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    海が見えるローカル線

    • 2015.12.30 Wednesday
    • 13:03


    絶景の冬の日本海。

    息子たちと旅する幸せ。

    東京スカイツリーを間近で見る

    • 2012.08.28 Tuesday
    • 15:03
      
     わざわざ話題の観光スポット「スカイツリー」に行くつもりはなかった。
     それがラッキーなことに、日曜、月曜と続けて、
     浅草というか押上というか蔵前というかスカイツリーがどーーーーんと大迫力で見られる場所へ仕事に行ってきた。

     朝のスカイツリー、
     夕暮れのスカイツリー、
     夜景のスカイツリー…、
     じつにさまざまな時間帯の表情の異なるスカイツリーを眺める機会に恵まれ、つまり1日中時間仕事していたわけだが、吾妻橋の下を走り抜ける観光船や電気ブランで有名な神谷バーを横目に、今度は子供たちと一緒に浅草ツアーに来ようと決意した。

     夏休みの思い出に、東京観光も悪くないかもしれない。

     
     

    ブログの足跡

    • 2011.08.24 Wednesday
    • 09:48
     
     ブログを始めて4年と60日が経った。
     今までに書いた記事は511件。
     すごい。
     この511件に、私の、そして我が家の4年間の記録が詰まっている。
     遠い過去のこともあれば、未来のこともある。

     始めたきっかけは会社を辞めたこと。
     家で仕事をするようになったこと。
     チビを妊娠したこと。

     さまざまな条件が重なり、タイミングがぴたりと合ったのだ。
     おもしろい。

     今、これまでのブログをまとめて、電子書籍にするプランがある。
     過去のブログをあらためて読み返してみると、その時その時の自分の様子、家庭の状況が鮮やかによみがえってくる。
     色、音、味、景色。
     そして、匂いまでもよみがえってくる。
     その鮮やかさは、映像の記録を遥かにうわまわる美しさだ。

     これから私はどんなブログを書いていくのだろう?
     これから我が家にどんな出来事が起こるのだろう?
     とても楽しみだ。




     




    生まれて来たのは登山のようなもの

    • 2011.05.10 Tuesday
    • 10:30
     
    今年、あるひとつの計画がある。
    それは、富士登頂。

    いつかは家族4人で登ってみたいと思っていた。
    実現できるか?

    おそらく80%の確率で不可能だろう。
    下は3歳。
    小2の兄ちゃんは足に装具。
    実現できるか?

    一度登った人の話を聞くと、
    登りながらその苦しさに、
    「なんでオレはこんな苦しい思いをして登っているのだろう。
    こんなことはいますぐやめて下りしてまおう」
    と何度も何度も考えつづけるらしい。

    登頂したら登頂したで、下りも厳しい。
    「もうゼッタイに富士山になんて登るもんか!」
    と決意する。

    でも、麓の温泉に入って疲れを癒していると、ふと思う。
    「ああ〜、また登りたい」
    と。

    その話を聞いた時、
    あ〜、それが生まれてくるということなんだな〜
    としみじみ思った。

    生きていると、
    苦しいこと不安なことプレッシャーが多分にある。

    今まで自分が一度もやったことのないことへ挑戦せざるを得ない状況や、
    厳しいノルマ、
    だれからも必要とされていないんではないかという不安、
    寂しさ、
    能力を越えた仕事量……。

    なんでこんな苦しい思いをして生きているのだろう。
    こんなことはいますぐやめてしまいたい。

    でも、麓に戻って、疲れを癒していると、ふと思う。
    「ああ〜、また登りたい」
    と。

    この世に生を受けたのは、奇跡だと思う。
    卵子と精子が遭遇し(精子が卵子に到達するまで泳ぐ距離はちょうど地球と月の距離に匹敵するらしい)、
    子宮で育まれ、無事に生まれてくる確率を考えたら、本当に奇跡だ。

    いま自分が生きてることは奇跡であることに気づいたら、
    少しはまわりの景色が輝いてくるのではないだろうか。

    なんでこんな苦しい思いをして生きているのだろう。
    こんなことはいますぐやめてしまいたい。

    そう思いながら、もし私がこの人生を登頂したなら、
    魂は、
    ああ〜、またあの地球に生まれたいと、
    ときっと思うに違いない。




    アウトドアの超コンパクト化

    • 2011.05.08 Sunday
    • 05:22

    4/24(日)、仕事でバーベキュー。 
    4/29祝日、小岩でバーベキュー。
    5/3 祝日、軽井沢でバーベキュー。
    5/6(金)、自宅でピクニックパーティ。

    ここ最近、アウトドア的な活動が多い。

    自宅でお友だちを呼んで飲み会をするときでも、
    居間にブルーのレジャーシートを敷いて、
    持ちよりおつまみで遠足感覚でお酒を飲む。

    「外でごはんを食べる」という行為は、
    人間にはかなり心地よい状況のようだ。
    遠足、ピクニック、花見など、
    気分が高揚するのは、「外でごはんを食べる」からだ。

    アウトドアの老舗メーカーさんを取材している中で、
    どうやらここ数年におけるアウトドアアイテムのコンパクト化が
    急速に進んでいるらしい。
    実際、テント、グリル、テーブルなど、
    すべて片手で運べる使い勝手がいい手軽なものばかり。
    設営・撤収もカンタンで、その小ささ、軽さに驚く。

    車なしで電車でコンパクトなキャンプ!
    それがスマート!

    そんな時代がやって来ているようだ。

    我が家もついに車を手放した。
    いざというときに身軽に行動できるよう、
    生活をどんどんシンプルにしている。

    本当に必要なものは何?

    それについて、よく考えるようになった。

    洗面台にほとんど使われないスプレー類がある。
    読みもしない本がある。
    使わない食器がある。
    念のために、いつか使うだろうと思ってとっておくものがある。

    「もし津波で家が飲みこまれて、大切なものが全部消えたらと思うと、
    胸が締めつけられる」
    と知人が言う。

    その言葉を聞いたとき考えた。
    私にとって大切なものって、なんだろう?

    命。
    健康。
    家族。
    思い出。

    とりあえずこの4つがあれば、生きていけそうだ。

    若い時、20代前半、どんな人生を歩みたいかを考えたことがある。

    昔の失敗・笑い話など
    たくさんたくさんの思い出を孫に話してあげられるおばあちゃんになりたい。
    だから後悔のないようにいっぱいいっぱい経験しよう。
    失敗を恐れずいっぱいいっぱい挑戦しよう。

    そうしていま44歳。
    自分なりに納得のいく生き方をしてきた、と思う。
    体験した記憶を写真やモノに頼りすぎないように心がけ、
    記憶を薄れれいくことも恐れない。

    私の頭の中と体と魂を一度通り過ぎたものは、
    きっとどこかに収納されているに違いない。
    と信じたい。
    というのも、私はかなり忘れっぽい性格だからだ。
    収納されている場所、それがアカシックレコードと言われるものなのだろう。

    そんなわけで、
    ここ最近はアウトドア気分で毎日を過ごしています。



    本当の自分と会うのは、死ぬことと同じかもしれない。

    • 2011.05.06 Friday
    • 13:26
     
    人と話すと、
    ふだん無意識に感じていたことが明確になるときがある。

    ブログを書くと、
    ふだん気づいていなかったことに気づくことがある。

    本当はすでにわかっていたこと。
    それが言語化される瞬間というのは、
    なかなか爽快で気持ちいい。

    GWに家族でドライブに出かけ、
    関越で渋滞に巻きこまれた。
    やることと言えば、おしゃべり。

    そのおしゃべりの中でハッと気づいたことがある。
    私はなぜ、「千と千尋の神隠し」が好きなのかを。

    何度見ても、鳥肌が立って涙がこぼれるシーンがある。
    「ハク」が「白龍」という本当の自分の名前を思い出すシーンだ。
    ビリビリと鳥肌が立つ。

    人はみな、「本当の自分の名前」を探し求めている。
    本当の自分の名前、つまりそれは、「本当の自分」ということ。

    なぜそのシーンを見ると鳥肌が立つのかなど考えたこともなかったが、
    おしゃべりすることによって初めて気づいた。

    この世に生まれてくるということは、
    みな、使命だか前世だかよくわからないが、
    それまでに背負いこんでいたものすべてを忘れることかもしれない。

    忘れていた事柄に気づいた瞬間、
    「ハク」のようにウロコが光りのようにはじけ跳ぶ。
    それは0に戻ること。

    0になったら、エネルギーは中庸となり、
    前に進む必然性がなくなる。
    きっとその時は、あっちの世界に還るとき。
    死ぬときだ。

    生きていくためには、エネルギーが必要だ。
    陰陽のバランスは常に一定ではなく、
    どちらかが強くなれば、均衡を保とうとするエネルギーが放出される。

    それが生きていくということ。

    「ハク」は白龍となって、
    きっと生まれた川に還ったことだろう。

    生きていくためには、0ではいけない。
    壊れたバランスを取り戻すことが、生きるということ。
    つまり、壊れたバランスのままでしか人は生きられないということ。

    壊れたバランス。
    この中で生きていくのはキツいが、
    壊れたバランスこそが生きるエネルギー。

    そもそもこの世に中庸なんてあり得ない。
    このGW中に、そう気づいただけでも、
    私がこれから生きていくための勇気となった。





    この素晴らしき世界

    • 2011.04.29 Friday
    • 08:29
     
    ルイ・アームストロングの「この素晴らしき世界」を
    休日の朝に聞いている。

    ひとりつぶやく。
    ああ。
    世界はなんと美しいことか。
    生きるって本当に素晴らしいことだなぁ〜、と。

    この世界に生まれてきたことは奇跡のようなもの。
    ひとりつぶやく。
    ああ。
    世界はなんと美しいことか。

    何でこの「空白」を埋めるか?

    • 2011.04.20 Wednesday
    • 09:44
     
    先日書いた、
    9ページがたったの1万3500円というブログ
    あれからずっと考え続けている。
    何を?

    物質世界の終焉というブログを自分自身で書いておきながら、
    まったくもって私は物質に支配されている、と。
    ではいったいどうしたらいいのか?

    その答えはいまだに見えていない。
    通常、構成を1から考えてページで請け負った場合、
    2万/P。
    9ページで18万円である。

    本来もらうべき金額との差額16万6500円。
    空白の16万6500円。
    いったいこの空白は何で埋められるのだろうか?
    その答えはいまだに見えていない。

    長男が、学校から雑巾を持ってってくるように言われ、
    その準備をした。
    買えばたったの100円で買える。

    しかし、家には古くなったタオルがたくさんあり、
    チクチク縫ったら1時間もかかってしまった。
    時給100円。

    金ではない。
    ではいったい何のだろうか。
    金ではないのなら、いったい何なのか!?

    愛?
    相手に愛があれば、16万6500円は埋められるのだろうか?
    きっと埋まらない。

    価値観を価値観、既成概念を捨てれば16万6500円は埋まるのか?
    きっと埋まらない。

    ではいったい何のだろうか。
    だれもがみな、同じような空白を抱えている。
    たとえば、
    自分は「10」であるという自己評価でもあるにもかかわらず、
    「6」でしか他人は評価してくれない。
    自分にとってはせいぜい1杯「300円」程度の価値しかないコーヒーが、
    「1000円」で提供されている。

    世界はアンバランスに満ちている。
    だからと言って、自己評価が甘いのだろうか?
    自分の価値は「6」でしかないのか?
    と落ちこむ必要はない。
    いずれこの空白は、なにかで埋められるはずだ。

    物質世界の終焉と言いながら、
    16万6500円という金の話が、すでに4回も登場している。
    まずは、この空白を埋めることから始めてみようと思う。
    じゃないと、自分自身のバランスを保つのが危うい。

    忙しくてその仕事に手をつけられなかった編集者は、
    私の手助けがあったお陰ですごく助かっただろう。
    その編集者に16万6500円を寄付したと考えてみたらどうだろう。

    うん。すごくいい。
    16万6500円を奪われた(take)ではなく、
    16万6500円を私が与えた(give)と考えてみると少し納得できる。

    アンバランスに満ちたこの世界は、
    いずれは均衡を保つようになるのかもしれない。
    もしかしたら、この空白を埋めようとする作業、
    均衡を保とうとする作業こそが、
    「生きる」ことなのかもしれない。



    これは自粛なのではないのです

    • 2011.04.10 Sunday
    • 10:07
     
    ユニクロの柳井会長が、
    「関東や東北で節電は必要だが、自粛の程度がひどすぎる。
    日本人の悪い癖だ」
    と4月7日に東京都内で開いた11年2月中間連結決算の会見で発表した。

    そうではない。
    いまのこの状況は自粛とはちょっと違う。

    買いたいものをぐっと我慢しているわけではなく、
    この震災を機に、物質に対するムダな欲望がなくなり、
    本当に必要なものがなにかをみんながいま本当に考え始めている進化である。

    この状況を経済社会はできれば認めたくないかもしれないが、
    自粛に代わる言葉が、そろそろ出てくる頃かもしれない。








    人は気がつくと原点に返っている

    • 2011.04.07 Thursday
    • 04:33
     

    チビはこの春、年小さんになった。
    ずいぶん身長も伸びた。
    サクラがみごとに咲いている。
    兄ちゃんの小学生クラブでは、今日、庭でお花見をするらしい。
    絶好のお花見日和だ。

    チビの着れなくなった服を新潟に嫁いだ友人に送ったら、
    さっそく翌日、お礼の電話をもらった。
    そのとき、
    「じつは聞きたいことがあるんだけど……」
    と相談を持ちかけられた。

    相談されるのって、嫌いじゃない。
    なんだか、自分がこの世界になくてはならないような
    そんな使命感があふれてくる。

    彼女は、栄養学科に進み、管理栄養士の免許を持ち、
    病院での勤務経験もあるが、
    結婚後、その仕事からは離れている。
    いまは子育て中。
    それがあるご縁で、地元の特産品の野菜を使ったレシピを考えてほしいという依頼があったという。
    相談とはそのことだった。

    どんなレシピがいいんだろう?

    と不安げな声にのなかにも、しっかりとした使命感がにじみ出ている。
    さすが、管理栄養士!

    電話でいろんな話をしながら、どんなレシピがいいかでずいぶん盛りあがった。
    そのあと、さっそく私がすすめたアンチョビを購入し、
    いま、試作を重ねながら、研究中。

    あ、彼女はやっぱり原点に返った、
    と実感した。

    原点というのは、返ろうと思って返れるわけじゃない。
    面白いもので、「気がついたら返っていた」という状況の場合が多い。

    じつは、私もこの春から始める子ども英語教室も、
    まさに「気がついたら」という状況。
    20代のころは、英語を一生懸命勉強し、
    いちど夢だった教師になってから、学校教育とは違う世界をのぞいてみたいという好奇心から辞めて出版社に入り、
    「自分の夢に向かって」
    「自分にぴったりの仕事」
    「自分の個性が活かせる仕事」
    といった「自分自分」のわがままな生き方だった。
    ずいぶん遠回りをしたものだ。

    この英語教室に関して言えば、
    実は「やらされている感」というのがずっとつきまとっており、
    船に乗ってすでに岸を離れたから、
    もうやるしかない、という状況だった。
    あれ〜おかしいな〜、乗るはずじゃなかったし、
    乗ろうともあんまり思っていなかったのに、
    気がついたら船に乗っていた!

    「やらされている感」のやらせている張本人というのが、
    なんというか、わかりやすく言えば神様みたいなもの。

    先日、電車の中吊りで、「50歳ですべき50のこと」的な本の広告を見た。
    よくありがちなテーマではあるのだが、
    そこのコピーですごく気になる1文があった。

    50歳は40代の延長ではない。

    30代は、20代の延長というのはすごくよくわかる。
    確かに40代になってから、ザワザワ感がずっとあり、
    いままでやってきたやり方では、どうもなにか違う
    と感じていた時だったので、
    なるほど、と心に刺さったのだ。

    彼女もじつは、もう船に乗ってしまったのではないだろうか?

    管理栄養士という資格をとろうと思ったときの「初心」を思い出し、
    いまその原点に戻れと神様は言っているに違いない。
    アロマの資格取得を目指したり、ずいぶん回り道をしながら、
    彼女は今後、この道をこのまま進んで行くような気がしている。

    人は気がつくと原点に返っている。
    それが40代なのかもしれない。



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