家族のチカラはお金で買えない
- 2008.10.31 Friday
- 05:51
めちゃくちゃな字の原稿をデータ入力する作業が
終わった。
たぶん最後までできないだろう、
と発注先の人もあきらめモードだったにもかかわらず。
A4で255枚。
160,000字というワード数。
2晩でできるはずもない。
それをやり遂げた。
すごい。
ダンナさんも手伝ってくれたらしい。
2歳(3歳かな?)の娘も手伝ってくれたらしい。
「何かみんなでやると楽しね」と、
喜んで手伝いに来てくれた彼女の友人。
残業から帰って、娘の面倒と、入力の手伝いをしてくれたダンナさん。
彼女は言う。
「きっと、独りだったら、途中でパニクって、乗り越えられませんでした。
その意味でも、今回のお仕事はしてよかったな〜、
という達成感で、一杯です。
まさに、『 priceless¥』。
娘も普段はママが一緒じゃないとぜったい寝れないのに、
夜中に起きて大泣きしてもママが来ないもんだから、
ダンナいわく、突然泣くのをやめて、寝てくれた。
娘も頑張りました。
この3人がいれば、何があっても乗り越えられるような気がしました。」
このメールを読んで、
静かに涙しました。
涙の量は、水みたいにぜんぶの量が決まっていて、
娘さんが我慢した分、わたしの目から感動の涙になって流れ出た。
家族のチカラは強い。
終わった。
たぶん最後までできないだろう、
と発注先の人もあきらめモードだったにもかかわらず。
A4で255枚。
160,000字というワード数。
2晩でできるはずもない。
それをやり遂げた。
すごい。
ダンナさんも手伝ってくれたらしい。
2歳(3歳かな?)の娘も手伝ってくれたらしい。
「何かみんなでやると楽しね」と、
喜んで手伝いに来てくれた彼女の友人。
残業から帰って、娘の面倒と、入力の手伝いをしてくれたダンナさん。
彼女は言う。
「きっと、独りだったら、途中でパニクって、乗り越えられませんでした。
その意味でも、今回のお仕事はしてよかったな〜、
という達成感で、一杯です。
まさに、『 priceless¥』。
娘も普段はママが一緒じゃないとぜったい寝れないのに、
夜中に起きて大泣きしてもママが来ないもんだから、
ダンナいわく、突然泣くのをやめて、寝てくれた。
娘も頑張りました。
この3人がいれば、何があっても乗り越えられるような気がしました。」
このメールを読んで、
静かに涙しました。
涙の量は、水みたいにぜんぶの量が決まっていて、
娘さんが我慢した分、わたしの目から感動の涙になって流れ出た。
家族のチカラは強い。
- 経済
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「ありがとう」は言いたくない
- 2008.10.30 Thursday
- 07:03
とても大切な言葉がある。
「ありがとう」
という感謝の言葉。
でも、意味もわからず、とりあえず使う人がいる。
どれだけ大変なのか、
どれだけ他人をわずらわせているのか、
まったく知りもせずに言う「ありがとう」。
ちょっと物をとってくれたり、
お茶をいれてもらったときに使うありがとうは、
わかりやすい。
簡単だ。
たいして心を動かさなくすむから。
あいさつのようなもので、言ってあたりまえだ。
でも、
本当に人に助けられているときは、
逆に軽々しく言えなくなる。
とても心が動かされ、ありがとうなどという言葉では
伝えきれない気持ちになる。
「ありがとう」
「感謝しています」
さえ言っていれば、
人間関係が円滑になると勘違いしてはいけない。
そう深く心に刻む。
いまめちゃくちゃな読めない字の原稿を
データに打ち込んでもらっている。
おとといから寝ずにやってくれているはずだ。
自分の大切な時間を割き、
子どもを義母に預け、
こつこつ作業してくれている。
この気持ちをなんと表現しよう?
「ありがとう」じゃ足りない。
ギャランティもとても少ない。
だから、
ありがとう、とは言いたくない。
ありがとう、という言葉の代わりに、
いずれ違う形で必ずお返ししたいと思っている。
「ありがとう」
という感謝の言葉。
でも、意味もわからず、とりあえず使う人がいる。
どれだけ大変なのか、
どれだけ他人をわずらわせているのか、
まったく知りもせずに言う「ありがとう」。
ちょっと物をとってくれたり、
お茶をいれてもらったときに使うありがとうは、
わかりやすい。
簡単だ。
たいして心を動かさなくすむから。
あいさつのようなもので、言ってあたりまえだ。
でも、
本当に人に助けられているときは、
逆に軽々しく言えなくなる。
とても心が動かされ、ありがとうなどという言葉では
伝えきれない気持ちになる。
「ありがとう」
「感謝しています」
さえ言っていれば、
人間関係が円滑になると勘違いしてはいけない。
そう深く心に刻む。
いまめちゃくちゃな読めない字の原稿を
データに打ち込んでもらっている。
おとといから寝ずにやってくれているはずだ。
自分の大切な時間を割き、
子どもを義母に預け、
こつこつ作業してくれている。
この気持ちをなんと表現しよう?
「ありがとう」じゃ足りない。
ギャランティもとても少ない。
だから、
ありがとう、とは言いたくない。
ありがとう、という言葉の代わりに、
いずれ違う形で必ずお返ししたいと思っている。
- 生きる
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金太郎への第一歩
- 2008.10.29 Wednesday
- 10:21
チビの前髪が目にかかって、うるさそう。
たしかインドでは1歳になるまで子供の髪の毛は切らないそうだ。
神様が宿るから、という理由である。
兄ちゃんのときは、邪魔にならないかぎり、
放っておいたが、
チビは量も多ければ、伸びるのも早い。
昨日、ごはんを食べさせながら、ハサミで切ってみた。
チョッキリ一直線に揃わないように、
つまんだ髪をひねって切るのがコツ。
出来上がったその姿を見て、
「!」
なんと金太郎ではないか。
これはまさに金太郎。
きっと金太郎。
たぶん金太郎。
まちがいなく金太郎。
それがこれ。
いずれこの子は、金太郎親子と会うだろう。
そのときの「金太郎対決」が、じつに楽しみである。
将来の楽しみがまたひとつ増えた。
たしかインドでは1歳になるまで子供の髪の毛は切らないそうだ。
神様が宿るから、という理由である。
兄ちゃんのときは、邪魔にならないかぎり、
放っておいたが、
チビは量も多ければ、伸びるのも早い。
昨日、ごはんを食べさせながら、ハサミで切ってみた。
チョッキリ一直線に揃わないように、
つまんだ髪をひねって切るのがコツ。
出来上がったその姿を見て、
「!」
なんと金太郎ではないか。
これはまさに金太郎。
きっと金太郎。
たぶん金太郎。
まちがいなく金太郎。
それがこれ。
いずれこの子は、金太郎親子と会うだろう。
そのときの「金太郎対決」が、じつに楽しみである。
将来の楽しみがまたひとつ増えた。
- 子育て
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腹式呼吸の威力
- 2008.10.24 Friday
- 10:14
料理の撮影がつづき、
作ったものを次々に試食し、
さらに残ったものを持ち帰ってわが家の晩ご飯に。
余った食材で冷蔵庫も、自分のお腹もいつも満タン……、
という状態がつづいた。
膨満感。
これは胃腸の調子が悪いというよりも、ただの食べ過ぎである。
食べ過ぎというのは、本当に体によくない。
常にお腹いっぱいの状態というのは、
なにより気分がよくない。
そんなときにとても効果があるのが、腹式呼吸!
やり方は、
1 寝る前に横になる。
2 鼻から息を吸って、お腹を思いきりふくらます(限りなくパンパンに!)。
3 もうダメというくらいになったら、口から息を少しずつはく。
4 お腹がもうダメというくらい、ぺしゃんこにする。
以上。
これをくり返す。
そうすると、足の付け根がぽかぽか温まってくる。
しかも、ほぼ100%、次の日は快便。
喘息の子供にも利くらしい。
お水をコップ3杯、30分かけて飲ませ、ゆっくり腹式呼吸をさせて痰をだす、
というのが、喘息の小発作への対処法である。
無酸素で高所に登る青年も、
肺気腫になりそうになったときに腹式呼吸でやり過ごしたというから、
生きるためにはかなり効果が高い。
胸で浅い息をしていると、せっかくの酸素が全身にまわらない。
虫の息って、小さくて早い。
きっとだから短命。
我が家は両親兄弟ともにみな若く見えるが、
きっと呼吸のしかたも関係があるかもしれない。
太く長く健康に生きるためにも、
腹式呼吸はつづけていこうと思っている。
作ったものを次々に試食し、
さらに残ったものを持ち帰ってわが家の晩ご飯に。
余った食材で冷蔵庫も、自分のお腹もいつも満タン……、
という状態がつづいた。
膨満感。
これは胃腸の調子が悪いというよりも、ただの食べ過ぎである。
食べ過ぎというのは、本当に体によくない。
常にお腹いっぱいの状態というのは、
なにより気分がよくない。
そんなときにとても効果があるのが、腹式呼吸!
やり方は、
1 寝る前に横になる。
2 鼻から息を吸って、お腹を思いきりふくらます(限りなくパンパンに!)。
3 もうダメというくらいになったら、口から息を少しずつはく。
4 お腹がもうダメというくらい、ぺしゃんこにする。
以上。
これをくり返す。
そうすると、足の付け根がぽかぽか温まってくる。
しかも、ほぼ100%、次の日は快便。
喘息の子供にも利くらしい。
お水をコップ3杯、30分かけて飲ませ、ゆっくり腹式呼吸をさせて痰をだす、
というのが、喘息の小発作への対処法である。
無酸素で高所に登る青年も、
肺気腫になりそうになったときに腹式呼吸でやり過ごしたというから、
生きるためにはかなり効果が高い。
胸で浅い息をしていると、せっかくの酸素が全身にまわらない。
虫の息って、小さくて早い。
きっとだから短命。
我が家は両親兄弟ともにみな若く見えるが、
きっと呼吸のしかたも関係があるかもしれない。
太く長く健康に生きるためにも、
腹式呼吸はつづけていこうと思っている。
- からだ
- -
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なぜか金太郎カットの親子
- 2008.10.18 Saturday
- 11:35
「もう、5歳!?
時が経つのは早いね。
初めて君を抱いたのは、君が3ヶ月の時だった。
赤ちゃんを抱くのは初めてで
どうやって抱いたらいいのかわからず
冬なのに汗だくになったよ。
あの時、君は小さいながらも大切な事を
私にしっかり伝えてくれた。
次に君に会ったのは、君が確か3歳の時だ。
1歳になった私の娘に
一生懸命アンパンマンの歌を唄ってくれた。
優しい歌声を今でも覚えているよ。
あの時私は精神的にまいっていて、
娘よりも私の方が
君の歌に元気付けられた。
ありがとう。
また、会いたいね。」
上記は、先日コメントをくれた「きんこけさん」の言葉。
うれしくて涙が出た。
きんこけの「きん」は金太郎のきん。
きんこけの「こけ」はこけしのこけ。
あわせて「きんこけ」。
髪型がおかっぱの小学校からの友人である。
ずっとこの髪型。
なぜか彼女の娘も同じ髪型。
娘を見ていると、まるできんこけの小学校時代を見ているようで、
奇妙な気持ちになる。
まるでタイムスリップしているようだ。
初めクラスは違ったが、スキーで出会った。
あれは私にとって、本当にかけがえのない出会いだった。
なかなか心を許せる友だちができず、
「あっ、これが友だちというものなのか」
と初めて実感したときである。
この瞬間はいまでも忘れられない。
いままで生きてきて、それ以上の友人はじつは一人もいない。
一緒にいるととにかく楽しい。
バカみたいなことが楽しくてしょうがない。
つまらないことも楽しくなる。
でも、もう一人、もしあのような瞬間があったと思い当たるひとを挙げるとしたら、
ダンナである。
一緒にまずい餃子を食べて「なんか美味い♪」と思えたのがダンナである。
私は最高の友人とダンナを人生で手に入れた幸せ者である。
彼女も彼女の娘もなぜか金太郎カットだが、
自分の子供たちを見ていると、
不思議と髪型というのは生まれつき決まっている。
生まれてから切らずに放っておくと、
その子なりの髪型というのが自然とできあがる。
これは面白い。
だから、彼女はおばあちゃんになっても金太郎カットなんだと思う。
そんな彼女の姿をいずれ見られる日がくるのが、
本当に楽しみである。
春になったら、必ず会おう。
必ず。
時が経つのは早いね。
初めて君を抱いたのは、君が3ヶ月の時だった。
赤ちゃんを抱くのは初めてで
どうやって抱いたらいいのかわからず
冬なのに汗だくになったよ。
あの時、君は小さいながらも大切な事を
私にしっかり伝えてくれた。
次に君に会ったのは、君が確か3歳の時だ。
1歳になった私の娘に
一生懸命アンパンマンの歌を唄ってくれた。
優しい歌声を今でも覚えているよ。
あの時私は精神的にまいっていて、
娘よりも私の方が
君の歌に元気付けられた。
ありがとう。
また、会いたいね。」
上記は、先日コメントをくれた「きんこけさん」の言葉。
うれしくて涙が出た。
きんこけの「きん」は金太郎のきん。
きんこけの「こけ」はこけしのこけ。
あわせて「きんこけ」。
髪型がおかっぱの小学校からの友人である。
ずっとこの髪型。
なぜか彼女の娘も同じ髪型。
娘を見ていると、まるできんこけの小学校時代を見ているようで、
奇妙な気持ちになる。
まるでタイムスリップしているようだ。
初めクラスは違ったが、スキーで出会った。
あれは私にとって、本当にかけがえのない出会いだった。
なかなか心を許せる友だちができず、
「あっ、これが友だちというものなのか」
と初めて実感したときである。
この瞬間はいまでも忘れられない。
いままで生きてきて、それ以上の友人はじつは一人もいない。
一緒にいるととにかく楽しい。
バカみたいなことが楽しくてしょうがない。
つまらないことも楽しくなる。
でも、もう一人、もしあのような瞬間があったと思い当たるひとを挙げるとしたら、
ダンナである。
一緒にまずい餃子を食べて「なんか美味い♪」と思えたのがダンナである。
私は最高の友人とダンナを人生で手に入れた幸せ者である。
彼女も彼女の娘もなぜか金太郎カットだが、
自分の子供たちを見ていると、
不思議と髪型というのは生まれつき決まっている。
生まれてから切らずに放っておくと、
その子なりの髪型というのが自然とできあがる。
これは面白い。
だから、彼女はおばあちゃんになっても金太郎カットなんだと思う。
そんな彼女の姿をいずれ見られる日がくるのが、
本当に楽しみである。
春になったら、必ず会おう。
必ず。
- 生きる
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子供に必要とされているときだけ子供と関わりましょう。
- 2008.10.17 Friday
- 06:11
子供に必要とされているときだけ子供と関わりましょう。
これは前にもお話しした、100年以上も前にイタリアに生まれた、
女性医師の先駆者モンテッソーリの言葉。
子供に必要とされているとき。
5歳になった息子がママ、ママとまとわりついてくるとき。
11カ月になった息子が泣いているとき。
子供が小さいうちは、本当にわかりやすい。
だけど、いずれ息子たちが思春期を迎え、もっと大きくなったら、
母を求めている「とき」が、いったいいつなのか、
わからなくなるに違いない。
でも、いまこうして一緒に過ごしていれば、
いずれ「そのとき」がやってくきても、きっと「感じる」ことができるだろう。
観察しようとすると、見えなくなることも多いけど、
「感じる」くらいのほうが、
疲れなくて、いい。
自分にはその感じる力があるんだ、とどこか投げやりに自分を信じていれば、
ちゃんと感じるはず。
そんなふうに投げやりに自分を信じている。
ところで、この写真。
ママが机に座って仕事をしている脇で、
息子がうろちょろハイハイし回って見つけたピーマンをかじっています。
泣いていないので、必要とされていないと判断し、
放っておいてます。
ピーマンの丸かじり。
お姑さんと暮らしているような人は、
きっとこんなことは許されないだろうな。
放っておけるわが家の環境に感謝、です。
- 子育て
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人生にはたくさんの終わりがある
- 2008.10.11 Saturday
- 05:43
人生にはたくさんの終わりがある。
それを感じたのは、チビの夜泣き。
今週ついに、チビが11カ月を迎えた。
もうすぐ1歳。
そんなチビ助はなんだか最近、夜中にぐずる。
オムツでもないし、オッパイでもない。
汗もかいてないから、気温や湿度も環境も悪くない。
なぜ泣く?
ちょっと鼻水がでているから、体調がいまひとつなのかもしれない。
抱っこしてあやすと、泣き止む。
布団におくと、しばらくするとまた泣く。
育児書を開いてみると、
「11カ月になると、眠りの問題が増えてきます」
と書いてある。
まさに定石どおりではないか!
でも理由は書いていない。
自分なりに理由を分析してみると、1歳くらいから大人と同じように
夜、まとめて寝るようになる。
その前段階の「知恵熱」のようなものなのだろう。
面白いもので子供は、なにか大きな変化するまえに、決まって体調を崩すのだ。
長男もそうだった。
いまチビが鼻水をだしているのは、体調が悪いせいではなく、
カラダの変化・成長の変化を迎えているから体調を崩しているのだ。
大きな変化を、いちばん先にカラダが反応している。
でもじつは、それは大人も同じだったりする。
体調が悪くて、なにもする気が起こらない……なんてときは、
自分自身、たいていなにか大きな変化を迎えているときなのだ。
もうすぐ離乳。いまチビには大きな変化が訪れている。
こうして抱っこしてオッパイをあげるのも、もうすぐおしまい。
終わりが近づいている。
この「終わり」を感じることで、いまこのオッパイをあげている瞬間が、
とても輝かしく、貴重な時間に思える。
ぐずられるのは大変だけど、
泣いてぐずるチビ助が、なんともいとおしい。
人生には「死」だけではなく、たくさんの「終わり」があるんだ、
と実感した瞬間。
そしていま、夜が終わり、空が明るくなってきている。
素晴らしい朝がやってきた。
人生にも、こうして夜の終わりには明るい朝がやってくる。
必ず。
それを感じたのは、チビの夜泣き。
今週ついに、チビが11カ月を迎えた。
もうすぐ1歳。
そんなチビ助はなんだか最近、夜中にぐずる。
オムツでもないし、オッパイでもない。
汗もかいてないから、気温や湿度も環境も悪くない。
なぜ泣く?
ちょっと鼻水がでているから、体調がいまひとつなのかもしれない。
抱っこしてあやすと、泣き止む。
布団におくと、しばらくするとまた泣く。
育児書を開いてみると、
「11カ月になると、眠りの問題が増えてきます」
と書いてある。
まさに定石どおりではないか!
でも理由は書いていない。
自分なりに理由を分析してみると、1歳くらいから大人と同じように
夜、まとめて寝るようになる。
その前段階の「知恵熱」のようなものなのだろう。
面白いもので子供は、なにか大きな変化するまえに、決まって体調を崩すのだ。
長男もそうだった。
いまチビが鼻水をだしているのは、体調が悪いせいではなく、
カラダの変化・成長の変化を迎えているから体調を崩しているのだ。
大きな変化を、いちばん先にカラダが反応している。
でもじつは、それは大人も同じだったりする。
体調が悪くて、なにもする気が起こらない……なんてときは、
自分自身、たいていなにか大きな変化を迎えているときなのだ。
もうすぐ離乳。いまチビには大きな変化が訪れている。
こうして抱っこしてオッパイをあげるのも、もうすぐおしまい。
終わりが近づいている。
この「終わり」を感じることで、いまこのオッパイをあげている瞬間が、
とても輝かしく、貴重な時間に思える。
ぐずられるのは大変だけど、
泣いてぐずるチビ助が、なんともいとおしい。
人生には「死」だけではなく、たくさんの「終わり」があるんだ、
と実感した瞬間。
そしていま、夜が終わり、空が明るくなってきている。
素晴らしい朝がやってきた。
人生にも、こうして夜の終わりには明るい朝がやってくる。
必ず。
- 子育て
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先回りしない
- 2008.10.08 Wednesday
- 08:17
長男が5歳を迎えた。
長男を産んだ日を思い出した。
よく晴れたいい日だったな。
もう5年か。
家族みんなでいままでのアルバムをコーヒーを飲みながら眺めた。
たった5年の軌跡だが、思い出がつまっている。
5歳というのは、ずいぶん大人である。
子供を育てるまでは、5歳をただのガキだと思っていた。
じつは、かなりガキではない。
びっくりするくらいガキではない。
ますますこれから一人の人間としてつき合っていかないと。
先日、チビの10カ月検診に行って、
病院に貼ってある紙にふと目が留った。
「子供の先回りをしてはいけません」
「子供が悪いことをして叱る必要はまったくありません。よその子をけがさせるようなときだけ注意してあげましょう」
これはモンテッソーリという女医さんの言葉。
そんなことはわかっているよ。
でも、自分で、ハッとすることがある。
あれ、これをやったら先回りじゃん……。
気づくだけ優秀、と自分をなだめ、
どこまで「手」を出さずに見守ることができるのか、
自分自身との我慢勝負である。
長男を産んだ日を思い出した。
よく晴れたいい日だったな。
もう5年か。
家族みんなでいままでのアルバムをコーヒーを飲みながら眺めた。
たった5年の軌跡だが、思い出がつまっている。
5歳というのは、ずいぶん大人である。
子供を育てるまでは、5歳をただのガキだと思っていた。
じつは、かなりガキではない。
びっくりするくらいガキではない。
ますますこれから一人の人間としてつき合っていかないと。
先日、チビの10カ月検診に行って、
病院に貼ってある紙にふと目が留った。
「子供の先回りをしてはいけません」
「子供が悪いことをして叱る必要はまったくありません。よその子をけがさせるようなときだけ注意してあげましょう」
これはモンテッソーリという女医さんの言葉。
そんなことはわかっているよ。
でも、自分で、ハッとすることがある。
あれ、これをやったら先回りじゃん……。
気づくだけ優秀、と自分をなだめ、
どこまで「手」を出さずに見守ることができるのか、
自分自身との我慢勝負である。
- 子育て
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どうしてもやりたくないこと
- 2008.10.06 Monday
- 12:45
いまどうしてもやりたくないことがある。
それは、この前頼まれた仕事である。
「それくらいならできそうかな」、
と簡単に引き受けてしまった。
やろうとするが、やっぱりやりたくない。
引き受けたときよりも、どんどん仕事量が増え、
え?それもやるの??
という違和感から始まり、
今では、そりゃあ、無理だよ、という状況。
この仕事は自分にとっては畑違い。
やっぱり畑違いのことは、やるべきではないな、と反省した。
まぁ頼んできたほうも、てきとーだったからなー。
と他人のせいにして、この仕事は降りることにしよう、
と決めたとたん、気持ちがスッキリ!
そうか、最近のもやもやはこれかーー!
いままで自分が生きててきたなかで積み上げてきたものがある。
いろんなジャンルを無作為にやってきたつもりが、
けっこうそれなりの「道」ができていた。
いまさらまったく違うことをやっても、
ストレスがたまるばかり。
ふぅ、すっきりした!
それは、この前頼まれた仕事である。
「それくらいならできそうかな」、
と簡単に引き受けてしまった。
やろうとするが、やっぱりやりたくない。
引き受けたときよりも、どんどん仕事量が増え、
え?それもやるの??
という違和感から始まり、
今では、そりゃあ、無理だよ、という状況。
この仕事は自分にとっては畑違い。
やっぱり畑違いのことは、やるべきではないな、と反省した。
まぁ頼んできたほうも、てきとーだったからなー。
と他人のせいにして、この仕事は降りることにしよう、
と決めたとたん、気持ちがスッキリ!
そうか、最近のもやもやはこれかーー!
いままで自分が生きててきたなかで積み上げてきたものがある。
いろんなジャンルを無作為にやってきたつもりが、
けっこうそれなりの「道」ができていた。
いまさらまったく違うことをやっても、
ストレスがたまるばかり。
ふぅ、すっきりした!
- 生きる
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野菜大作戦、スタート。
- 2008.10.01 Wednesday
- 11:08
10/1の朝ごはん
先週は運動会に行ってきました。
走るのが苦手な父と母に似て、
息子も走るのが苦手。
でも、苦手なくせに走るのが大好き♪
一生懸命に走っている姿に、またしても涙が出てきた。
たしか去年も泣いたっけ……。
「彼のすごいところは、
何度失敗しても、何度も挑戦するところなんです」
と保育園の先生が言った。
そ、それは、本当にすごい。
大人になると、一度失敗するとすぐにめげるもんな。
おまえ、すごいよ。
みんなで並んで忍者体操もやった。
クラスのなかで、ひときわ丸い存在。
そう。うちの子はかなり大きい、横に。
最近、パパもちょっと体重が増え気味。
すこし、食事メニューを考えよう。
今月から撮影が始まる「野菜ごはん」。
この料理研究家さんは、とにかく面白い。
高野豆腐を油揚げに入れてカツ丼を作ったり、
ゴボウを丸ごと串揚げにしたり、
玉ねぎだけのシュウマイを作ったり、
おからでたこ焼き作ったり!
よし、わが家も野菜中心で行こう。
というわけで、「10月はダイエット月間」に決定しました。
本日の朝ごはんは、キャベツと玉ねぎたっぷりのスープ。
フライパンで油を使わずに塩で蒸し焼きにし、
片栗粉を振りかけ、
全体に絡めたら、コンソメと水を加える。
最後に豆乳をいれてできあがり。
まるでシチュー。
モリモリ食べてくれました。
先週は運動会に行ってきました。
走るのが苦手な父と母に似て、
息子も走るのが苦手。
でも、苦手なくせに走るのが大好き♪
一生懸命に走っている姿に、またしても涙が出てきた。
たしか去年も泣いたっけ……。
「彼のすごいところは、
何度失敗しても、何度も挑戦するところなんです」
と保育園の先生が言った。
そ、それは、本当にすごい。
大人になると、一度失敗するとすぐにめげるもんな。
おまえ、すごいよ。
みんなで並んで忍者体操もやった。
クラスのなかで、ひときわ丸い存在。
そう。うちの子はかなり大きい、横に。
最近、パパもちょっと体重が増え気味。
すこし、食事メニューを考えよう。
今月から撮影が始まる「野菜ごはん」。
この料理研究家さんは、とにかく面白い。
高野豆腐を油揚げに入れてカツ丼を作ったり、
ゴボウを丸ごと串揚げにしたり、
玉ねぎだけのシュウマイを作ったり、
おからでたこ焼き作ったり!
よし、わが家も野菜中心で行こう。
というわけで、「10月はダイエット月間」に決定しました。
本日の朝ごはんは、キャベツと玉ねぎたっぷりのスープ。
フライパンで油を使わずに塩で蒸し焼きにし、
片栗粉を振りかけ、
全体に絡めたら、コンソメと水を加える。
最後に豆乳をいれてできあがり。
まるでシチュー。
モリモリ食べてくれました。
- 食べる
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