、
    スキニージーンズはNG!
    下半身を圧迫するので、血流をじゃまする。

    大切なのは、首回りを温めること。
    首は体温調節がとても苦手な場所で、
    どんなに寒い場所にいっても、サーモグラフィーを見ると赤いまま。
    つまり、
    首だけは、体にとってゼッタイに冷やしてはいけない場所なのである。
    体と衣服の関係。
    おもしろい。
    今後もっともっと研究を進めていこうと思っている。

    あらゆる感情は、溜めずに「貯める」

    • 2008.11.14 Friday
    • 06:12
    レシピの原稿をひととおり書き終えた。
    この数日で129本。
    先月の1週間でレシピ100本。
    われながら、よくやった。
    その合間に雑誌の原稿を2本。
    ヨガの原稿を約100ページ。
    女性のたしなみ系の原稿、52本。
    本当によくやった。

    宇宙へ行くことが決まった、6歳の娘をもつ37歳、
    山崎直子さん。
    日本初!
    訓練中に出産し、ついに2010年宇宙へ旅立つ。
    おそらくそれは並大抵の大変さではなかっただろう。
    子育てをする同じ立場の母として、
    心からエールを送りたい。

    山崎さんは、特別な人。
    そう思っている人も多いかもしれない。
    結婚もしていないし、子どももいないから、
    そのすごさを実感できない人も多いかもしれない。
    でも、
    それは、「あなたもできるんだよ」
    というひとつのケース。
    思いは叶う、と彼女は教えてくれた。

    家族は彼女の夢の足かせになるどころか、
    大きな支えになり、いちばんの応援者になった。
    家族って、ものすごいパワーをくれるものなのだ。
    もし、結婚することが夢をあきらめることだと思っていたら、
    それは違う。
    もし、子どもを生むことが夢を叶える障壁になると思っていたら、
    それは違う。

    一人ではできなかったけど、
    家族がいるからこそできることが本当にたくさんある。
    それを自分の家族が教えてくれた。
    こんなに短期間にこれだけの量の原稿を、
    一人では絶対に書けなかった。
    書く時間を家族のために削られることが多いのにもかかわらずだ。

    レシピを書くのにも、
    ヨガを書くのにも、
    それぞれ定型文というものがある。
    わかりやすく、頭に体に心に、すんなりと入ってくるためのルール。
    そのルールが身につけば、
    応用がきくようになる。
    感情も体調も伝えたい気持ちも、その定型文を使って、
    すんなりと言葉になって、カタチにできる。
    カタチにならないから、ストレスになる。

    いまいちばん身につけたいのは、感情の定型文をいかに増やすか。
    それをこのブログでコツコツ貯め込んでいる。
    溜めるのは、支払いを滞らせること。
    貯めるのは、宝物を増やすこと。
    いざとなったら下ろして使えばいい。
    家族はその宝物をたくさん増やしてくれるものだと思っている。

    ゴミ箱は天につながっている。

    • 2008.11.13 Thursday
    • 09:30
    掃除をすると運気が上がる、
    という話をよく耳にする。

    窓をきれいに拭いておくと、外からの情報が入りやすくなる、
    とか、
    排水溝をきれいにすると、物事のつまりがとれる、
    とか。
    本当かな?
    と思いながら、元気な時はなるべく家をきれいにしようと心がけている。

    チビはゴミ箱が大好きだ。
    そして、自分の気に入った物をゴミ箱に入れるのも好きだ。
    宝箱とゴミ箱。
    チビにはどちらも同じようなものらしい。

    あまりにいじるので、ベランダにゴミ箱を出したら、
    不便で不便でたまらない。
    生きていると、こんなにしょっちゅうゴミって出ているんだ、
    とあらためて思う。

    今日の早朝、仕事をするとき目覚ましにガムを噛んだ。
    その後ガムを、紙で包まずにポイッと捨てた。
    そして、
    朝いちばんで起きてきたチビが、
    ゴミ箱に手をつっこんで、なにやらごそごそやっている。
    「こらー」
    とチビを他の場所に移動させる。
    そして、やおら仕事に戻ろうとしてハッとした。
    二の腕にガムがべっとり!

    ゴミ箱に捨てた物が、自分のところに帰ってきた。
    そのとき、
    あることわざが頭に浮かんだ。
    「天につばする」

    掃除のこと。
    運気のこと。
    宝箱とゴミ箱。
    いろんなことが、ザーーッと一直線に結ばれた。
    そして、ちょっと鳥肌が立った。

    ゴミ箱って、天につながっているのだ。
    なんだかすごい。

    ベランダに出して、行き場を失ったゴミを
    とりあえず、そばにあったコンビニ袋に捨てる。
    「とりあえず」の捨て場所があると、
    こんなにも、気持ちがすっきりする。

    雑事がたまると、いらいらする。
    そんなとき「とりあえず」の置き場所って、
    本当に大切だな、と思った。

    アルミホイルで家が建つ!

    • 2008.11.12 Wednesday
    • 04:02
    近所付き合いって、わずらわしいもの、
    と思っていた。
    母がいつもご近所さんのトラブルに巻きこまれていたから。
    田んぼをつぶし、区画整理して作られた新しい町へ、
    両親は家を買った。
    私が生まれて間もなく。

    そんな町にはやはり、
    子どもが生まれたから、
    結婚したから、
    という同じような20代、30代世代がごっそりと集まる。
    角を曲がって我が家までの数十メートルに、
    なんと同じ学年の子どもが3人もいた!

    プライドが高く、負けず嫌いの母には、
    ちょっと厳しい環境だったにちがいない。
    その後なんと母は一念発起し、
    私が家を出たあとに、引っ越しをした。
    しかも新築!
    やるぜ! かーちゃん。
    いつのまに貯め込んだんだ!
    すげえぜ! かーちゃん。

    ムダを嫌い、1日も休まずにお弁当を作ってくれた母。
    いま思うと、すごい。
    おにぎりを包んだアルミホイルを「持って帰ってこい」、
    といい、いつもきれいにシワを伸ばして持って帰ったっけ…。
    ちょっと恥ずかしかったけど、
    持って帰ったアルミホイルは、再利用され、
    そして家が建った。
    ストーブの回りで男の子たちが、
    丸めたアルミホイルでキャッチボールしているのを見て、
    なんて贅沢!
    と思ったっけ。
    衛生的には、ちょっとありえないけど、
    おかげでお腹もこわさない丈夫な娘に育ちました。

    さて、
    わずらわしいはずのご近所さんと、
    12月にディズニーランドに行くことが決定!
    楽しみ。
    かなり楽しみ!
    もう何年も見ていないあの夜のパレードを思い浮かべるだけで、
    ちょっと鳥肌が立つ。

    そういえば、最近ディズニーものが続いた。
    知人に「トイストーリー」のビデオをもらい、
    職場の元同僚がディズニーランドのホテルで働いていることがわかり、
    ディズニーキャラのおもちゃを誕生日でいただき、
    たまたまの流れでファミサポのおばちゃまとディズニーランドへ行く。
    この1カ月のできごとである。
    これはもう、完全に導かれている!

    導かれた先にあるもの……。
    それを見るのが楽しみである。
    だから、よし!
    ばんばろう。
    ディズニーランドのチケットは高いけど、
    なにかもっと大きなものを得られる気がする。

    母のアルミホイルで建てた家。
    きっと新天地をめざして、がんばったんだろうな。
    「楽しみ」は「やってくるもの」ではなく、「作る」もの。
    そんなセリフは聞き飽きたけど、
    実践するのはなかなか難しい。

    子どもたちに捧げる時間

    • 2008.11.11 Tuesday
    • 14:58
    ふだんパソコンに座って仕事をしていると、
    チビにご飯を作ってあげたり、
    食べさせたり、
    ちょっと一緒に遊んだり、
    泣いたらオッパイを上げたり、
    寝かせつけたりと、
    自分が思っている以上に時間をとられている。

    あいつはかなりいいコだ。
    ひとりでも遊んでいられる。
    でも、
    でも、
    あいつがいないと、なんと仕事がはかどるんだろ!
    今日はご近所のファミサポのおばちゃまに預けて、
    がっつり仕事。

    やばい。もう締め切りが目前。
    夜中に起きてやるのは、
    体力も気力ももう限界…、と思っていたら、
    ちょうどチビの誕生日にファミサポのおばちゃまがプレゼントを届けてくれて、
    「いつでも遊びにいらっしゃいね、おチビちゃん」

    その声は、まるで神の声のように胸にしみわたり、
    すぐに本日、チビを送り込んだという次第。
    助かるな、ほんと。
    ありがたい、ありがたい。
    子育てをするとき「持つべきもの」は、ご近所の知り合い。

    子育てを時給にしたら、いくらになるんだろ?
    ファミサポは1時間700円。
    アルバイトして働くと、時給850円くらいかな?
    アルバイトしてるママでも保育園に預けていることを考えれば、
    自分自身が子育てにかかわる労力は、
    はるかに時給の金額をうわまっている、ということにちがいない。

    1時間700円で子どもをみてくれるって、
    そういう意味では、安いよな。
    あー、ありがたい、ありがたい。

    足の指の親指

    • 2008.11.10 Monday
    • 15:07
    いまぶどうパンをかじりながら、
    原稿を書いている。
    いまちょうど焼けたぶどうパン!
    パンはやっぱり焼きたてに限る!
    小麦粉は値上がりしているけど、
    自分で焼いたほうがぜったいに安い。
    1Kgの強力粉で「3.6斤」の食パンができる。
    安い、美味い、最高。

    さて、いまヨガの原稿を書いているが、
    ポーズの時にいちばん気をつけるポイントは、
    足の親指。
    少し力を入れると、いいらしい。
    ネコが背伸びをしている格好と同じ、ネコのポーズ。
    これを書いているときに、ハッとした。

    あ、チビがいましょっちゅうやっている!
    ストレスを取るポーズだが、
    骨盤ゆるめをしきりにやっている気がする。
    あ、そういえば、よく足の親指だけ、
    くりん、とからだのほうに向けてるよな。
    きっと、「立つ」ために、
    ポイントをおさえた鍛え方をしてるんだな。

    あー、ネコのポーズでもとって、ストレスを発散したーい。
    いまそんな心のゆとりもない。
    ま、パンは焼いてるけど! 安いし、美味いからね。
    外で安くて美味いものなんて、そうそうないし。

    ところで、昨日はチビの1歳のお誕生会を寿司屋のお座敷でやった。
    ケーキをホールで買って、
    乾杯♪
    昨日の出費の合計は、ヨガの原稿13.4ページ分。
    一晩かかって書いた原稿料を、
    パーッと一晩で使い切る。
    気持ちいいね〜。

    なんか、チビが生まれてから1年。
    ママもがんばったよ。
    パパもがんばったよ。
    なぜがんばれるんだろ?
    たぶん、君たちの将来を見たいからさ。
    まえにブログで、「楽しみがまたひとつ増えた」
    と書いた時に、
    将来、なにか楽しみがあるって、幸せだなと思った。
    いま、たくさんの楽しみがあるからがんばれる。

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