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    母の涙

    • 2008.03.31 Monday
    • 12:40
    先日、子育てのなかで思うことをエッセーにして書いた。
    それを母に送ろう、と思い立ち、
    孫たちの写真も同封しつつ、ポストへ投函。

    すると、昨日、母から電話があった。
    「感動して、涙が止まらなかったよ」と。
    うふふ、ちょっと照れくさい。
    どこで感動したんだろう?

    昔わたしが子どもの頃、
    熱を出した母に、濡れたタオルを渡したら、
    悪寒がするらしく、ギャーと悲鳴を上げられた記憶を書いた。
    そのショックが、ずっとずっと心に残っていて、
    母親失格だ、と責め続けていたこと。
    でも、忙しい時、
    自分も子どもに同じようなことをしていることに気がついたこと。
    イヤな記憶の意味を理解し、
    そしてそれを乗りこえられると、いい思い出に変ること。
    過去の出来事を理解すると、消化して、排泄する爽快感があること。

    そんなこんなを書き記した。
    他人を責めたり、ひとのせいにしているうちはダメだ。
    そんなことは、自分でもわかっている。
    でも、タオルの記憶で、
    わたしって、本当になんでもかんでもひとのせいにしているな、
    と反省した。
    反省して、すっきりして、なんだか過去のどんな記憶も、
    こんなふうに「いい思い出」に変えられそうな気がした!

    これに味をしめて、いま別のイヤな思い出に取り組んでいる。
    面白いことに、イヤな思い出も、時間が経つと、
    「なるほど、そういう意味があったのか!」
    と気がつく瞬間があるから、人生、やめられない。

    幸せのキューブ

    • 2008.03.28 Friday
    • 09:22
    幸せ、満足、まんぷく感。
    これって、全部、カタチがない。
    あぁ、カタチのないものって、
    どうしてこんなにも喜びがあるのだろうか。
    目には見えない。
    だけど、確実に「存在」する。

    なにかこう、積み木のようなキューブになっていて、
    それを積み上げられていくのが目に見えればいいのに。
    たとえ崩れても、キューブがあれば、また積めばいい。

    空気も目に見えない。
    CO2も。
    だから、CO2の取引みたいに、
    幸せも取引されたら、こりゃ儲かるね!

    高気圧は、空気がどんどん空から降ってくる。
    青空の幸福感。
    低気圧は、空気がどんどん上昇気流にのって逃げていく。
    気圧が低くなり、空気を吸いこみ、風がおこる。

    この境目である「前線」。
    どんな線なんだろう?
    深い傷を負ったひとは、前線が通り過ぎるのをカラダで感じるという。
    ずっと高気圧がいいな、と思うけど、
    必ず低気圧がセットだから、人生面白い。

    まもなく雨が西からやってくる。
    ちょっとその前に、チャイでも飲んで、
    ひとやすみ♪

    080328_0858~01.jpg

    カップに牛乳を入れ、ティーバックを放りこみ、
    チンして2分。
    ティーマサラをふりいれて、簡単チャイの出来上がりです。

    4ヶ月突入の寝返りの瞬間!?

    • 2008.03.27 Thursday
    • 06:18
    いやいや、ついに寝返ったか、おまえ!
    寝返る。
    思想が変ったのでも、違う傘下へ寝返ったわけではない。
    4ヶ月に入った息子がついに寝返った。

    「くるり」の瞬間は、残念ながら見逃してしまったのが悔しい。
    うつぶせで、バタバタともがく姿は、じつに滑稽。
    身を持てあます、とはこのことですね。
    順調に育っている証拠です。

    子育てしていると、自分の子ども時代がいろいろと思い出される。
    とくに、母親との思い出。
    つい先日、母から珍しく電話があった。
    ふだんほとんど電話はよこさない。

    なんの用事かと思えば、兄貴の娘が小学校に入学するから、
    お祝いを贈るように、というお達しである。
    もう我が家の息子は4ヶ月になるが、
    出産のお祝いをもらっていなかったので、
    贈ると嫌みになるかな?と思って、控えていた。
    しかし、母からの電話で、いま、どうしようと思っている。

    息子には、妹の出産祝いの件は電話したのであろうか?
    母は、どうも息子には甘い。
    別にお祝い金などいらないが、
    なにかこう、息子と娘に対する母親の接し方はちがうようだ。

    平等に接する、というのは難しい。
    上の子も、チビの誕生で少々こころのバランスを崩した。
    同じように接しているつもりなのだが、
    激しいヤキモチを焼いた。

    いま4ヶ月経って、子育てにも慣れ、
    4人家族の生活が少し安定してきたら、
    上の子も、やっと自分を取り戻した。
    いまふりかえると、ずいぶん上の子には厳しく当っていたように思う。
    せっかくスヤスヤ寝ているところを、どたどたと起こされると、
    そりゃぁ、頭にくるさ。
    でも、ごめんな。
    おまえも新しい家族が増えて、大変だったんだろう。
    がんばったな。

    いまでは、チビのそばでいつもほおづえついて、
    すりすりと頬ずりして可愛がっている。
    この前なんて、気がついたら、チビの顔中にシールが張られてあったもんな。
    そして、そう! 寝返りもどうやら、上の子がひっくり返したようだ。
    そして、キャッキャと楽しそうにチビが笑っている。
    いいね、兄弟って。

    うんこが出ない

    • 2008.03.18 Tuesday
    • 16:33
    新陳代謝というのは、
    食べた物を「吸収」して、体の細胞で「利用」して、
    それから「排泄」するという一連の流れのことをいう。

    体温が1℃上がると、なんと代謝は12%もアップするらしい!
    だから、同じカロリーのものを食べても、
    代謝がいい人は、なんと12%もやせるのです。

    お風呂に入ったり、温かいものを食べて体温が上がると、
    代謝のの3つの流れ(吸収・利用・排泄)の中で、
    いちばん始めに効果がでるのは、どこか?
    それは、「排泄」です。
    排泄されるから、あたらしい栄養を取り入れて、細胞でうまく利用されるのです。

    日頃のできごとをブログに書く、
    というのは、まさに吸収→利用→排泄。
    なのに、どうもうまく吸収できない。
    利用できない。
    つまり、うんこがでない。

    よく噛んで、噛んで、そしゃくしないと、
    うんこにならないんだよな。
    いまちょっと、便秘状態です。
    しばらくブログが書けませんでした。

    鼻水や下痢って、体を温めるためにおこなう自然治癒力。
    体からよけいな水分をだせば、体温は上がる。
    そこで、しょうが紅茶をせっせと飲んでいる。
    コーヒーにくらべると、出る出る水分が!

    うんこのために、いまは少しだけ断食状態の今日この頃です。

    なにやってんだろ、わたし。

    • 2008.03.09 Sunday
    • 05:16
    洗濯機のスイッチを入れて、
    そのあいだにメールのチェックをして、米を研ぎ、
    洗い物をしながら、足で揺りかごをゆらしつつ、
    原稿の構成を考える……。

    なんて、いろんなことを同時に進めたりするのが好きな私。
    だって、時間ををムダにしたくないんだもん。
    早く雑務(ぼーっとしているか寝ているか以外は私にとっては雑務!?)
    を終わらせて、
    早くゆっくりしたい!
    という思いがいつもあって、
    バタバタといろんなことを同時にこなす。

    だけど、ハッとする瞬間がある。
    「あたし、なにやってんだろ」
    と。
    あれやんなきゃ、これ終わらせなきゃ、
    と焦っていて、
    本当にやらなきゃいけないことの「目的」を忘れてしまっていることがある。

    10年後の自分をイメージしないと、夢は叶わない、
    なんていう自己啓発本は多い。
    だけど、10年後なんて、わかんないよー!
    どうせ計画どおりになんて進まないし!
    いまやっている行動の目的すら忘れているんだから。

    ちょっと家を出る時間が遅くなって、
    約束に遅れそうなとき、
    あせってコーヒーこぼしたりしながら眉毛を書いて、
    あー、風呂も洗っておかなかきゃ、
    あー、車のガソリンがないっ、
    この道を行ったほうが近いけど、混んでるかも……
    と頭でぐるぐるしているときに、
    ハッとして「あたし、なにやってんだろ」
    と気づく。

    そうそう、この気づくことが大切なんだよー。
    本当の本当の本当の目的は、
    段取りよく家のことをやっておくことでもなく、
    化粧をうまくすることでもなく、
    そして、
    時間に遅れないことでもない!
    約束のひとと会うこと。
    それだけだ。

    仕事も時間がなくてうまく原稿が進まないとき、
    ハッとする。
    原稿をうまく書くことや、締め切りにとらわれている自分に気づくのだ。
    大切なのは、どんなメッセージを届けるか。
    この目的を忘れちゃいけないよな。

    10年後はわからないけど、
    なりたい自分、というのはある。
    仕事とかお金とかは後からついてくる、と信じたい。
    だから、
    いま自分がやっていることの意味、
    その本質を忘れないようにしないと、なりたい自分になれない。
    だから、ハッとしてドキッとしてニヤリ。
    少しずつ自分の野望に近づいていることを実感する瞬間だ。

    2歩進んで1歩下がる

    • 2008.03.07 Friday
    • 09:59
    チーダーが歌う「♪幸せは歩いてこない〜」
    という歌って、いいよね。
    あとアンパンマンの
    「くじけそうになったら、いいことだけ思い出せ♪」
    も、好き!
    聴くととっても勇気がわいてくる。

    なぜなら、私はよく落ち込むから。
    うそ!?
    と、私を知るひとは、そう思うかもしれない。
    だって、けっこう強い自分を他人にみせているから。

    だけど、本当の私を知っているひとは、
    うんうん、なるほど、と思うだろう。
    うんうん、と納得してくれるひとは私のそばにいるから幸せだ。

    落ち込んでは、立ち上がり、立ち上がっては落ち込んで…。
    紆余曲折しながら、必死の思いで「強さ」までたどり着くたび、
    ほっとして、また頑張ろう。そして、
    この経験をだれかのために応援することに役立てよう、と思う。

    だけど、
    そこに至るまでの経緯(数々の失敗)を、
    なかなか上手くひとには話せない。
    なぜだろう?
    恥ずかしいのかな。
    カッコ良く見せたいのかな。
    ダメな自分を見せるのはみっともない、というプライドなのかな。
    どうしたら失敗しないでできるのか知っているかもしれないひとにも、
    なかなか上手く質問もできない。

    そんな自分を知るたびに、「はぁ〜」と落ち込む。
    そして、チーターとアンパンマンの登場だ。

    そういえば、ダメな自分を見せられない恋愛は、
    ことごとく失敗してきたな。
    たぶん、ダメな自分をみせて嫌われることがコワかったんだろう。
    しかも、ダメな自分を認めてくれる相手じゃなかっったんだろうね。
    お互いにカッコつけた関係。
    ううぅぅ、しゃらくせえーぜ、まったく!
    「屁」もこけない相手なんて、いらねえーぜ、まったく。

    だけど、面白いことに、ダメな自分に落ち込んでいる時、
    励ましてくれるひとが。必ずいるんですね、これが。
    それは、がんばれ、という励ましの言葉じゃないけど、
    なんて言ったらいいんだろう、
    私そのものを受け入れてくれるというか、
    ダメなところを責めないというか、
    いいところを見つけて応援してくれるというか、
    うん、そんな感じ。

    昨日は、新宿の美味しいうどん屋さんに友人と行って来た。
    そう、そこでもたくさん「元気」をもらいました。
    ありがとう。

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